237. 当講座登場作家と作品名

 【2022年2月22日配信】小社発信記事 




 鹿は 森のはずれの

 夕日の中に じっと立っていた

 彼は知っていた

 小さい額が狙われているのを

 けれども 彼に

 どうすることが出来ただろう 

 彼は すんなり立って

 村の方を見ていた

 生きる時間が黄金のように光る

 彼の棲家である

 大きい森の夜を背景にして


   村野四郎 『亡羊記』「鹿」より

        小社発行『北陸の燈』第5号掲載  





作者(編者)名と作品と当講座記事掲載NO. 

各記事項目を左クリックすると記事が出てきます。        



石田甚太郎『ヤマトンチュの沖縄日記』

『マンゴーの花咲く戦場』『野の荊棘』

『モンテンルパへの道』『ボリビア移民

聞き書き』『ワラン・ヒア』『殺した殺

された』

「現代の声」講座の開設にあたって









廣田克昭『越の国つくり-川そして海-』

『富山県の歴史と風土』『ともに生きる』

2、私のふるさと歴史考(第1回)

7、私のふるさと歴史考(第2回)

38、私のふるさと歴史考(第3回)



酒井與郎『不戦への提言』

  3、不戦の誓い

  65、斎藤静校長の気骨

179、不戦の誓い(2)

180、不戦の誓い(3)

181、不戦の誓い(4)

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」

297、忘れえぬ日本人



前田祐吉『野球と私』

『私の発明ノート』

  6、学生野球考

275、スポーツとは何か・交驩のエール

282、政治家の使命・戦争とスポーツ

1960年11月伝説の早慶六連戦映像



伊藤正孝

『野戦服宣言-朝日ジャーナル巻頭言

「風紋」』『アフリカ ふたつの革命』

『欠陥車と企業犯罪』『アフリカ33景』

  8、友をいたむ

266、混迷する現代と統一協会

260、哲学の時代へ(第10回)

262、哲学の時代へ(第11回) 

302、 真心.正義.人道を教えた官僚と船頭

311、レジェンド記者、真実を追う

338、来たる時代への提言(続き)



山内豊徳『福祉の国のアリス』

『福祉のしごとを考える』

  8、友をいたむ

268、いま一度、コロナについて考えてみよう

289、コロナ再考

302、真心.正義.人道を教えた官僚と船頭

311、レジェンド記者、真実を追う

338、来たる時代への提言(続き)



広瀬心二郎『トヨばあ』『金澤夜景』

  10、トヨばあ 

  69、小説『金澤夜景』「箸の先」

213、小説『金澤夜景』「金沢夜景」

  70、松帆榭(しょうはんしゃ)にて

150、七五調の源流・歌垣

252、小説『金澤夜景』「心あり」



グリム兄弟『グリム童話集』

 13、メルヘンの世界

283、シンデレラからの便り

 題字 井上碧山さん (北九州市) 

 絵  本多千鶴子さん(金沢錦丘高校1年) 



島田清次郎『地上』 

14、小説『地上』から

91、年越しの記(2)



井上信子『川柳人』

15、最期の一句



鶴彬『川柳人』『火華』  

  15、最期の一句

159、時代を予見する力

190、「鶴彬」特別授業感想文

262、哲学の時代へ(第11回)

281、政治家の使命・戦争とスポーツ

 高粱の実りへ戦車と靴の鋲

 手と足をもいだ丸太にしてかへし

 胎内の動き知るころ骨がつき



島谷吾六『段駄羅ものがたり』

20、ユーモア文芸「段駄羅」

 野球段駄羅

  難球をよう捕ったので

              酔うとったので覚えなし



三浦綾子『あさっての風』

  31、最後まで友情を信じて(1)

266、混迷する現代と統一協会



和賀真也『統一協会と文鮮明 

 -青年たちの心理を探る-』

『統一協 その行動と論理』

  32、最後まで友情を信じて(2)

266、混迷する現代と統一協会



幸村明『五劫の間』

  34、五劫の間



唯円『歎異抄』

  34、五劫の間

274、「光」のゆくえ・悪人正機

289、コロナ再考



永田久『暦と占いの科学』

  34、五劫の間



源信『往生要集』

  34、五劫の間

289、コロナ再考、甦る親鸞の他力

311、レジェンド記者、真実を追う

後の世を渡す橋とぞ思ひしに世渡る僧となるぞ悲しき
                     源信母



梅時雄『七稲地蔵』

  35、安政の絶叫

102、踊りというもの

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

251、非情の「泣き踊り」・ねぶたが起源

 深夜夜道を歩く鏡町6人の夜流し



樋口一葉『わかれ道』『うらむらさき』

『この子』『われから』『十三夜』

  35、安政の絶叫

   樋口一葉

『十三夜』 -  青空文庫


  右から一葉、母たき、妹くに



安藤昌益『自然真営道』『統道真伝』

  36、安藤昌益の思想について

250、秋田犬「ハチ」の心



家永三郎『日本文化史第二版』

『教科書から消せない戦争の真実』

『新日本史』

  36、安藤昌益の思想について

  76、家永教科書裁判の争点

149、私は言いたい

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える



梅原猛『水底の歌』

 38、私のふるさと歴史考(第3回)



宮永正運『私家農業談』

 38、私のふるさと歴史考(第3回)



正見巖『再会』

 55、短編小説『再会』

 54、雑木林



斎藤静『研究社大英和辞典』

 65、斎藤静校長の気骨



沖崎信繁『ふるさと』

『ゴマメの歯ぎしり』

 72、ゴマメの歯ぎしり

 73、『ゴマメの歯ぎしり』序文

  題字 清水潮星庵さん



宮沢俊義『世界憲法集』

 72、ゴマメの歯ぎしり



川辺茂『魚は人間の手では作れない

-原発で苦しむ漁民の立場から』

 73、『ゴマメの歯ぎしり』序文



ジョアキン・モンテイロ

『日本的霊性からの解放

信仰と歴史認識菩提心の否定と浄土真宗

 76、家永教科書裁判の争点

 77、『日本的霊性からの解放』紹介

281、貧困なる精神からの解放

322、 「貧困なる精神」からの解放



親鸞『教行信証』「正像末和讃」

 76、家永教科書裁判の争点

 77、『日本的霊性からの解放』紹介 

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える 

249、わび茶の心

274、「光」のゆくえ・悪人正機

浪曲親鸞聖人京日記  京山幸枝若

289、コロナ再考、甦る親鸞の他力

  


古田武彦『真宗史の研究』

 76、家永教科書裁判の争点



赤松俊英『親鸞』

 76、家永教科書裁判の争点



竹山道雄『ビルマの竪琴』

 81、一俘虜の今後の願い



上杉謙信『九月十三夜』

 84、太陽のオーロラ



秋田實『新潟県立高田高校校歌』

  84、太陽のオーロラ

170、世界に響けこの音この歌の踊り

225、”ふるさと金沢再発見”・校歌

新潟県立高田高校校歌



どおくまん『嗚呼!!花の応援団』

  86、私の学生生活

  

早慶戦.神宮球場.一生懸命の応援「紺碧の空」



相馬御風『早稲田大学校歌』『大愚良寛』

  86、私の学生生活

275、スポーツとは何か・交驩のエール

249、わび茶の心・良寛と貞心尼

176、白山に秘められた日本建国の真実

170、世界に響けこの音この歌この踊り

相馬御風随筆   校歌「都の西北」と私




島村抱月『懐疑と沈黙の傍より』
『運命の丘』『人生の芸術』



坪内逍遥『小説神髄』『当世書生気質』

『おしん物語』(シンデレラの翻訳)

  86、私の学生生活



トルストイ『復活』

  86、私の学生生活

275、スポーツとは何か・交驩のエール

170、世界に響けこの音この歌この踊り

映画「愛怨峡」

1937年「復活」翻案 川口松太郎
          監督 溝口健二   主演 山路ふみ子
溝口健二監督女性解放三部作 主演 田中絹代



山路ふみ子『命あるかぎり贈りたい』

  86、私の学生生活 

275、スポーツとは何か・交驩のエール



ジョナサン・シェル『地球の運命』

  89、この世を弥勒世に



柳田国男『遠野物語』

  91、年越しの記(2)



マルセル・モース『贈与論』

  91、年越しの記(2)



北村喜八『白山市立美川小学校校歌』

  91、年越しの記(2)

225、”ふるさと金沢再発見”・校歌

273、「水」のながれ・千里浜の砂

283、シンデレラからの便り

母校の旧制小松中校歌を作詩した劇作家



伊勢谷功『「宗教」とは何か』

 95、「宗教」とは何か? (一)

 96、「宗教」とは何か?(二)

247、九条は世界の宝



魯迅『故郷』『阿Q正伝』

『狂人日記』『藤野先生』 

  96、「宗教」とは何か?(二)

221、哲学の時代へ(第6回)

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」



加納実紀代『銃後史ノート』

『女たちの〈銃後〉』

『「銃後史」をあるく』

  97、非戦、自由の実現へ(1)

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える

247、九条は世界の宝



ギボン『ローマ帝国衰亡史』

  98、非戦、自由の実現へ(2)



若林忠司『英語の中に定着した日本語』

『知られざる金沢』『金沢を知る20章』

『金沢めもらんだむ』『金沢まちあるき』

『いらっし よるまっし』『当たり前?』

104、冬空の風物詩

105、「弁当」は国際語

172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)

173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)

174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)



村田啓子『よろみ村通信』

109、よろみ村日記

222、躍動



五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』

『小立野刑務所裏』

111、”金沢・小説の舞台”と私



園崎善一『小立野校下の歴史』

111、”金沢・小説の舞台”と私



唯川恵『肩ごしの恋人』『川面を滑る風』

『病む月』『青春クロスピア』

111、”金沢・小説の舞台”と私



蔀際子『金沢を描いた作家たち』

111、”金沢・小説の舞台”と私



古井由吉杳子

『雪の下の蟹・男たちの円居』

111、”金沢・小説の舞台”と私



淡海三船『懐風

112、白山からの贈り物・伝説の菊酒



藤原不比等『日本書紀』

142、飴の民俗(1)

176、白山に秘められた日本建国の真実

120、春を呼ぶ木偶回し 



清少納言『枕草子』

142、飴の民俗(1)



悦子

『金沢・加賀・能登 四季の郷土料

142、飴の民俗(1)



源順『和名類聚抄』

142、飴の民俗(1)



藤原時平『延喜式』

142、飴の民俗(1)



寺島良安『和漢三才図会』

144、飴の民俗(3)



和田文次郎『石川郡誌』

144、飴の民俗(3)



柳亭種彦『還魂紙料』

144、飴の民俗(3)



小中村清矩『古事類苑』

144、飴の民俗(3)



日置謙『加能郷土辞彙』

144、飴の民俗(3)

145、飴の民俗(4)



喜多村信節『嬉遊笑覧』

144、飴の民俗(3)



佐々木喜善『長靴』

145、飴の民俗(4)



北島俊朗

『金沢・浅野川の舟着場・堀川揚場』

145、飴の民俗(4)



永山久夫『たべもの古代史』

145、飴の民俗(4)



吉田菊次郎『あめ細工』

145、飴の民俗(4)



八木正『いろりばた』『社会学の理論』

『現代の職業と労働』『原発は差別で

動く 反原発のもうひとつの視角』

『被差別世界と社会学』

147、能登はやさしや土までも

243、岸辺のさくら

悲しき金沢大学 - 世界の大学めぐり





工藤    隆

『歌垣の世界 歌垣文化圏の中の日本』

150、七五調の源流・歌垣



志田延義『日本歌謡圏史』『神楽・神歌』

『人麿・憶良・家持』

150、七五調の源流・歌垣



宇部功『特別授業・鶴彬と平和を考える』

159、時代を予見する力

190、「鶴彬」特別授業感想文

281、政治家の使命・戦争とスポーツ

  15、最期の一句

動画 宇部功さんのお話



石川啄木『啄木歌碑』

159、時代を予見する力



長浜功『啄木日記 公刊過程の真相』

159、時代を予見する力



大石真『たたかいの人 田中正造』

159、時代を予見する力



布川了『田中正造と足尾鉱毒事件を歩く』

     写真 堀内洋助

159、時代を予見する力



岡田一と『鶴彬の軌跡』

159、時代を予見する力



尾藤一泉『鶴彬の川柳と叫び』

159、時代を予見する力



井上靖『闘牛』

160、マスコミに良識はあるか

191、「社会の木鐸」を失った記事

211、哲学の時代へ(第3回)

289、コロナ再考



貝原益軒『養生訓』

160、マスコミに良識はあるか

203、ファイザーの論理

220、コロナの本当の本質を問う⑦ 



崎谷博征『ウイルスは存在しない!』

『今だから知るべき! ワクチンの真実』

165、コロナの風向きを変える取材



マドモアゼル・愛『1991-2003
 大予言大予測 -来る時代 去る時代』
『月の教科書』『自分を励ます本』

170、世界に響けこの音この歌の踊り

218、優曇花の馨

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

235、プーチンへの右手の励まし

248、オリニナル(어버이날)

262、哲学の時代へ(第11回)



桃山晴衣『にんげん いっぱい 

うた いっぱい』

170、世界に響けこの音この歌の踊り

205、湯の人(その2)

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

265、許蘭雪軒のことなど・松陰の真意

桃山晴衣インタビュー




村野四郎『亡羊記』「鹿」 

171、命の責任はだれにあるのか



芦田高子『歌集兼六園』

172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)

173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)

174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)

104、冬空の風物詩



田畑みなお『兼六園・成巽閣』

172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)



下郷稔『兼六園旅物語』『兼六園歳時記』

172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)



加藤力『兼六園のシンボル「ことじ灯籠」

の片脚はなぜ短くなったのか?』

172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)



新井信介『1991-2003 大予言
大予測  -来る時代 去る時代』
『中国の真実』

218、優曇花の馨り

304、瓊音(ぬなと)のひびき

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

235、プーチンへの右手の励まし

281、政治家の使命・戦争とスポーツ

170、世界に響けこの音この歌の踊り

178、世界最高の笑顔



森善之『JAPANGRAPH』

176、白山に秘められた日本建国の真実

304、瓊音(ぬなと)のひびき



小林惠子『聖徳太子の真相』

176、白山に秘められた日本建国の真実

281、政治家の使命・戦争とスポーツ

304、瓊音(ぬなと)のひびき



魏徴『隋書』『述懐』『貞観政要』

176、白山に秘められた日本建国の真実

197、コロナの本当の本質を問う②



李白『静夜思』

176、白山に秘められた日本建国の真実

184、翡翠の里・高志の海原

189、「緑」に因んで



李淳風袁天『推背図』

176、白山に秘められた日本建国の真実

190、「鶴彬」特別授業感想文

197、コロナの本当の本質を問う②



芥川龍之介『神神の微笑』

176、白山に秘められた日本建国の真実 

197、コロナの本当の本質を問う②



莊子『莊子』

176、白山に秘められた日本建国の真実

189、「緑」に因んで



与謝野晶子『明星』「君死にたまふ

ことなかれ」

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える



石松秋二『九段の母』

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える



大江一二三『靖国の宮に』

182、まだ軍服を着せますか?

264、靖国問題を通して「死と生」を考える



ルベン・アビト

『解放の神学が問いかけるもの-

 アジアの現実と日本の課題』

182、まだ軍服を着せますか?

191、「社会の木鐸」を失った記事

264、靖国問題を通して「死と生」を考える





後白河法皇『梁塵秘抄』

205、湯の人(その2)

170、世界に響けこの音この歌の踊り



西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』

208、哲学の時代へ(第2回)

266、混迷する現代と統一協会



高橋ふみ『小さき芽』

「Cohenの体系的美学より見たる

チェホフの『伯父ワーニャ』」

208、哲学の時代へ(第2回)

高橋ふみ 女性哲学者のフロンティア




大伴家持『万葉集』

208、哲学の時代へ(第2回)

  84、太陽のオーロラ

  38、私のふるさと歴史考(第3回) 

新年乃始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家餘其騰


288、「民の文化」への逆転

可良己呂武須宗尓等里都伎奈苦古良乎意伎弖曾伎怒也意母奈之尓

防人歌「韓衣」「母なしにして」 の解釈について



深田久弥『日本百名山』

208、哲学の時代へ(第2回)



水上勉破鞋

208、哲学の時代へ(第2回)



鈴木大拙『日本的霊性』

208、哲学の時代へ(第2回)

281、貧困なる精神からの解放

鈴木大拙インタビュー 金沢なまり

 同  「東洋的霊性」だったのか



森鷗外『最後の一句』『高瀬舟』 
朗読 『最後の一句』



藤原良経『秋篠月清集』

222、躍動

288、「民の文化」への逆転



吉澤庄作『劒岳小窓にて』

222、躍動

286、九音の調べ

語りつぎたい黒部人



高橋治『風の盆恋歌』 

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

白山麓僻村塾-管理社会を覆す世界に稀なる校則



なかにし礼『風の盆恋歌』

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

石川さゆり 風の盆恋歌.1989.12.31紅白大トリ



町田佳 日本民謡大観』

224、天と地をつなぐ「おわらの風」



中島敦『名人伝』 

224、天と地をつなぐ「おわらの風」



小杉放庵『八尾四季』 

224、天と地をつなぐ「おわらの風」

今町のおわら

深夜夜道を歩く鏡町6人夜流し勇姿



野口雨情『越中おわら節歌詩』

224、天と地をつなぐ「おわらの風」



長谷川伸『越中おわら節歌詩』

『一本刀土俵入』

224、天と地をつなぐ「おわらの風」



谷川俊太郎『金沢市立兼六小学校校歌』

225、”ふるさと金沢再発見”・校歌



室生犀星『金沢市立小将町中学校校歌』

『抒情小曲集』『愛の詩集』『鶴』

225、”ふるさと金沢再発見”・校歌

286、九音の調べ

我は張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す
我はそれらの輝けるを見たり
斯る花にあらざる花を愛す
我は氷の奥にあるものに同感す
我はつねに狭小なる人生に住めり
その人生の荒涼の中に呻吟せり
さればこそ張りつめたる氷を愛す
斯る切なき思ひを愛す。



大木惇夫『富山市立芝園小中学校校歌』

242、春四月



高畑崇導『北陸の学僧、碩学の近代 

存在証明の系譜』『笠原研寿の学問』

『仏教経典の編纂とその伝播』

『仏教経典叙説』Young Man Shinran 

   -A Reappraisal    of Shinran's Life-

245、近代仏教研究の魁・笠原研寿

208、哲学の時代へ(第2回)



ファウスベル『ダンマパダ(法句経・

パーリ語からラテン語への翻訳)』

245、近代仏教研究の魁・笠原研寿



T.W.R.デービス 

『経』『論』

245、近代仏教研究の魁・笠原研寿



マックス・ミューラー

英訳ダンマパダ(法句経)

245、近代仏教研究の魁・笠原研寿



笠原研寿『法集名数経

Dharma-samgraha

245、近代仏教研究の魁・笠原研寿



ヴァイツゼッカー『荒野の40年』

247、九条は世界の宝

演説動画  日本語字幕



方定煥어린이(オリニ)』

248、オリニナル(어버이날)

セクトン会



仲村修『オリニの森』

248、オリニナル(어버이날)



高仁淑『近代朝鮮の唱歌教育』

248、オリニナル(어버이날)

韓国の児童向偉人伝叢書にあらわれる人々



良寛『仙桂和尚真道者』

249、わび茶の心

  27、生きている証とともに

  86、私の学生生活

275、スポーツとは何か・交驩のエール

良寛詩碑「仙桂和尚真道者」

良寛と貞心尼の愛



村田珠光『古市播磨法師宛一紙』

249、わび茶の心



蓮如『御文章』(御文、御勧章)

249、わび茶の心

289、コロナ再考



大杉栄『僕は精神が好きだ』

『生の拡充』『日本脱出記』

『自叙伝』『青年に訴う』

251、非情の「泣き踊り」・ねぶたが起源

311、レジェンド記者、真実を追う



伊藤野枝『書簡 大杉栄宛』

251、非情の「泣き踊り」・ねぶたが起源

311、レジェンド記者、真実を追う



田中ひかる

『ドイツ・アナーキズムの成立-

 「フライハイト」派とその思想』

  文藝春秋2022.4月号

251、非情の「泣き踊り」・ねぶたが起源

262、哲学の時代へ(第11回)

274、「光」のゆくえ・悪人正機

300、来たる時代への提言

アナーキズム思想に見られる革命観とその背景


  2022.7 ABEMAが放映 16分すぎに田中ひかるさん登場



懐奘『正法眼蔵随聞記』

260、ひかりの道へ



木村毅

『布引丸-フィリピン独立軍秘話-』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」



風樹茂『アマゾンに鉄道を作る』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」



幸徳秋水『基督抹殺論』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」

281、貧困なる精神からの解放

300、来たる時代への提言



田岡嶺雲『基督抹殺論』「跋文」

『蘇東坡』『王漁洋』『屈原』『莊子』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」

300、来たる時代への提言



カール・シュミット『憲法論』

『独裁』『大統領の独裁』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」

281、貧困なる精神からの解放

300、来たる時代への提言



老舍『駱駝祥子』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」



茅盾『腐蝕』

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」



鵜飼秀徳   『仏教の大東亜戦争』

262、哲学の時代へ(第11回)



北條民雄『孤独のことなど』

265、許蘭雪軒のことなど・松陰の真意



梶井基次郎『檸檬』

265、許蘭雪軒のことなど・松陰の真意



李卓吾『蔵書』『焚書』

265、許蘭雪軒のことなど・松陰の真意

279、束縛のなかの自由

211、哲学の時代へ(第3回)

318、世界に範たる日本国になるには



古川薫『野山獄相聞抄』

265、許蘭雪軒のことなど・松陰の真意



小村大樹『歴史が眠る多磨霊園』

265、許蘭雪軒のことなど・松蔭の真意

280、湯の人(その4)

熊谷守一埋葬場所(映像あり)




茶本繁正『原理運動の研究』

266、混迷する現代と統一協会



有田芳生『統一教会とは何か

-追いこまれた原理運動』

266、混迷する現代と統一協会



徐世昌『徐世昌日記』

267、連帯はいかにして可能か・日本人の気骨



平良美恵子『喜如嘉の芭蕉布』

269、 「織」芭蕉布・世界屈指の技と清ら

喜如嘉の芭蕉布



山路安清『沖縄語を考える』

269、 「織」芭蕉布・世界屈指の技と清ら

沖縄語を考える



山田知子『相撲の民俗史』

270、「技」が消えた国技・大相撲

307、職人の心意気-「技」の文化-



辰巳国男『学級集団の機関車・学級通信』

272、「命」の新文化創造の世へ

264、靖国問題を通して「死と生」を考える

182、まだ軍服を着せますか?

  12、「あいこでしょ」の願い



鴨長明『方丈記』

273、「水」のながれ



児玉花外『明治大学校歌』

275、スポーツとは何か・交驩のエール

東京六大学史上初の女性応援団長 新宅杏子さん映像



知念捷『みるく世がやるら』

276、みんななかよく・胡錦濤への礼節

平和の詩「みるく世がやゆら」(全文)



上原美香『みるく世の謳』

276、みんななかよく・胡錦濤への礼節

みるく世(ゆ)を創るのはここにいるわたし達だ



戸川残花『幕末小史』

276、みんななかよく・胡錦濤への礼節



坂井泉水I still remember 

-ZARD 坂井泉水・詞集Ⅲ-』

279、束縛のなかの自由



ジャン=リュック・ゴダール

『ゴダール全集』

279、束縛のなかの自由

世界的スクープ.  ゴダール最期の言葉

人間最期の言葉




ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』

279、束縛のなかの自由

211、哲学の時代へ(第3回)

226、「哲学」に関する記事

ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン

  論理哲学論考1922年11月英独対訳版世に出る



紀貫之『土佐日記』

280、湯の人(その4)



マーシャ・ガッセン『完全なる証明』

280、湯の人(その4)



加藤文元『宇宙と宇宙をつなぐ数学』

280、湯の人(その4)




サルトル『嘔吐』『自由への道』

『存在と無』『実存主義とは何か』




テネシー・ウィリアムズ

『欲望という名の電車』

280、湯の人(その4)

320、お金から「いのち」の時代へ(8)



河井寛次郎『いのちの窓』

『手で考え足で思う』『火の誓い』

280、湯の人(その4)

223、「職」に関する記事

祖父寛次郎を語る鷺珠江さん



本多勝一『山登りは道草くいながら』

『事実とは何か』『大江健三郎の人生』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放



大江健三郎『あいまいな日本の私』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放




川端康成『美しい日本の私』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放




中島義道『うるさい日本の私』

『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放




D・H・ローレンス

『チャタレー夫人の恋人』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放




伊藤整『チャタレイ夫人の恋人』翻訳

『飛躍の型』

281、貧困なる精神からの解放

322、「貧困なる精神」からの解放

チャタレー事件



木村政則『チャタレー夫人の恋人』翻訳

281、貧困なる精神からの解放



宮本百合子『貧しき人々の群』

『風に乗ってくるコロポックル』

281、貧困なる精神からの解放

  86、私の学生生活

322、「貧困なる精神」からの解放





三島由紀夫『檄』

281、貧困なる精神からの解放



西口拓子『挿絵でよみとくグリム童話』

283、シンデレラからの便り

歴史小説からメルヘンへ





手崎政男『「醜の御楯」考

万葉防人歌の考察』

288、「個と民の文化」への逆転



カント『純粋理性批判』『実践理性批判』

『判断力批判』『永遠平和のために』

289、コロナ再考

274、「光」のゆくえ・悪人正機

 1、哲学的人間観 ーその1ー

 9、哲学的人間観 ーその2ー



ドストエフスキー
『罪と罰』



ジョン・J・ミアシャイマー
『大国政治の悲劇』



  コリン・S・グレイ
 ジェフリー・スローン
『地政学 -地理と戦略-』

293、湯の人(その5)



小原基子

『小原修作品集 -金沢を記録する-』

294、おんな川にかかる橋



瀬川恵

『のぶちゃんの戦争体験 -富山大空襲-』

296、あの日のこと



林浩治『在日朝鮮人文学

-反定立の文学を越えて-』

299、石田甚太郎『野の荊棘』跋文

「愚銀のブログ」



斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』

299、石田甚太郎『野の荊棘』跋文

311、レジェンド記者、真実を追う

林浩治さんの書評




パク・ソルメ
『未来散歩練習』(斎藤真理子訳)




宮武外骨『アメリカ様』

『滑稽新聞』『頓知協会雑誌』

300、来たる時代への提言

320、お金から「いのち」の時代へ(8)



佐藤章『ドストエフスキーの黙示録

-死滅した100年-』『コロナ日本黒書』

『職業政治家  小沢一郎』『山形の政治  

-戦後40年・ある地方政界-』『密告

される生徒たち -いま学校の周辺で-』

『ドキュメント 金融破綻』

『関西国際空港』

300、来たる時代への提言

261、知られざる歴史「海に消えた布引丸」

281、貧困なる精神からの解放

293、湯の人(その5)

302、真と信に生きた官僚と船頭

311、レジェンド記者、真実を追う

338、来たる時代への提言(続き)



アルベール・カミュ『ペスト』

『シーシュポスの神話』

『異邦人』『カリギュラ』

300、来たる時代への提言



ジョン・ロック『人間悟性論』

『市民政府論』

300、来たる時代への提言



ジャン=ジャック・ルソー

『エミール』『社会契約論』

『人間不平等起源論』

300、来たる時代への提言



白井聡

『永続敗戦論 -戦後日本の核心-』

300、来たる時代への提言



豊下楢彦『昭和天皇・マッカーサー会見』

『集団的自衛権とは何か』

『安保条約の成立』

300、来たる時代への提言



芦部信喜『憲法』

300、来たる時代への提言



樋口陽一『憲法』

『「憲法改正」の真実』(小林節共著)

300、来たる時代への提言



丸山眞男『日本政治思想史研究』

『戦中と戦後の間 1936-1957』

300、来たる時代への提言

311、レジェンド記者、真実を追う

338、来たる時代への提言(続き)



楠山正雄『猿かに合戦』『大江山』

300、来たる時代への提言

120、春を呼ぶ木偶回し

楠山正雄  青空文庫その他の作品



シェフチェンコ『シェフチェンコ詩集』

『シェフチェンコ詩集 コブザール』

300、来たる時代への提言



ケリー・K・ガーシャネック

『中国の政治戦』

300、来たる時代への提言



ホルヘ・ルイス・ボルヘス

『悪党列伝』

300、来たる時代への提言

320、お金から「いのち」の時代へ(8)




ジュリー・アンドリュース

『ジュリー・アンドリュース自叙伝』

300、来たる時代への提言

311、レジェンド記者、真実を追う




辻野弥生『福田村事件

-関東大震災・知られざる悲劇』

300、来たる時代への提言

311、レジェンド記者、真実を追う




宏亮『知能化戦争』

300、来たる時代への提言



石川達三『蒼氓』

300、来たる時代への提言

蒼氓




斎藤隆介『八郎』(画・滝平二郎)

302、真と信に生きた官僚と船頭



プラトン『ソクラテスの弁明』

『国家』『メノン』『饗宴』

302、真と信に生きた官僚と船頭



トマス・ホッブス『リヴァイアサン』

302、真と信に生きた官僚と船頭



シェイエス『第三身分とは何か』

302、真と信に生きた官僚と船頭




岩崎武雄『「純粋理性批判」の研究』

『西洋哲学史』『現代英米の倫理学』

『カント』『カントとドイツ観念論』

『カントからヘーゲルへ』『真理論』

『弁証法 -その批判と展開-』『歴史』

『存在論・実践論』『現代の人間観』

『基本的人権の基礎』『哲学のすすめ』

『正しく考えるために』

303、教え子を再び何処へ送るのか

300、来たる時代への提言

314、哲学の時代へ(13)



ニコライ・ゴーゴリ

『検察官』『死せる魂』

307、職人の心意気




安冨歩『複雑さを生きる

-やわらかな制御-』

『経済学の船出 -創発の海へ-』

『生きるための日本史 -あなたを

苦しめる〈立場〉主義の正体-』

310、澄みわたる青空

300、来たる時代への提言

311、レジェンド記者、真実を追う



松下圭一『国会内閣制の基礎理論』

311、レジェンド記者、真実を追う



ハンナ・アーレント

『イェルサレムのアイヒマン

 悪の陳腐さについての報告』





山之口泉『父・山之口貘』




ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
『詩と真実』




杉森久英『大谷光瑞』『能登』

『天才と狂人の間 -島田清次郎の生涯』

『黄色のバット』

311、レジェンド記者、真実を追う

275、スポーツを「文化」とするために

  14、小説『地上』から



 竹中労『タレント帝国』『降臨美空ひばり
昭和を奏でた天才歌姫』
『フォービギナーズ 大杉栄』
   


ニール・シーハン『輝ける嘘』

『ペンタゴン・ペーパーズ』

311、レジェンド記者、真実を追う

国家機密暴露した「スクープ」の意外な舞台裏



折口信夫『海やまのあひだ』

『山の端』『日本芸能史六講』

『死者の書』

311、レジェンド記者、真実を追う



富田高慶『報徳記』

311、レジェンド記者、真実を追う




ガブリエル・ガルシア=マルケス

『百年の孤独』『族長の秋』

『予告された殺人の記録』『落葉』

311、レジェンド記者、真実を追う

320、お金から「いのち」の時代へ(8)




安部公房
『終わりし道の標べに』『壁』
『少女と魚』(戯曲)
『兵士脱走』(ラジオドラマ)
『砂の女』



石井妙子『女帝 小池百合子』



西脇亨輔
『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』



村山治『安倍・菅政権VS.検察庁
-暗闘のクロニクル-』



チャールズ・サンダース・パース
『測光研究』『論理学研究』



エミール・ゾラ『居酒屋』

『ナナ』『ジェルミナール』

314、哲学の時代へ(13)



オノレ・ド・バルザック

『人間喜劇』

314、哲学の時代へ(13)



坂口安吾『二流の人』『堕落論』

『白痴』『風と光と二十の私と』

『風博士』『日本文化私観』

316、逆転のかがやき



ジョージ・ボリア

『いかにして問題をとくか』

319、本当の哲学とはなにか

320、お金から「いのち」の時代へ(8)




成冨ミヲリ
『絵はすぐに上手くならない
 デッサン・トレーニングの思考法』
 


長谷正人『敗者たちの想像力

 脚本家 山田太一』

320、お金から「いのち」の時代へ(8)

311、レジェンド記者、真実を追う



柴田優呼『”ヒロシマ・ナガサキ”

被爆神話を解体する』

320、お金から「いのち」の時代へ(8)

311、レジェンド記者、真実を追う



小川淳也
『日本改革原案 
-2050年 成熟国家への道-』
『日本改革原案 2050 
-競争力ある福祉国家へ-』



松尾潔『おれの歌を止めるな』



駒尺喜美『紫式部のメッセージ』
 


金石範『鬼門としての韓国行』

322、「貧困なる精神」からの解放



土屋武之『旅は途中下車から
降りる駅は今日決まる、今変える』
 





土井和巳『原発と日本列島』


キム・ヨンス『七年の最後』



駒敏郎『江戸豪商の謎』

329、北前船に生きた銭五(前編)



麻井紅仁子『朧の刻』

330、北前船に生きた銭五(後編)



田中喜男『加賀能登史蹟の散歩』

330、北前船に生きた銭五(後編)




菅野八郎『能登と加賀-石川県の歴史』
「銭屋五兵衛」



若林喜三郎『新版・銭屋五兵衛』





マルクス・アウレーリウス『自省録』

人気の記事(過去30日)

300. 来たる時代への提言・記事全項目紹介

 【2023年5月3日配信】小社発信記事            日本の重心富山県沖、大陸から見た日本         みんな仲良く      (富山県作成)  題字 井上碧山さん (北九州市)         絵  本多千鶴子さん(金沢錦丘高校1年)       発行 金沢出版社  当講座記事の開き方と記事全項目  「現代の声」講座へアクセスをいただき 有り難うございます。 NO. 291の記事でも 紹介しましたが、改めて以下のとおり再度 記します。  この講座の趣旨は、「講座の開設にあた って」を見ていただければ幸いです。  当講座を自由に使っていただければ嬉し く思います。  記事を見つけやすくするために記事項目 を上に記しました。  各記事項目を左クリックすると各記事の タイトルが出てきます。その記事タイトル または「続きを読む」を左クリックすると 記事が出てきます。  画面右側目次と併せて何か参考になれば 幸いです。   また、当講座へのご寄稿や当講座記事の 内容等についてのご批判、ご意見、ご感想 など次のメール宛にていつでもいただけれ ばなお有り難いです。   (当講座編集人)    gendainokoe@gmail.com      当講座の画面にある「前の投稿」を左ク リックすると各記事の冒頭部分が順次出て きます。  「ホーム」を左クリックすると一番最初 の画面に戻ります。  「新しい投稿」を左クリックすると一つ 前の画面に戻ります。  また、画面右側の目次の各記事タイトル を左クリックすると、その記事がすぐに出 てきます。目次の NO.215 以降の記事は、 各月別にまとめてあります。「過去の記事」 を適宜左クリックするとタイトルが出てき ます。  「人気の記事」は、最近一ヶ月間にアク セスが多かった記事10本を上から人気順に 紹介してあります。  各記事中の写真は、写真の中または右横 を左クリックすると拡大できます。  「現代の声」講座全記事の紹介 記事項目 NO. 223、「職」に関する記事 314、「哲学」に関する記事 227、「コロナ」に関する記事 228、「スポーツ」に関する記事 229、「自然」に関する記事 230、「教育」に関する記事 231、「歌」「音」「踊り」「情」に関する記事 232、「歴史」「非戦」に関する記事 233、「人

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を述べれば、おわらは  縄文と江戸の文化が八尾で花開いた  ような気がする。  (当講座編集人)    鏡町の踊りに魅入

307. 職人の心意気 -「技」の文化 -

 【2023年7月3日配信】   手作りへのいざない    -「技」の文化-     縫い針のひとはりに込める夢  敦賀市 宮岸 かなえ                     てのひらに落ちる雨滴が灯をともす     鹿児島市 井上 治朗                        器(うつわ)  器への思い    九谷焼絵付師  宮保 英明         用という約束の形を提供しながら、その 形の中でどれだけ新鮮な自身の感覚を保ち 得るか、どんな可能性を引き出し得るか、 自身を試す姿勢で器と向かい合いたい。  自意識による変身、習慣のタガをはずし、 本来まったく自由に扱える創作表現への自 意識を、材質としての焼きものにぶつけた い。  盛られる料理に好かれる器。使いよくて 楽しくて、ついつい使ってしまう器。見た 目に静かで、しかし強い存在感を持ち、素 直に語りかけてくる。そんなものを心がけ てつくりたい。 みやぼ ひであき 20歳から絵付けをはじめる。 1950年石川県白山市生まれ。 石川県加賀市日谷(ひのや)在住。 日谷川をはさんで両側に民家と山が並ぶ。 谷間の村・日谷の向こうには人はいない。 宮保家の裏もすでに森である。 仕事をするのにいい場所をさがし歩き、 1984年の夏、白山市から引っ越してきた。 「ときどき熊が顔を出す」と妻の文枝さん。 小社発行・『北陸の燈』第4号より 撮影・八幡スタジオ 当講座記事NO.21、249再掲 当講座記事NO.223、「職」に関する記事から     芭蕉布ムーディー綾番匠くずし 平良 敏子   鋏 川澄 巌  文駒縫(あやこまぬい) 竹内 功   匠  足立区が誇る「現代の名工」    当講座記事NO.269、「世界屈指の技と清ら」から   流し猫壺 河井 寛次郎      「祖父寛次郎を語る」鷺 珠江さん     当講座記事NO.280、「湯の人(4)」から   樹 -卒業制作- 青木 春美     当講座記事NO.22、「織を通して学んだこと」から     絹本著色方便法身尊影  1500年製作      当講座記事NO.72、「松帆榭にて」から   千年の土 珠洲焼 篠原 敬    当講座記事NO.296、「あの日のこと」から     バンチェン土器   タイ・バンチェン遺跡     当講座記事NO.288、「個

272. 学級通信「あいこでしょ」の願い

【2022年10月4日配信】 「命」の新文化創造の世へ            小松市立稚松小学校              教諭 辰巳 国雄        題字 井上碧山さん (北九州市)  絵  本多千鶴子さん(金沢錦丘高校1年) 当講座記事NO.314 山下秀美、哲学の時代へ 同266 酒井由記子、混迷する現代と統一協会 同294 小原基子、おんな川にかかる橋 同303 今野ゆうひ、教え子を再び何処へ送るのか 同318 髙森文子、世界に範たる日本国になるには  学級文集とか、学級通信とか、学級機関 紙 といわれるもの を発行することを、教師 の仕 事の軸の一つに して実践を積み重ねて いる人 がずい分多いと 思う。  私は、学級通信(学級文集・学級機関紙 も 含めて)を発行してから、もう三十年近 くに なる。あるときは季刊であったり、月 間であ ったり、週刊であったり、日刊であ ったり、 その形はさまざまである。その一 年、一年で 形も異なり、内容も変わってき ている。大ざ っぱな言い方をすれば次のよ うになるだろう。  子どもたちの生活のなかみや、思いや考 え を、本音のところで知りたい。それは、 話す ということででもできるかも知れない が、数 十人の学級の子どもたち全員の本音 を知るこ とはむずかしい。話すことの不得 手な子でも 書くことによって本音を語って くれるだろう。 また書くことによって、さ らに、自分の生活 や、思いや考えを、見つ め直すことになり、 印刷されたものを通し て、学級のみんなの共 通の認識を得られる だろう。共通の認識を持 った学級集団(子 どもたち)は、それをステ ップに、学級集 団の文化を創り上げていく力 にするだろう。  これが、私の教育の大きな柱だった。こ う して始めた学級通信発行の仕事は、子ど もた ちの全面発達を願う私の教育実践のそ のとき そのときの証しともなるものになっ た。学級 通信が発行できなくなるというこ とは、私と 子どもたちとの歩みが止まるこ とである。た だ子どもたちの作文や詩を書 いていくだけで はなく、教師としての自分 と子どもたちとの かかわりや、私の思想を も反映させた学級の 歩みを学級通信の中に 定着させていくことだ った。それは、一時 間一時間の授業を最高に 充実させるという きびしい仕事に

328. ふるさとなまり

 【2024年1月28日配信】   おばばの言葉                       白山市 番匠 俊行                                私の両親は石川県石川郡美川町(現白山 市)に生まれ育ちました。両親のそれぞれ の両親も同町の生まれ、育ちです。除籍簿 を見ると、私の先祖は全員、明治初期から 同町の住人でした。  私は高校時代まで美川で育ち、そのあと 関東の大学を卒業し、宮城県内で就職し、 現在、郷里の美川で塾教師をしています。  私の祖母は1900年生まれで伝統産業 の美川刺繍をしていました。亡くなるまで 町から一歩も出たことがなく、町の人たち との会話を楽しみに生きていたようです。  その会話を耳にした一端をご紹介します。  美川町は手取川の河口の町で日本海に面 しています。作家の島田清次郎、詩人の邑 井武雄、政治家の奥田敬和、歌手の浅川マ キらの出身地でもあります。  「美川弁」といってもいい言葉は、隣町 の能美郡根上町(現能美市)や能美郡川北 村(現能美郡川北町)、石川郡松任町(旧 松任市、現白山市)ともちょっと異なって いると思います。  私は金沢市内の高校に通ったのですが、 私の話す言葉がおかしいと、いつも友人に 笑われていました。言葉だけで伝えるのは 難しいのですが、動詞、形容詞、形容動詞 のエ音便がイ音便になったり、また、人名 や名詞の発音のアクセントや抑揚、強弱、 長短が独特みたいです。  鹿児島弁が混じっているのではないかと 言う人もいます。もしそうであれば、最初 の石川県庁が美川町に置かれたことと関係 しているのかもしれません。内田政風とい う薩摩藩士がトップとなりはるばるこの町 にやって来たと聞いています。ひょうきん な美川の人たちが薩摩から来た役人たちの 言葉をおもしろがって真似して、流行らせ、 それがそのまま一部根づいたのではないか と思ったりもしています。  内田はなぜか金沢県とすることを拒否し、 県名を石川郡から拝借して石川県にし、さ らに「美川県」にとまで県名をかえようと したと聞きます。石川県はあわや美川県に なっていた可能性もあったということです。  これはこれでおもしろい話ですが、内田 は、美川町を中心にした金沢以上の新たな 県都を、白山を源として流れる県内最大の 河川・手取川(石川)を

311. レジェンド記者、真実を追う

 【2023年8月2日配信】小社発信記事      木原事件、ジャニーズ事件、 松本VIP事件、 自民裏金脱税事件、政治、ジャーナリズム                      佐藤章 さんの発言とともに考える            尾崎豊『ダンスホール』1984.3.15  東京新宿RUIDO 浅 川マキ/ ライブ夜 1977.11.19 京大西部講堂 桃山晴衣『遊びをせんとや生まれけん』 最新順 ジャニーズ・松本VIP事件、震災その他記事 当講座記事NO.320 2024.3.6 谷本誠一さん、中川秀直衆議秘書時代を語る 広島県前呉市議(6期)の谷本さんが 高校生の インタ ビューに応えてパー券販売、地盤培養活動などを話す。 撮影 2023.8.3 2021.5.21 佐藤章さんスクープ解説動画 第二次安倍内閣安倍晋三首相退陣の真相 木原事件を考える 2023.8.2 志あるジャーナリストへの呼びかけ .  2023.8.20 黒澤明『天国と地獄』仲代達矢の圧巻の台詞 .                       「被害者・遺族の無念を晴らす。これが刑事の仕事」     佐藤誠元刑事記者会見 2023.7.28 コロンボ、安浦吉之助、 十津川省三、杉下右京をしのぐ 佐藤誠さん の 言葉。「 日本の心」はまだまだ生きている。 同時に加害者側の動機、心情も併せて理解すべきである。 日本の歴史、社会、政治を変える日本史上最高記者会見                    2023.8.8 真犯人 Z氏と木原氏の人生を考える 2023.8.17 事件当日の Z 氏の行動を考察する 2024.8.24 民主主義の岐路.検察再捜査の動き    2029.8.30 事件のもみ消しを決して許してはならない    2023.8.31 事件を報道しない既存のメディアへの怒り                                                     文春報道によれば、2006 年 4月 9日の 午後10時ごろに東京都内で安田種雄さんと いう方が殺されたが自殺とされた。そして 2018年春に捜査が再開されたが、本格的な 捜査に入ろうとした矢先の同年10月下旬に 捜査が突然打ち切られた。  この事件の捜査に当たった警視庁元刑事 の佐藤誠さんが、先月28日

275. スポーツを文化にするために

【2022年10月10日配信】     交驩のエール     花開きつつあるエンジョイベースボール    「学生野球考」          慶應義塾大学野球部監督                   前田 祐吉      「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを燃やす。その理由は、走るこ とが楽しく、打つことが面白いからにすぎ ない。さらにいえば、より早く走るための 努力の積み重ねが何物にも替えがたい喜び であり、より良く打つための苦心と練習そ のものに、生きがいが感じられるからであ る。  このように、スポーツは余暇を楽しみ、 生活を充実させるための手段で、それ以外 には何の目的もないはずである。むしろ目 的のないことがスポーツの特徴であり、試 合に勝つことや良い記録を出すことは、単 なる目標であって終局の目的ではない。  かつて超人的な猛練習でスピードスケー ト の王者といわれ、冬季オリンピックの金 メダルを独占したエリック・ハイデンは「 金メダルは私の人生の目的ではない。それ に至るプロセスの喜びが私

327. 能登はやさしや土までも

 【2024年1月8日配信】          お金から「いのち」の時代へ(10)             たくましくやさしき能登に光させ                    2024年3月11日              気仙沼市 菅野 千鶴子                              二隻だけでは足りない話にならない      被災者全員を救う方法を考えるべき    「五百年のひびき」   「日々是稽古」 .        輪島名舟の人たちへのインタビュー .    当講座記事NO.318 世界に範たる日本国になるには 強震モニタ .    地震情報 .                           緊急に避難所の設備充実を          大地震から一週間たった今、改めて 以下の記事を再掲します。   日本海側の原発の現況が気になります。  当講座記事 NO.296と 297で珠洲原発  のことに言及しました が、珠洲原発が  建設されていたらこの地震で日本列島  と朝鮮半島には人が住めなくなってい  たのではないでしょうか。珠洲原発を  絶対に安全だと主張して推進していた  関 西 電力、中部電力、北陸電力、経産  省、政府は 謝罪声明を出すべきだと思  います。    震災被災者の避難先に下記写真のように  ビニールハウスが何箇所かありました。  ここは個人や隣近所で自主的に避難した  場所だと思います。ビニールハウスは、  地震に強いのではないでしょうか。    また、私は高校時代、山岳部で部活動を    していたのでその経験からすれば、冬用    テント、ツエルト、シュラフ、ヤッケ、  ポンチョ、コッフェル、ラジウスなどの  山岳装備を キ スリングに入れておき、 か  つ、テントの張り方、炊事の仕方を日頃  から練習し、いつでも野営に備えていた  らいいのではないかと思いました。  もっともこれらに相当する準備は、国、  県、市町 村の首長や各議員が、常日頃か  ら個人の人権とプライバシーに心配りを  したうえで、率先してしなければならな  い極めて重要な政治の仕事であると思い  ます。特に今現在おこっている震災は、  何年も前から充分に予測できたことだけ  に、最低でも上記の準備だけはできたは  ずです。「残念」とか「遺憾

266. 混迷する現代と統一協会 

【2022年8月28日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本によって金沢のプロテスタント の教会に足を運び、牧師さんのお話を聞く ようにもな

280. 湯の人(4)現実と夢

 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。  「よくあることなんけ」と湯中、思わず
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎