ファイザーの論理
【2021年11月7日配信 NO.203】
小社発信記事
金沢市からの新型コロナウイルスワクチ
ン接種券添付説明書(ファイザー社製)に
は、
「副反応について
主な副反応は、注射した部分の痛み、
頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒
気、発熱等があります。また、まれ
に起こる重大な副反応として、ショ
ックやアナフィラキシーがあります。
なお、本ワクチンは、新しい種類の
ワクチンのため、これまでに明らか
になっていない症状が出る可能性が
あります。接種後に気になる症状を
認めた場合は、接種医あるいはかか
りつけ医に相談しましょう。
予防接種を受けるに当たり注意が必
要な人
妊娠中、又は妊娠している可能性が
ある人、授乳されている人は、接種
前の診察時に必ず医師へ伝えてくだ
さい。
本剤には、これまでのワクチンでは
使用されたことのない添加物が含ま
れています。過去に、薬剤で過敏症
やアレルギーを起こしたことのある
人は、接種前の診察時に必ず医師へ
伝えてください。
ワクチンの効果と投与方法
1回目の接種後、通常、3週間の間
隔で2回目の接種を受けてください。
(接種後3週間を超えた場合は、で
きるだけ速やかに2回目を受けてく
ださい。)
1回目に本ワクチンを接種した場合
は、2回目も必ず同じワクチン接種
を受けてください。
本ワクチンの接種で十分な免疫の効
果ができるのは、2回目の接種を受
けてから7日程度経って以降とされ
ています。現時点では感染予防効果
は明らかになっていません。ワクチ
ン接種にかかわらず、適切な感染防
止対策を行う必要があります。」
と記されています。
さらに以下のことが記されています。
「本剤には、下記の成分が含まれてい
ます。
有効成分
* トジナメラン(ヒトの細胞膜に結
合する働きを持つスパイクタンパ
ク質の全長体をコードするmRNA)
添加物
*ALC-0315 : [ ( 4-ヒドロキシブチ
ル)アザンジイル] ビス(ヘキサン-
6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン
酸エステル)
*ALC-0159:2-[ (ポリエチレングリ
コール )-2000 ]-N, N-ジテトラデシ
ルアセトアミド
*DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリ
セロ-3-ホスホコリン
*コレステロール
*塩化カリウム
*リン酸二水素カリウム
*塩化ナトリウム
*リン酸水素ナトリウム二水和物
*精製白糖」
上記のファイザー社製説明書の論理は、
ワクチン製造者はワクチン接種を国家な
どの他者に強制させて行なうが、接種は
接種者個人の選択であり、もとよりワク
チンの効果も安全性も保証するものでは
ないから、接種によって亡くなったり副
作用等が生じてもワクチン製造者には責
任はないというものである。
すなわち製造者がワクチンの中に毒を
入れても、その毒で亡くなったり副作用
が生じても製造者には責任はなく、ワク
チン接種者とワクチン接種実行者(=強
制者)の問題であり、ワクチン製造者の
毒の投入行為や毒の成分は問題の対象に
ならないという論理であるが、このよう
な論理は成り立たない。治験中だから毒
を入れてもよいという論理も成り立たな
い。
かつ、ワクチン製造者は強制者に接種
を強制させるけれども、製造者自らは強
制者には含まれないとする無責任なごま
かしの理屈、矛盾した論理である。ワク
チンを製造、普及し、接種させながらも、
その結果等に関していかなる責任もない
というのである。
また、ワクチン接種者が亡くなったり
副作用が生じて苦しんでも、ワクチンと
の因果関係を認めなければそれでよしと
するもので、ワクチン製造者は自身の心
がまったく痛まないという人権感覚の喪
失ならびに非人間性、非倫理性、反社会
性の表明、告白でもある。
このような矛盾の論理や非情によって
ワクチン製造者が国家の存在をも超えて
現実世界を牛耳り、こんなことがまかり
通っているのである。この非道の現況を
認識したうえで、これでいいのかどうか
など、このワクチン接種に対して、ワク
チン接種後に対しても、いかに考え対応
していけばいいか、私たち一人ひとりが
いやおうなくいま問われる時代になって
しまった。
当講座編集人
金沢出版社 番匠 正一