237. 当講座登場作家と作品名
【2022年2月22日配信】小社発信記事
鹿は 森のはずれの
夕日の中に じっと立っていた
彼は知っていた
小さい額が狙われているのを
けれども 彼に
どうすることが出来ただろう
彼は すんなり立って
村の方を見ていた
生きる時間が黄金のように光る
彼の棲家である
大きい森の夜を背景にして
村野四郎 『亡羊記』「鹿」より
小社発行『北陸の燈』第5号掲載
作者(編者)名と作品と当講座記事掲載NO.
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石田甚太郎『ヤマトンチュの沖縄日記』
『マンゴーの花咲く戦場』『野の荊棘』
『モンテンルパへの道』『ボリビア移民
聞き書き』『ワラン・ヒア』『殺した殺
された』
「現代の声」講座の開設にあたって
廣田克昭『越の国つくり-川そして海-』
『富山県の歴史と風土』『ともに生きる』
酒井與郎『不戦への提言』
前田祐吉『野球と私』
『私の発明ノート』
1960年11月伝説の早慶六連戦映像
伊藤正孝
『野戦服宣言-朝日ジャーナル巻頭言
「風紋」』『アフリカ ふたつの革命』
『欠陥車と企業犯罪』『アフリカ33景』
山内豊徳『福祉の国のアリス』
『福祉のしごとを考える』
広瀬心二郎『トヨばあ』『金澤夜景』
グリム兄弟『グリム童話集』
題字 井上碧山さん (北九州市)
絵 本多千鶴子さん(金沢錦丘高校1年)
島田清次郎『地上』
井上信子『川柳人』
鶴彬『川柳人』『火華』
高粱の実りへ戦車と靴の鋲
手と足をもいだ丸太にしてかへし
胎内の動き知るころ骨がつき
島谷吾六『段駄羅ものがたり』
野球段駄羅
難球をよう捕ったので
酔うとったので覚えなし
三浦綾子『あさっての風』
和賀真也『統一協会と文鮮明
-青年たちの心理を探る-』
『統一協会 その行動と論理』
幸村明『五劫の間』
唯円『歎異抄』
永田久『暦と占いの科学』
源信『往生要集』
梅時雄『七稲地蔵』
樋口一葉『わかれ道』『うらむらさき』
『この子』『われから』『たけくらべ』
『十三夜』『大つごもり』『雪の日』
安藤昌益『自然真営道』『統道真伝』
家永三郎『日本文化史第二版』
『教科書から消せない戦争の真実』
『新日本史』
梅原猛『水底の歌』
宮永正運『私家農業談』
正見巖『再会』
斎藤静『研究社大英和辞典』
沖崎信繁『ふるさと』
『ゴマメの歯ぎしり』
題字 清水潮星庵さん
宮沢俊義『世界憲法集』
川辺茂『魚は人間の手では作れない
-原発で苦しむ漁民の立場から』
ジョアキン・モンテイロ
『日本的霊性からの解放
信仰と歴史認識・菩提心の否定と浄土真宗』
親鸞『教行信証』「正像末和讃」
古田武彦『真宗史の研究』
赤松俊英『親鸞』
竹山道雄『ビルマの竪琴』
上杉謙信『九月十三夜』
秋田實『新潟県立高田高校校歌』
新潟県立高田高校校歌
どおくまん『嗚呼!!花の応援団』
早慶戦.神宮球場.一生懸命の応援「紺碧の空」
相馬御風『早稲田大学校歌』『大愚良寛』
相馬御風随筆 校歌「都の西北」と私
坪内逍遥『小説神髄』『当世書生気質』
『おしん物語』(シンデレラの翻訳)
トルストイ『復活』
山路ふみ子『命あるかぎり贈りたい』
ジョナサン・シェル『地球の運命』
柳田国男『遠野物語』
マルセル・モース『贈与論』
北村喜八『白山市立美川小学校校歌』
母校の旧制小松中校歌を作詩した劇作家
伊勢谷功『「宗教」とは何か』
魯迅『故郷』『阿Q正伝』
『狂人日記』『藤野先生』
加納実紀代『銃後史ノート』
『女たちの〈銃後〉』
『「銃後史」をあるく』
ギボン『ローマ帝国衰亡史』
若林忠司『英語の中に定着した日本語』
『知られざる金沢』『金沢を知る20章』
『金沢めもらんだむ』『金沢まちあるき』
『いらっし よるまっし』『当たり前?』
村田啓子『よろみ村通信』
五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』
『小立野刑務所裏』
園崎善一『小立野校下の歴史』
唯川恵『肩ごしの恋人』『川面を滑る風』
『病む月』『青春クロスピア』
蔀際子『金沢を描いた作家たち』
古井由吉『杳子』
『雪の下の蟹・男たちの円居』
淡海三船『懐風藻』
藤原不比等『日本書紀』
清少納言『枕草子』
青木悦子
『金沢・加賀・能登 四季の郷土料理』
源順『和名類聚抄』
藤原時平『延喜式』
寺島良安『和漢三才図会』
和田文次郎『石川郡誌』
柳亭種彦『還魂紙料』
小中村清矩『古事類苑』
日置謙『加能郷土辞彙』
喜多村信節『嬉遊笑覧』
佐々木喜善『長靴』
北島俊朗
『金沢・浅野川の舟着場・堀川揚場』
永山久夫『たべもの古代史』
吉田菊次郎『あめ細工』
八木正『いろりばた』『社会学の理論』
『現代の職業と労働』『原発は差別で
動く 反原発のもうひとつの視角』
『被差別世界と社会学』
悲しき金沢大学 - 世界の大学めぐり
工藤 隆
『歌垣の世界 歌垣文化圏の中の日本』
志田延義『日本歌謡圏史』『神楽・神歌』
『人麿・憶良・家持』
宇部功『特別授業・鶴彬と平和を考える』
石川啄木『啄木歌碑』
長浜功『啄木日記 公刊過程の真相』
大石真『たたかいの人 田中正造』
布川了『田中正造と足尾鉱毒事件を歩く』
写真 堀内洋助
岡田一と『鶴彬の軌跡』
尾藤一泉『鶴彬の川柳と叫び』
井上靖『闘牛』
貝原益軒『養生訓』
崎谷博征『ウイルスは存在しない!』
『今だから知るべき! ワクチンの真実』
桃山晴衣『にんげん いっぱい
うた いっぱい』
桃山晴衣インタビュー
村野四郎『亡羊記』「鹿」
芦田高子『歌集兼六園』
田畑みなお『兼六園・成巽閣』
下郷稔『兼六園旅物語』『兼六園歳時記』
加藤力『兼六園のシンボル「ことじ灯籠」
の片脚はなぜ短くなったのか?』
森善之『JAPANGRAPH』
小林惠子『聖徳太子の真相』
魏徴『隋書』『述懐』『貞観政要』
李白『静夜思』
李淳風・袁天罡『推背図』
芥川龍之介『神神の微笑』
莊子『莊子』
与謝野晶子『明星』「君死にたまふ
ことなかれ」
石松秋二『九段の母』
大江一二三『靖国の宮に』
ルベン・アビト
『解放の神学が問いかけるもの-
アジアの現実と日本の課題』
大伴家持『万葉集』
可良己呂武須宗尓等里都伎奈苦古良乎意伎弖曾伎怒也意母奈之尓志弖
防人歌「韓衣」「母なしにして」 の解釈について
深田久弥『日本百名山』
水上勉『破鞋』
鈴木大拙『日本的霊性』
鈴木大拙インタビュー 金沢なまり
同 「東洋的霊性」だったのか
藤原良経『秋篠月清集』
吉澤庄作『劒岳小窓にて』
高橋治『風の盆恋歌』
白山麓僻村塾-管理社会を覆す世界に稀なる校則
なかにし礼『風の盆恋歌』
石川さゆり 風の盆恋歌.1989.12.31紅白大トリ
町田佳聲 『日本民謡大観』
中島敦『名人伝』
小杉放庵『八尾四季』
野口雨情『越中おわら節歌詩』
長谷川伸『越中おわら節歌詩』
『一本刀土俵入』
谷川俊太郎『金沢市立兼六小学校校歌』
室生犀星『金沢市立小将町中学校校歌』
『抒情小曲集』『愛の詩集』『鶴』
大木惇夫『富山市立芝園小中学校校歌』
高畑崇導『北陸の学僧、碩学の近代
存在証明の系譜』『笠原研寿の学問』
『仏教経典の編纂とその伝播』
『仏教経典叙説』『Young Man Shinran
-A Reappraisal of Shinran's Life-』
ファウスベル『ダンマパダ(法句経・
パーリ語からラテン語への翻訳)』
T.W.R.デービス
『経』『論』
マックス・ミューラー
『英訳ダンマパダ(法句経)』
笠原研寿『法集名数経
(Dharma-samgraha)』
ヴァイツゼッカー『荒野の40年』
演説動画 日本語字幕
方定煥『어린이(オリニ)』
セクトン会
仲村修『オリニの森』
高仁淑『近代朝鮮の唱歌教育』
韓国の児童向偉人伝叢書にあらわれる人々
良寛詩碑「仙桂和尚真道者」
良寛と貞心尼の愛
村田珠光『古市播磨法師宛一紙』
蓮如『御文章』(御文、御勧章)
大杉栄『僕は精神が好きだ』
『生の拡充』『日本脱出記』
『自叙伝』『青年に訴う』
伊藤野枝『書簡 大杉栄宛』
田中ひかる
『ドイツ・アナーキズムの成立-
「フライハイト」派とその思想』
アナーキズム思想に見られる革命観とその背景
懐奘『正法眼蔵随聞記』
木村毅
『布引丸-フィリピン独立軍秘話-』
風樹茂『アマゾンに鉄道を作る』
幸徳秋水『基督抹殺論』
田岡嶺雲『基督抹殺論』「跋文」
『蘇東坡』『王漁洋』『屈原』『莊子』
カール・シュミット『憲法論』
『独裁』『大統領の独裁』
老舍『駱駝祥子』
茅盾『腐蝕』
北條民雄『孤独のことなど』
梶井基次郎『檸檬』
李卓吾『蔵書』『焚書』
古川薫『野山獄相聞抄』
小村大樹『歴史が眠る多磨霊園』
熊谷守一埋葬場所(映像あり)
茶本繁正『原理運動の研究』
有田芳生『統一教会とは何か
-追いこまれた原理運動』
徐世昌『徐世昌日記』
平良美恵子『喜如嘉の芭蕉布』
喜如嘉の芭蕉布
山路安清『沖縄語を考える』
沖縄語を考える
山田知子『相撲の民俗史』
辰巳国男『学級集団の機関車・学級通信』
鴨長明『方丈記』
児玉花外『明治大学校歌』
東京六大学史上初の女性応援団長 新宅杏子さん映像
知念捷『みるく世がやるら』
平和の詩「みるく世がやゆら」(全文)
上原美香『みるく世の謳』
みるく世(ゆ)を創るのはここにいるわたし達だ
戸川残花『幕末小史』
坂井泉水『I still remember
ジャン=リュック・ゴダール
『ゴダール全集』
世界的スクープ. ゴダール最期の言葉
『存在と無』『実存主義とは何か』
テネシー・ウィリアムズ
『欲望という名の電車』
河井寛次郎『いのちの窓』
『手で考え足で思う』『火の誓い』
祖父寛次郎を語る鷺珠江さん
本多勝一『山登りは道草くいながら』
『事実とは何か』『大江健三郎の人生』
大江健三郎『あいまいな日本の私』
『ヒロシマ・ノート』
川端康成『美しい日本の私』
中島義道『うるさい日本の私』
『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』
D・H・ローレンス
『チャタレー夫人の恋人』
伊藤整『チャタレイ夫人の恋人』翻訳
『飛躍の型』
木村政則『チャタレー夫人の恋人』翻訳
宮本百合子『貧しき人々の群』
『風に乗ってくるコロポックル』
手崎政男『「醜の御楯」考
万葉防人歌の考察』
カント『純粋理性批判』『実践理性批判』
『判断力批判』『永遠平和のために』
小原基子
『小原修作品集 -金沢を記録する-』
瀬川恵
『のぶちゃんの戦争体験 -富山大空襲-』
林浩治『在日朝鮮人文学
-反定立の文学を越えて-』
「愚銀のブログ」
斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』
宮武外骨『アメリカ様』
『滑稽新聞』『頓知協会雑誌』
佐藤章『ドストエフスキーの黙示録
-死滅した100年-』『コロナ日本黒書』
『職業政治家 小沢一郎』『山形の政治
-戦後40年・ある地方政界-』『密告
される生徒たち -いま学校の周辺で-』
『ドキュメント 金融破綻』
『関西国際空港』
アルベール・カミュ『ペスト』
『シーシュポスの神話』
『異邦人』『カリギュラ』
ジョン・ロック『人間悟性論』
『市民政府論』
ジャン=ジャック・ルソー
『エミール』『社会契約論』
『人間不平等起源論』
白井聡
『永続敗戦論 -戦後日本の核心-』
豊下楢彦『昭和天皇・マッカーサー会見』
『集団的自衛権とは何か』
『安保条約の成立』
芦部信喜『憲法』
樋口陽一『憲法』
『「憲法改正」の真実』(小林節共著)
丸山眞男『日本政治思想史研究』
『戦中と戦後の間 1936-1957』
楠山正雄『猿かに合戦』『大江山』
楠山正雄 青空文庫その他の作品
シェフチェンコ『シェフチェンコ詩集』
『シェフチェンコ詩集 コブザール』
ケリー・K・ガーシャネック
『中国の政治戦』
ホルヘ・ルイス・ボルヘス
『悪党列伝』
ジュリー・アンドリュース
『ジュリー・アンドリュース自叙伝』
辻野弥生『福田村事件
-関東大震災・知られざる悲劇』
龐宏亮『知能化戦争』
石川達三『蒼氓』
斎藤隆介『八郎』(画・滝平二郎)
プラトン『ソクラテスの弁明』
『国家』『メノン』『饗宴』
『パイドロス』
トマス・ホッブス『リヴァイアサン』
シェイエス『第三身分とは何か』
岩崎武雄『「純粋理性批判」の研究』
『西洋哲学史』『現代英米の倫理学』
『カント』『カントとドイツ観念論』
『カントからヘーゲルへ』『真理論』
『弁証法 -その批判と展開-』『歴史』
『存在論・実践論』『現代の人間観』
『基本的人権の基礎』『哲学のすすめ』
『正しく考えるために』
ニコライ・ゴーゴリ
『検察官』『死せる魂』
安冨歩『複雑さを生きる
-やわらかな制御-』
『経済学の船出 -創発の海へ-』
『生きるための日本史 -あなたを
苦しめる〈立場〉主義の正体-』
松下圭一『国会内閣制の基礎理論』
ハンナ・アーレント
『イェルサレムのアイヒマン
-悪の陳腐さについての報告』
『天才と狂人の間 -島田清次郎の生涯』
『黄色のバット』
ニール・シーハン『輝ける嘘』
『ペンタゴン・ペーパーズ』
国家機密暴露した「スクープ」の意外な舞台裏
折口信夫『海やまのあひだ』
『山の端』『日本芸能史六講』
『死者の書』
富田高慶『報徳記』
ガブリエル・ガルシア=マルケス
『百年の孤独』『族長の秋』
『予告された殺人の記録』『落葉』
オノレ・ド・バルザック
『人間喜劇』
坂口安吾『二流の人』『堕落論』
『白痴』『風と光と二十の私と』
『風博士』『日本文化私観』
ジョージ・ボリア
『いかにして問題をとくか』
埴谷雄高『死靈』
長谷正人『敗者たちの想像力
脚本家 山田太一』
柴田優呼『”ヒロシマ・ナガサキ”
被爆神話を解体する』
金石範『鬼門としての韓国行』
駒敏郎『江戸豪商の謎』
麻井紅仁子『朧の刻』
田中喜男『加賀能登史蹟の散歩』
菅野八郎『能登と加賀-石川県の歴史』
フリードリヒ・ニーチェ
『反時代的考察』
ハン・ガン『別れを告げない』
『少年が来る』『菜食主義者』
浅川芳裕著『カイロ大学』
井筒俊彦『アラビア語入門』
矢田喜美夫『謀殺・下山事件』
いちむらみさこ『ホームレスでいること
見えるものと見えないもののあいだ』
山本一力著『ひむろ飛脚』
ジョン・ロック『政治二論』
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水木しげる『ラバウル戦記』
アダニーヤ・シブリー
『とるに足りない細部』
中谷良『ジャニーズの逆襲』
朴景利『土地』
吉川凪、清水知佐子訳
アイン・ランド『水源』
『肩をすくめるアトラス』
イ・ソス『ヘルプ・ミー・シスター』
小沢信男『俳句世がたり』
『暗き世に爆ぜ 俳句的日常』
『んの字 小沢信男全句集』
コンラート・ローレンツ
マルセス・モース『贈与論』
信田さよ子『暴力とアディクション』
『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』