270. 技が消えた国技・大相撲

【2022年9月22日配信】 まわし考                        名古屋市 横井 義孝     久しぶりに大相撲中継を真剣に見た。久 しぶりというのは、見るべき相撲内容がな いからだ。ひとことで言えば、今の相撲は 馬力だけの押し相撲だらけだ。四つ相撲が 極力少なく、まわしを取り合う攻防もまっ たく見られない。技が感じられない。   かつて関脇出羽錦は、横綱の若乃花を相 手に左四つ半身の形になり右からしぼり、 若乃花に左下手まわしを与えず、若乃花が この左下手まわしを引けるかどうかが勝負 の最大の見所だった。「水入り」「二番後 取り直し」「引分」という相撲も何…

269. 芭蕉布

【2022年9月15日発信】         琉球の美らを照らした星あかり        鹿児島市 定岡 喜美子       煮綛 芭蕉布「ムーディー綾番匠くずし」 1996年 平良敏子作 日本伝承染織振興会   〈参考〉 2022.9.15 琉球新報  【訃報】平良敏子さん死去 101歳 2022.5.14 琉球新報ラジオ部    「芭蕉布と生きて」     平良敏子さんインタビュー 2022.9.15 沖縄タイムス 芭蕉布の人間国宝、平良敏子さん死去 2022.9.6「自由人のたしなみ」田中敏惠 芭蕉布に人生を捧げた平良敏子による沖縄の美点の伝承 芭蕉布-平良敏子と喜如嘉の手仕…

268. いま一度、コロナについて考えてみよう

【2022年9月5日配信】小社発信記事                         マスク社会について考える                                         語り手  大橋眞・徳島大学名誉教授(免疫生物学) 「マスク社会について考える」 「人間社会とロボット社会」 「PCR検査の真実」     KBC 九州朝日放送ラジオが  大橋眞さんにインタビュー   2021.5.19放送 PCR検査の真実  大橋眞先生インタビュー (当講座記事NO.165から)    大橋眞 - Wikipedia 2021.11.23  於・横浜駅前 大橋眞徳島大学…

267. 連帯はいかにして可能か

【2022年9月1日配信】小社発信記事                        今こそ孫文が唱えた大アジア実現を                         本日から一週間にわたり、ロシア極東軍 合同軍事演習が始まる。  参加国は、ロシア、中国、インド、ラオ ス、モンゴル、シリア、タジキスタン、キ ルギス、カザフスタン、ベラルーシー、ア ルメニア、アゼルバイジャン、アルジェリ ア、ニカラグアといった顔ぶれだ。  ここにインドが入っているのがおもしろ い。パキスタン、バングラデシュ、アフガ ニスタン、スリランカも入ったらどうだろ うか。アルジェリアとニカラグアは、はる …

266. 混迷する現代と統一協会

【2022年8月28日配信】        最期まで友情を信じて ー親友ヨッチに捧げるー                                              石川県河北郡津幡町            書店員 酒井 由記子             人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。 一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生…

人気の記事(過去30日)

238. 「現代の声」講座記事項目の紹介

 【2022年3月3日配信】小社発信記事                             「現代の声」講座記事 NO. 223、「職」に関する記事 226、「哲学」に関する記事 227、「コロナ」に関する記事 228、「スポーツ」に関する記事 229、「自然」に関する記事 230、「教育」に関する記事 231、「歌」「音」「踊り」「情」に関する記事 232、「歴史」「非戦」に関する記事 233、「人文」「人権」「人道」に関する記事 170、   世界に響けこの音この歌この踊り 237、   当講座登場作家とその作品紹介 240、   当講座推薦動画・ツイッターなど紹介                     「現代の声」講座へアクセスをいただき 有り難うございます。この講座の趣旨は、 「講座の開設にあたって」を見ていただけ れば幸いです。  当講座 NO.234 の記事でも紹介しました が、記事を見つけやすくするために改めて 当講座記事項目を上に記します。  各項目をクリックすると各記事のタイト ルが出てきます。  画面右側目次と併せて何か参考になれば 幸いです。   また、当講座へのご寄稿や当講座記事の 内容等についてのご批判、ご意見、ご感想 などいつでもいただければ有り難いです。                 (編集人)   当講座の画面にある「前の投稿」をクリ ックすると各記事の冒頭部分が順次出てき ます。  「ホーム」をクリックすると一番最初の 画面に戻ります。  「新しい投稿」をクリックすると一つ前 の画面に戻ります。  また、画面右側の目次の各記事タイトル をクリックするとその記事がすぐに出てき ます。目次の NO.215 以降の記事は、「過 去の記事」番号を適宜クリックするとタイ トルが出てきます。  「人気の記事」は、最近一ヶ月間のアク セスが多かった記事10本を上から人気順に 紹介してあります。

268. いま一度、コロナについて考えてみよう

【2022年9月5日配信】小社発信記事                         マスク社会について考える                                         語り手  大橋眞・徳島大学名誉教授(免疫生物学) 「マスク社会について考える」 「人間社会とロボット社会」 「PCR検査の真実」     KBC 九州朝日放送ラジオが  大橋眞さんにインタビュー   2021.5.19放送 PCR検査の真実  大橋眞先生インタビュー    (当講座記事NO.165から)    大橋眞 - Wikipedia           2021.11.23  於・横浜駅前                                       大橋眞徳島大学名誉教授演説      谷本誠一広島県呉市議演説   日本国憲法第21条   ①集会、結社及び言論、出版その他一切の      表現の自由は、これを保障する。   ②検閲は、これをしてはならない。通信の    秘密は、これを侵してはならない。    ter 谷本誠一さん執筆 当講座記事NO.161、国民主権・国民の命と自由と人権 呉市議会での谷本誠一市議の全質疑 「対談」  市民メディアこいわし広島発信動画   酒井伸雄さん、谷本誠一さん  インタビュー・馬場禎子さん 人々のコロナ対応、在り方を問う 当講座記事NO.164、この世とコロナと生き方を問う     当講座記事NO.162、真実に目覚める時  酒井  伸雄   同  187、市民メディアの役割を考える  馬場  禎子 大橋眞さんに聞く   聞き手・服部順治さん 当講座記事NO.165、コロナの風向きを変える取材 コロナの風向きを変える取材 (五島高資さんのブログの コロナ にも転載) 〈後記〉 厚生労働省の公式見解  PCR陽性は感染性ウイルスの存在 を意味しない。 厚労省は、新型コロナウイルスの 存在を証明する科学的根拠を有し ていない。 (このことを知っていながらも、 このことを国民に知らせる日本の 大手新聞社・放送局、国会議員、 閣僚も、まだ存在しない。)  小社の見解 上記の厚労省の見解は、 ①マスクをする必要はない。 ②PCR検査をする必要はない。 ③ワクチン接種をする必要はない。 ④緊急事態宣言をする必要はない。 ⑤パ

185. 命のおくりもの 

【2021年8月19日配信 NO.185】    珠洲市仁江海岸 角花家塩田にて          角花 豊さん(写真 北國新聞から)      太古の息吹                   石川県羽咋市 竹津 美綺                              荒磯の水砂の熱さをつなぐ風               辛き味魂込めりし晩夏の暁                                             〈以下参考〉  うみのみずすなのあつさをつなぐあい            あまきあじこころこめりしあきのあさ          「受け継がれる塩づくり」                    角花 豊 さん      取材・聞き手 石川県立飯田高校1年         畑中 綾乃さん                廣沢 采奈さん      西山郷史さん(珠洲市)のブログ    「能登のうみやまブシ」から      能登の塩   角花菊太郎さん - 揚浜塩田   製塩技術と揚浜塩田を守った角花菊太郎さん 父の背を見る角花豊さん (撮影 西川 哲さん 当時中学3年生夏)      「珠洲の塩の歴史」      古代の塩づくり - 新潟市歴史博物館   〈追記〉 2021.8.30 マドモアゼル・愛さん発信 味噌.米.塩.梅干し.水.太陽さえあれば大丈夫 2021.12.22 冬至によせて 当講座記事NO.146の中野喜佐雄さんの 「松」も参照していただきたい。 当講座記事NO.206から シリマリン | 成分情報 | わかさの秘密 いのちのくすりヴィータ|金沢市 だしはこれ | 株式会社サカモト 任孫商店 | 加賀に伝わる奇跡の発酵食文化 あら与 | ふぐの卵巣(ふぐの子)糠漬け フグの子糠漬け (当講座記事NO.91参照) 小泉武夫さんの大津市での講演  2021.8.30 「発酵で健康」滋賀の発酵食の魅力 「麹菌」は日本にしかいない-元気の素 究極の自然食品 免疫効果が高い 味も匂いもよい 薬食同源  甘酒 『萬歳楽』伝説の菊酒 - 小堀酒造 (当講座記事NO.112参照) 堅豆腐託す伝統固い決心  2021.11.17北陸中日新聞 お豆腐紹介 - 白峰・山下ミツ商店 にがり 自然食品店ナチュラル@Shapo小岩 (@na_k

224. 天と地をつなぐおわらの風

【2022年1月22日配信】        大寒                     七尾市 石島 瑞枝              雪解けの春風を待つ坂の町             〈参考〉                                越中八尾おわら風の盆               「福島と西町の深夜のまちながし」             日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を述べれば、おわらは  縄文と江戸の文化が八尾で花開いた  ような気がする。    (編集人)    鏡町の踊りに魅入る観光客 (富山市長一行が特等? 席に.見物席を間違えている)   福島のまちながし   Most beautiful  "Kazenobon " scene   西町のまちながし            https://www.youtube.com/watch? v=86pA6N_a8-A     https://www.

270. 技が消えた国技・大相撲

 【2022年9月22日配信】 まわし考                        名古屋市 横井 義孝     久しぶりに大相撲中継を真剣に見た。久 しぶりというのは、見るべき相撲内容がな いからだ。ひとことで言えば、今の相撲は 馬力だけの押し相撲だらけだ。四つ相撲が 極力少なく、まわしを取り合う攻防もまっ たく見られない。技が感じられない。   かつて関脇出羽錦は、横綱の若乃花を相 手に左四つ半身の形になり右からしぼり、 若乃花に左下手まわしを与えず、若乃花が この左下手まわしを引けるかどうかが勝負 の最大の見所だった。「水入り」「二番後 取り直し」「引分」という相撲も何番かあ った。  また、「内掛け」名人の大関琴ヶ濵は、 相手にまわしを引かせないために前かがみ になって顎を引き、時には頭を相手の胸に 付けたりして、低い身の丈でありながら我 が身の胴を精一杯伸ばし、まわしを引かれ るのを阻んでいた。  このような相撲はもう見られないが、そ の原因ははっきりしている。まわしを固く 締める力士が増えたからだ。大関琴奨菊は まわしが固いうえに、それが腹の肉に食い 込んでいた。これでは相手はまわしが引け ない。押し相撲力士は、相手にまわしを引 かれる心配なく相手を押して相撲を取れる と思っているのではないだろうか。  しかしながら、からだにまわしをきつく 締めつけるることで、押し相撲力士も四つ 相撲力士も自身の本来の動きが鈍くなって いる。からだが締め上がって悲鳴をあげ、 相撲に大事な技の切れと敏捷性を失ってい るのである。アマチュア相撲への悪影響と もなる。  まわしの固い四つ相撲力士同士の対戦は、 ともにまわしが引けないので、グレコロー マンレスリングを見ているような錯覚に陥 る。まわしがタイツに見える。ここには、 互いのまわしを引き合う四つ相撲はない。 「掬い投げ」「小手投げ」「肩透かし」と いった決まり手が多くなる。  力士のまわしが固くなったのは、千代の 富士が横綱に昇進した頃からだ。千代の富 士がまわしを固めて53連勝していた当時、 私は、まわしを固くするのは反則ではない かと知人のNHK大相撲アナウンサーに尋ね てみたが、彼は意にかけるどころか、まわ しに霧も噴きかけているよと言うのである。 これでは、まわしに接着剤を塗っているよ うなものである。

261. 知られざる歴史「海に消えた布引丸」

【2022年7月12日配信】            アジア連帯への熱情              金沢市 山口 隆重                兼六園近くの小立野台に建つ紫錦台中学 校、ここはかつて旧制金沢第二中学校があ ったところだ。  今から40年ほど前、大正二桁生まれの この旧制二中卒業生を主なメンバーとする 十数人が、「二十一世紀を語る夢の会」な る親睦会をつくった。  親睦会といっても酒好きの彼らは、この 夢の会発足前からも、毎夕仕事帰りに各自 それぞればらばらに市内の片町や香林坊の 居酒屋、小料理屋で顔を合わせ、夢の会を 開いていたのだが、そこでは国政や県政、 社会、教育などあらゆる時事問題、身近な 話題を誰に遠慮することなく忌憚なく熱く 語り合っていた。  彼らの多くは定年間近のサラリーマンで、 県庁、市役所、郵便局、学校、新聞社、専 売公社、電電公社、国鉄、労働組合などに 勤めていた。若き日、戦場を体験した世代 である。彼らは多くの友人や親、兄弟たち を失っていた。戦争否定は言わずもがなの 彼らの共通認識であった。また、高学歴で ありながら「長」の付く要職を拒んだ人た ちでもあった。東大、早稲田、慶応を出て いようと彼らは平社員、平教員を貫いた。 満鉄退職後、県庁に勤めていた人もいた。  居酒屋で彼らとよく顔をあわせていた私 は、なぜか彼らに可愛がられて、いつの間 にか親子ほども歳の離れた特別会員となっ てしまった。私は旅行代理業をしていたこ ともあって年に数回、「夢の会懇親旅行」 を企画、担当し、彼らを日本各地の名所へ 案内した。  このメンバーの中に、林政文の孫の林さ んという方がいた。林さんの父は林政武で、 第4代の北國新聞社長だった。祖父が第2 代社長の林政文である。  なお、初代は政文の実兄の赤羽万次郎で あり、3代目は政文の義父・林政通である。  林政武は昭和18年(1943年) に亡くなり、 同社の経営は林家から離れた。赤羽家、林 家は長野県松本市出身だった。   明治26年(1893年) 8月5日、金沢で 『北國新聞』を創刊した赤羽万次郎は、こ の創刊号で「わが北國新聞は、公平を性と し、誠実を体とし、正理を経とし、公益を 緯とす。わが北國新聞は、超然として、党 派外に卓立す」と社是を宣言した。   「三十七歌にもならず句にもなら

235. 五輪考・プーチンへの右手の励まし

【2022年2月17日配信】    ワリエワ問題・負けて勝つ逆転の超美技                      越前市 朝倉 陽子       自由と 平和への歴史的飛翔                                      Flying For Real Freedom And  Peace                                                                                                                        ワリエワの薬物疑惑事細かに報ずれどワクチン成分問わぬ報道 オリンピックを政治と憎しみの場に変質するIOC     スポーツ精神もわきまえぬIOC面々五輪稀有の至宝をも潰さんと 嫉妬深い狭量小バッハへの大バッハの怒り天を衝く 今の世とあるべき世の構図を北京に見る せめて競技者と元競技者だけですればどうか五輪運営 天賦の才ひきだすト ウ トベリーゼをIOC会長に 師を越えるカミラの願い現実に 速さ華麗さ柔らかさに強さもあわせもつ宙へ羽ばたくカミラの舞い 荷が重すぎても実力歴代世界一十五歳ワリエワ史上最高演技   ワリエワの右手の励ましに木陰で胸なでおろすプーチン一滴の落涙     写真 2022.2.18 日刊スポーツ   〈参考〉 読者の方々から以下のご意見がありました。  「 IOCこそ問題  ジャンプ服の違反やドーピングに関して、 服については競技前に検査すればいいだけ の問題であり、ドーピングに関しても大会 前に把握解決しておけばいいだけの問題で ある。大会中にこれらの問題を引き起こす ことは、IOCが自らの非や誤りを検査、 把握解決しようとしない、また、できない IOC自体に重大な問題がある。  五輪、スポーツは利権や政治の場ではな い。競技者の鍛えた技や表現、努力、体力、 能力、人間性を存分かつ最高に発揮させる 舞台を創り整えることこそIOCの最大の 責務、重責であるはずである。また、その ような発想や感性を持てない者は、五輪や スポーツに関わるべきでない。」 「 ドーピングについて  オリンピックは誰のために、何のために 行なっているのだろうか。改めてその原点 を問いたい。  そもそも勝利至上主義や各国メダ

265. 秋の気配・許蘭雪軒のことなど

 【2022年8月22日配信】   残暑      打ち水の光のなかに秋の香が          愛知県日進市             飯井 文子        〈参考〉     孤独のことなど - 青空文庫   北條民雄 - Wikipedia   檸檬 - 青空文庫   梶井基次郎 - Wikipedia   家父長制の外部に向けた許蘭雪軒の脱走的な夢想   許蘭雪軒 - Wikipedia  アジア史上稀にみる女性の詩人・許蘭雪軒   哭子      去年喪愛女  今年喪愛子  哀哀光陵土  雙墳相對起  蕭蕭白楊風  鬼火明松楸    紙錢招汝魂  玄酒奠汝丘   應知弟兄魂  夜夜相追遊   縱有腹中孩  安可冀成長  浪吟黃臺詞  血泣悲呑聲   子供を哭す  去年は愛しき娘を喪い  今年は愛しき息子を喪った   哀しくて悲しき光陵の土よ    双つの墓が相対して起っている   蕭々たる風は白楊の木に吹き    鬼火が松楸の中で明る   紙銭を燃やし汝の魂を招き    酒注ぎ汝の墓に奠る    兄弟の魂は   夜々相い追うて遊んでいるだろうか    縦しんば腹の中に孩が有るけれど   安んぞ成長するを冀えるだろうか   止めどなく悲しき詞を謳い    血涙を流し悲しみの聲を呑み込むだけだ    許蘭雪軒の弟・許筠 - Wikipedia   人の才能というのは身分性別を問わず、  すべての人間に公平に与えられていて、  その才能を十分活用して国を運営する  ためには人材の登用において何の差別  もあってはいけない。   世を動かせる原動力は民にあり、その  中でも自分の意思で世を直そうとする  豪民こそが社会で尊重されるべきであ  る。   凌遅刑   庶孽党   洪吉童     陽川許氏     許黄玉   許浚 〈小社推薦論文〉   金娧希さん博士論文-大阪芸術大学大学院   夜しか飛べない鳥(詩人許蘭雪軒の恨とプリ)      俳優で演出家・大阪芸術大教授 浜畑賢吉さんの話   浅川マキも心酔したマヘリア・ジャクソン    当講座記事NO.91、年越しの記(2)   熊谷榧さん死去 画家、熊谷守一の次女 - 岐阜新聞   熊谷守一 - Wikipedia   ヤキバノカエリ   〈小社推薦図書〉   短編小説を愉しむ文芸誌   『吟醸掌篇』vol.

257. シリウスの光とジョン・レノンの音

【2022年6月11日配信】                                     縄文烏の心                  小浜市 原田 祐希               金沢市の西南部中学校近くのチカモリ遺 跡を訪ねた。遺跡公園とはあるが、公園の 規模は小さく遺跡らしさも感じなかった。  その公園のかたすみに東屋があったので、 そこで一休みしようと歩をすすめた。  その東屋で思わぬ光景に遭遇した。そこ に、ひとりの男性が腰かけていて、その人 の肩にカラスが止まっていたのである。  生まれて初めて見る出来事に、「こんな の初めて見ました」と彼に声をかけると、 「しょっちゅうですよ」と応えてくれた。 どこからか小鳥たちもそばに寄ってきた。 「ビートルズが好きなんじゃないですかね。 いつもここで歌っていると寄ってくるんで すよ」 「歌ってくれますか」  そんな会話をしていると、彼は、ミッシ ェル、ヘイ・ジュード、ペニー・レイン、 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー、 トゥモロウ・ネバー・ノウズ、レット・イ ット・ビーなど次々と歌った。  野球が大好きで高校で野球部に入ったが、 先輩のひとりから理不尽なしごきを受け、 その先輩に立ち向かったところ、逆にその 他の先輩たちから袋叩きにあい、その心の 傷がいまだに抜けないとのことだ。  大好きな野球はやめたけれど、このビー トルズの歌、曲が彼の心を癒やしてくれて いるようだ。彼は目の不自由な人だった。 その目を私に向けて、「あなたも歌いませ んか」と声をかけてくれた。  私は、唯一知っているプリーズ・ミスタ ー・ポストマンを口ずさんだ。彼も合唱し てくれたが、私の声がじゃまだったのか、 カラスは彼の肩から小鳥たちといっしょに 飛び立ち、どこかへ消えてしまった。   カラスたちは彼の歌声が、彼が好きなの にちがいない。 〈参考〉     チカモリ遺跡 - Wikipedia   チカモリ遺跡 - 邪馬台国大研究   チカモリ遺跡の環状木柱列  真脇遺 跡の環状木柱列と同じく入り口が  聖方位軸に (シリウスに向けて)ある。   真脇遺跡 - Wikipedia       真脇遺跡の環状木柱列     The Beatles — Please Mr. Postman   『Michelle』歌詩和訳

176. 白山に秘められた日本建国の真実

【2021年7月17日配信 NO.176】   泰澄の白山開山の意味                                                  文明アナリスト 皆神塾主宰                       新井 信介                                                    (長野県中野市)    白山は縄文時代からの山として人々の信 仰を集めてきた。六千年前、日本列島では、   お互いの命の響きを正確に伝え合う共振装 置としてヒスイを発見し、大切に身に着け 出した。その信仰の中心に最も響きの分か る女神を選び、ヌナカワ姫と代々呼ばれ続 けた。太古の時代から白山の存在は、北の 日本海と南の太平洋へと流れ行く命の水を 分け恵む特別な水分(みくまり)の山だっ た。そんな日本列島に憧れ入植した人たち から、命を産み育てる力はイザナミと呼ば れ、人々はこの力を、水そのものと同一に 見ていたのだ。                           一方で、国や統治体のことをイザナギと   呼んだ。これらは陰と陽のように表裏を成   し、この二つの力がこれまでの日本国を導   いてきた。しかし令和が始まった今、日本   国というこの統治体は人々の幸福よりも経   済の発展を重視し、マネーの追求に明け暮   れ、その結果多くの問題と疑問と苦痛を人   々にもたらしてきた。そして今、かつて経   験したことがないような、先行きの見えな   い不安が日本人と社会を覆っている。                               さらに今、縄文から続く六千年来の人々   の覚醒が静かに始まった。                                    白山には三つの入口がある。一つは加賀   から入る道で、ここは古代に崇神(すじん) 天皇が糸 魚川(いといがわ)の ヌ ナ カワ姫 に会った帰りに、石動(いするぎ) を過ぎ て 白山を遥 拝した場所であり、そこには現 在 白山 比咩 (しらやまひめ) 神社が 建立さ れていて、 白峰(しらみね ) を拠 点 とする ルートに な っている。崇神は日本列島に水 (命)を恵 む山としての白山の存在を、自 身の統治 体 の中に取り込もうとした
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎