キャリー・マディ医師のメッセージ

【2021年4月1日配信 NO.157】 



急メッセージ                    

新型コロナワクチンについて 

医師 キャリー・マデイ(米国)                  

2020/06/25  Dr Carrie Madej  

動画の日本語訳(画面から転載)



https://www.bitchute.com/video/LtCCDsuGz0sG/         



偶然この動画を見つけてくれた皆さん、こ

んばんは。

皆さんがこの困難な時に、健康で元気でい

ることを願っています。

毎日、世界が変化しているようで、メディ

アの言っていることについて、何を信じた

らいいのかわからなくなっています。

私たちのグループが、いくらかの情報と知

識を提供し、あなたが少しでも安心して自

分の意見が言えるように、手助けができた

らと思います。

私は、多くのメンバーが自分のページで、

投稿し始めているのをとても誇りに思いま

す。

数は少なくてもとても役に立ちます。

ありがとうございます。


今回話したいのは、COVID-19のワクチン

についてです。

これはとても緊急の情報だと本当に思いま

す。

私がこれから話すことを、真剣に考えてほ

しいと思います。

これは、私にとっては新しいトピックでは

ありません。

私は、ワクチンについて少なくとも20年間

研究してきたので、よく知っていますし、

この情報にとても情熱を傾けています。

今回は、COVID-19に焦点を当てます。

あなたが発見したことを、どうかあなたの

友人や家族、SNSでシェアしてください。

Facebookがとてもイライラするものである

のは、わかっています。

私も、何度もやめようと思ったことがあり

ます。

しかし、私は皆さんに居続けて、ミームや

情報などを投稿してほしいのです。

そうすれば変化を起こせるからです。

SNSをネガティブなことだらけにするわけ

にはいきません。

手伝っていただけると嬉しいです。

まず始める前に、言わなければならないの

は、私は、どこかの会社やグループを代表

して話すわけではありません。

私は、お金を払われたり、払い戻しを受け

たりしていません。

これから述べる意見は、私個人の意見です。

この情報は、個人を診断したり、治療する

ためのものではありません。

もし、何か症状があれば、かかりつけの医

師に相談してください。


私の名前は、キャリー・マディ医師、また

はキャリーです。

私は、内科医で、オステオパシーの訓練を

受けています。

それでは、あなたの人生を左右する、最も

重要な質問から始めたいと思います。

「人間である」ということはどういう意味

でしょうか?

これはとても重要な質問です。

これからやってくるワクチンに対して、と

ても重要な質問です。

まず最初に、基本的な事実をいくつか紹介

してから、その後に、私たちがメディアに

惑わされて以降、今まで何が起きてきたの

かを説明します。

そして最後に結論を伝えます。


私が、これから提示するデータは、参考資

料を示しますので、あなたもご自身で調べ

ることができます。

1日か2日、時間をください。

グループのアルバムページに、参考資料を

載せます。

まず最初に、いくつかの理解すべき情報を

お伝えします。

私たちは、それぞれ体内に十分なDNAを持

っています。

それは、引き伸ばすと100億マイル(1

60億km)の長さになります。

約35000テラバイトのデータになりま

す。

つまり、高画質動画約3500万時間分で

す。

どのような情報がこの中に入っているでし

ょうか?

命の設計図、それをどのように創るのか?

あなたの体の機能はどうなのか?  

どのように成長するのか? 

どのように繁殖するのか? 

私たちの思考、記憶などです。

DNAは、コンピュータコードやバイナリコ

ードに似ているということを知っておくの

も重要です。

ご存じの方もいると思いますが、そのパタ

ーンやコードに少しでも変更を加えると、

とても大きな影響を及ぼします。

あなたは、ゲノムや遺伝子の中に何かを追

加することができます。

何かを取り除いて、不足状態にすることも

できます。

位置を変えることもできます。

つまり、ゲノムの一部を取って別の場所に

入れて入れ換えることができます。

もしくは、人工のゲノムまたは別の生命体

のゲノムを取り、人間のゲノムの一部切り

取った部分に、その別のゲノムを入れるこ

ともできます。


これは遺伝子コードを書き換えているので

す。

ソフトウエアプログラムを書いているのと

同じです。

そのコードを、どのくらい書き換えたら、

人間ではないとみなされるのでしょうか?

それは、倫理的でしょうか? 

合法でしょうか? 

私たちが、何が起きているのかわかってい

てもいなくてもです。

これらは、議論すべきとても重要なことで

す。


なぜなら・・・

彼らは、この技術を今年中に使おうとして

いるからです。

これは、改造細胞株・人工細胞株・遺伝子

組み換え細胞株とみなされるのです。

おそらくこのような単語(名前)が使われ

るでしょう。

あなたは、この専門用語を理解しなければ

なりません。

誰かが、この話をしようとしている時に混

乱しないようにです。

興味深い点は、私たちは自然のもの、自然

界から来たものの特許は取れませんが、創

り出されたもの、組み換えられたもの、改

造されたものの特許は、取ることができる

ということです。


そのよい例は、モンサント社です。

彼らは、遺伝子組み換えの種を作ることが

できます。

それは(自然の物と)少しだけ違う作られ

た物です。

あなたは、遺伝子組み換えのトウモロコシ

やトマトなどを食料品店で見ているかもし

れません。

それは、自然の物と見た目は同じですが、

実際は同じではありません。

彼らは、何かを改造したのです。

外側の見た目は同じですが、中身は同じで

はないのです。

したがって彼らは、コントロールしている

のです。

その種を所有しているのです。

もし自然のもの、自然界からただ育ったも

のだとしたら、彼らは特許を取れません。

彼らは、所有できません。

それを通訳すると、もしくはヒト細胞株、

またはヒトに置き換えてみると、私たちが

特許を取られるヒト細胞株が、特許を取ら

れる可能性があるということを意味します。

もし特許を取られたら、特許の所有者がい

るはずです。


あなたは私が、何を言いたいのか見えてき

たかもしれません。

もし私たちのDNAが、他の生物の遺伝子と

組み換えられたらどうなるのでしょうか?

それでも、私たちは人間なのでしょうか?

それは、トランスヒューマニズムでしょう

か?

もし、私たちのDNAやゲノムが組み換えら

れ、誰かに特許を取られ所有されたらどう

なるのでしょうか?

これは、SF映画や未来の出来事ではありま

せん。

これは現在、今日、起きていることなので

す。

これは組み換えDNA、遺伝子組み換え技術

と呼ばれ、これがCOVID-19のワクチンに提

案されているのです。

コロナウィルスCOVID-19のワクチンは、私

たちを遺伝子組み換え生命体にするよう設

計されています。

これはモンサント社の種に使われているの

と同じ専門用語です。


この遺伝子組み換え技術の先頭に立ってい

るのは、ビル・ゲイツ財団に支援されてい

るイノヴィオ社、グラクソ・スミスクライ

ン社、サノフィ社です。

現在は、モデルナ社も入っていて、ここも

ビル・ゲイツ財団に支援されています。

このタイプのDNAワクチンは、今まで一度

も人間に使われたことはありません。

繰り返します。どうか理解してください。

今まで一度も人間に使われたことはないの

です。一度もありません。

彼らは、今 私たちが一度も使ったことが

ないものを、私たち全員に注射することを

提案しているのです。


ワクチンの治験は、私が今までの人生で見

たことがないほど、私が予想したことがな

いほどのレベルで、急速に進められていま

す。

彼らは、動物実験をせずに直接人間を使っ

て試験をしています。

彼らは、正しい科学的方法論を全く用いて

いません。

FDA(アメリカ食品医薬品局)から承認を

得るための、どの治療法にとっても究極の

判断基準であるプラセボ対照ランダム化比

較試験を、どのワクチンに対してもしてい

ません。

彼らは、私たちに対して安全なのか、私た

ちに効果があるのかを、確認するための科

学的なプロトコルにしたがっていません。

このことについてわからないまま、彼らは、

全員に注射しようとしているのです。


一般的に、ワクチン製造社は製造物責任を

免除されています。

つまり、発作や麻痺症状などが起きても、

責任を負わないのです。

彼らは、プラセボ対照比較ランダム化比較

試験も免除されています。

彼らは、COVID-19のワクチンに対してこの

ようなことをしています。

しかし、最近は他のワクチンに対しても同

じことをしています。

彼らはただこう言うだけです。

MMRワクチンを作ったのだから、このワク

チンで試験は必要ないと。

少し違うかもしれないけれど、それでも同

じものだと。

いったいどんな考え方をしているのでしょ

うか?

私は信じられません。

なぜなら、少し変更しただけでも、結果は

大きく変わってしまうかもしれないからで

す。


さらに彼らは、これらのワクチンが彼らの

言った通りの効果があると証明することも

免除されています。

例えば、彼らはただワクチンが抗体を作り

出すと証明すればいいのです。

いいですか?

抗体を得たからといっても、あなたがウィ

ルスに対して免疫があるということにはな

りません。

実際どうなのか、わからないのです。

集団の中で、本当に効果があるのかどうか、

わからないのです。

本物の研究であれば、集団の中で本当に効

果があるのかどうか示せるでしょう。

しかし、彼らはそうしていません。

彼らは、そのための時間がないと言ってい

ます。

つまり、全く効果がないかもしれないので

す。

だとすると、そのワクチンの目的は何なの

でしょうか?


もう一つ、全てのワクチンについて知って

おくべき重要な事実は、多くのワクチンに

は、MRC-5という、1960年代に堕胎し

た胎児の細胞株が、使われているというこ

とです。

これは、不死化細胞株です。不死化という

のは、死なないということです。

言い換えると、自然死をする能力を失った

細胞ということです。

死の過程を経ることができない細胞です。

それは、癌と呼ばれます。これは癌の定義

です。

彼らは、癌細胞が使われていると気づかれ

ないように、たくさんの言葉を使おうとし

ているのです。

堕胎した胎児の細胞株を表す別の単語は、

二倍体細胞です。

他にも色々な名前がありますが、あなたが

成分表を見た時にわかるように、使われて

いるであろう主な二つの名前を挙げていま

す。

これらの癌細胞が使われているワクチンに

は、MMRつまり風疹・おたふく風邪・麻疹

・水疱瘡・帯状疱疹・A型肝炎・B型肝炎・

ポリオワクチンなどがあります。


ここで言いたいことがあります。

なぜなら、私はいつも次のように言われる

からです。

「あなたの言っていることは、空想的だ」

「こんなことが起きているなんてありえな

い。絶対にない」

「私は政府を信じます」

「私は製薬会社を信じます」

「ビル・ゲイツを信じます」

「あなたの言っていることは、間違ってい

る」

私が言いたいのは、多くの医師や研究者は、

この情報を公の場に伝えようとしてきまし

たが、何年も何らかの方法で、隠蔽されて

きました。

多くの私の同僚は、情報を伝えようとして

きました。

私も、ベストを尽くしてきました。

私たちは、公の場に伝えようとしてきたの

です。


お金が後ろで動いていると、伝えることが

できないのです。

メディアもコントロールされています。

だから、医療従事者や研究者たちが、声を

挙げていても見えないのです。

何人かは、見かけるかもしれませんが、グ

ループで声を挙げているのを見ることはな

いでしょう。


なぜなら・・・

私たちに、言論の自由があるとは思えませ

ん。

話を続けます。

イタリア政府と、Corvelvaと呼ばれる科学

者グループに支援されたイタリアの報告書

があります。

後で出典を示します。

私が言及したいくつかのワクチンについて、

彼らの結論はこうです。

この科学者グループはこう言っています。

これらのワクチンは、腫瘍形成を増加させ

る可能性があります。

つまり、癌のリスクを増加させるというこ

とです。

突然変異生成または突然変異遺伝子を増加

させる可能性があります。

これは、具体的にどういう意味なのか、私

にもわかりません。

感染症を広げてしまうリスクを、増加させ

る可能性があります。

これはよく知られています。

ワクチンの中に、汚染物質である細菌が入

っていたことが何度もあります。

マイコプラズマ肺炎菌は、汚染物質として

とても一般的な細菌です。

ワクチン自体とは何も関係がないはずなの

に中に入っているのです。

つまり、ワクチンに加えて感染症にも感染

してしまうのです。


皆さん、この部分だけでも生物兵器として

みなすことができる、もしくは生物兵器と

して使用される可能性がありますよね?

彼らは、あなたの身体に水銀誘導体やアル

ミニウム誘導体のような、とても有害な物

質と一緒に癌細胞を注射し、これらのワク

チンの組み合わせや蓄積の未知の効果を加

えることによって、相乗効果を起こすこと

ができるのです。


例えば、副作用がわかっているワクチンと

別の副作用がわかっているワクチンを、一

緒に一定の期間で、人間の身体に入れた場

合、A+B=AとBになるわけではありません。

2つ一緒に使用すると、相乗効果が起こり、

何百倍にもなり、有害な副作用が出ること

もあるのです。

想像できますよね?

つまり、どのような効果があるのかわから

ないのです。

それについての研究は、なされたことがな

いのです。

子供たちは、免疫システムが未熟なので、

間違いなく最も影響を受けるでしょう。

これは、常識です。


話を元に戻しましょう。

ワクチンを使った現在の研究や証拠に欠陥

があるなら、なぜ私たちは、こんなに大き

な力でワクチンを推進されているのでしょ

うか?

お金の流れを追ってみましょう。通常は、

そうすることでヒントが見えてきます。

2011年、ドイツのキュアバック社は、

RNAワクチンの研究開発に3300万ドル

を得ました。

2013年モデルナ社は、RNAワクチンの

研究開発に2500万ドルを得ました。

2015年イノヴィオ社は、DNAワクチン

に、4500万ドルを得ました。

彼らは、DNAナノテクノロジーを使用して

いることを認めました。


ナノテクノロジーは、極小のとても小さな

ロボットのような生命体を使用しています。

これら全ての企業は、ビル・ゲイツ財団か

ら支援されている、もしくは、ビル・ゲイ

ツ財団と何らかの関係があります。

注目すべきなのは、今のところこれらの企

業は、これらの製品を人間に使用するため

のライセンスを取得することができていな

いということです。

これらのワクチンは、人間での治験で十分

な免疫を供給するのに失敗しているためで

す。

十分な免疫といってももう一度い言います

が、あなたが一定量の抗体を持っていると

示しているだけなのです。


これは、もう一度言いますが、あなたにウ

ィルスや細菌に対する完全な免疫があると

いうことではないのです。

試験管の中に、どれだけ抗体があるのかを

見ているだけです。

これは、ワクチンの有効性を証明する良い

科学ではありません。

たとえ抗体ができたとしてもです。


2010年DARPA(ダーパ)、これは国防

総省の国防高等研究計画局、軍の機関です。

このDARPAは、DNAワクチンとRNAワクチ

ンに注目しています。

そして、彼らは非侵襲的エレクトロポレー

ション技術を用いた合成DNAワクチンを作

りました。

これは、極小の針が着いたステッカーのよ

うなものを皮膚に貼って使います。

貼っても、ほとんど何も感じません。

彼らの説明によると、人間を遺伝子レベル

で「強化し、破壊するため」です。

これは、ビル・ゲイツが、先ほど述べた企

業のDNAとRNAワクチンに多額の資金提供

を始めたのと同じ頃です。


2012年DARPAは、ブレイン・マシン・

インターフェースを承認しました。

これはAI、人工知能であり、人間の脳がニ

ューラル・ネットワーク(神経回路網)を

形成し、思考するだけでコミニュケーショ

ンを取れるようになったり、遠く離れた場

所から(リモートで)影響されたり管理さ

れたりするのです。


つまりこういうことです。

あなたは、自分のスマートホームに帰り、

エアコンや扇風機をつけたり、お気に入り

の番組をつけたり、コンロに何かを料理さ

せたり、あらゆることを考えると、実際に

それが始まるのです。Wi-Fiがあるからです。

聞こえは、カッコいいですよね。

しかし考えて見てください。

こちらから向こうへ行けるということは、

向こうからこちらへ帰ってこられるのです。

もしスマートホームが、あなたにメッセー

ジを送れるとしたらどうでしょうか?

これらの話は、全部つながっています。も

う少しお付き合いください。


同じ時期の、DARPAの別のプログラムは、

次世代非外科的ニューロテクノロジーN3プ

ログラムで、あなたの脳に直接読み書きす

るための非侵襲的、もしくは最小限に侵襲

的なブレインコンピュータインターフェー

スが含まれています。

これがどういう意味なのかわかりますか?

思わず笑ってしまいます。

なぜなら、私は、これを知ってからしばら

く経っていますが、いまだに私の想像を遥

かに超えているからです。


直接読み書きする・・・あなたの脳の中で

起きていることや、あなたの記憶や思考を

書き換えるのです。

人々はこれを、エキサイティングだと思っ

ています。

映画「マトリックス」です。文字通りマト

リックスです。

空手を学びたい! ダウンロードしよう! 

習得しました!

これで、あなたの身体は、どうやるか知る

のです。

フレンチ料理のシェフになりたい! ダウ

ンロードしよう! 料理できます!

おそらく数日、もしくは1日で言語を習得

できます。わかりませんが?

ここまでは聞くとカッコいいです。

あなたがこれを、コントロールできると思

いますか?

別の何かが、あなたをコントロールするん

ですよ!

別の何かが、あなたの感情や経験を書き換

えるのです。

あなたの記憶は、人工のものかもしれない

のです。

あなたは、何が現実なのかわからないので

す。

あなたは、コンピュータプログラムになる

のです。

あなたは、コンピュータプログラムのキャ

ラクターになるのです。

あなたが、コントロールするのではありま

せん。

これは、サイエンスフィクションではあり

ません。

今 起きていることです。

これらの話は、全てつながっています。


もう一つ注目すべきなのは、DARPAはやわ

らかくて柔軟性のあるハイドロゲルを製造

している企業に資金提供しました。

ハイドロゲルについては、過去に言及した

ことがあります。

健康の観察をするために、これを皮膚の下

に注入します。


ここから重要です。

ハイドロゲルは、スマホアプリと同期しユ

ーザーは即時、健康状態を知ることができ

るのです。

しかし、ハイドロゲルニューロテクノロジ

ーは、一旦移植されると体内で成長し広が

ります。これが、私たちのDNAにどのよう

に影響するのかはわかっていません。

これが直接、継続的に情報を人工知能に送

ることができるということはわかっていま

す。

私のも含めて、私たち全員のスマホに健康

アプリが入っています。

何らかの方法で、あなたのスマホに入って

います。

時々、あなたはグーグルアプリなどの中を

調べなければいけません。その中に入って

います。

あなたは、アプリを無効にすることはでき

ますが、削除することはできません。不可

能です。


これは彼らが言っている COVID-19アプリ

でもあります。健康アプリと関係がありま

す。

彼らは、あなたに準備をさせています。

あなたは、アプリを持っています。あなた

は、ソフトウエアを持っています。

あと必要なのは、小さなハイドロゲルを移

植するだけです。

その後は永遠に、あなたの体内全てが監視

されます。

女性なら、排卵、いつ生理が来るのか、何

回セックスをしたのか?

男性も、何回セックスしたのか?

あなたの体内に、どれくらいアルコールが

あるのか、ビタミンは? ミネラルは?

あなたは、倒れたことがあるか、何歩歩い

たのか、不安を感じているか、感情はどう

か、睡眠についてなど全部です。

彼らは、あなたの全てを知るのです。継続

的に。

全ての情報が、AIプログラムに送られるの

です。


そこでAIは、何をしているのでしょうか?

これは、彼らが急いで進めようとしている

ことです。

彼らはすでに、あなたがあなたのスマホに

準備をするよう仕向けています。

これは、ファンタジーではありません。現

実です。

結論として、私たちは「人間である」とい

うことの意味を変えてしまうことができる

未知の領域に入っているのです。


COVID-19のワクチンは、どの科学的方法論

からみても安全ではありません。

彼らは、私たちの体内に癌や変異原性の細

胞株を入れています。

長い間そうしてきています。

彼らは、私たちの体内に毒素を入れている

のです。これは、長い間行われてきている

のです。

彼らは、私たちの体内に別の動物のゲノム

を入れているのです。これは、長い間行わ

れてきているのです。

それには、どのような作用があるのか、彼

らが起きるといった作用が本当に起きるの

か、証拠はありません。

彼らは、まだ証拠を持っていないのです。

彼らは、証拠を持っていなくてもいいので

す。

組み換えRNA、組み換えDNAテクノロジー

はヒトの身体に永続的な未知の遺伝子変化

を引き起こすでしょう。

永続的です。一旦DNAが変化すると、その

人は、変化したDNAとともに残りの人生を

生きるのです。


遺伝子の変化は、連鎖反応も引き起こしま

す。

残りの人生で、その人は誰なのか、誰がわ

かるでしょうか?

元には戻れないのです。

「ワクチンを打ったけれど効かなかった。

もう二度と打たない」ということではない

のです。

一発勝負なのです。

わかりませんが、これを市場に出そうとし

ている人が、本当に最終結果を知っている

とは思いません。

これが良いものだとは、思えません。

本質的に、これは新しい種を創り出し、お

そらく古い種である私たちを破壊します。

私たちが知っている人間の私たちをです。


このワクチンは、ナノテクノロジーとロボ

ットのような効果も体内に入れます。

この全てが、このワクチンと私が今言及し

た補助的製品(ナノロボット?)を使う能

力があると暗示しています。

そして突然「ID2020」という名前のも

のが出てきます。

それが私たち全員を、人工知能インターフ

ェースにつなぎます。

これは、一方通行ではありません。双方向

です。消化すべき情報が多いのはわかって

います。

怖ろしいです。

私は、何年間も恐怖を感じてきました。

私は、このことについて話し合う科学会議

にいたことがあります。

このことについて話し合うビジネス会議に

もいたことがあります。

これは、現実です。ファンタジーではあり

ません。

私は、20代前半から、これらについて勉強

してきました。

これは、現実です。


私たちは、今、声を挙げなければなりませ

ん。

私たちのために、私たちの家族のために、

未来の世代のために、人類にために。

これは、ジョークではありません。

どうか、あなたも自分でできるかぎり調べ

て、話し続けてください。

そしてSNSをやめないで続けてください。

SNSを、この話題で溢れさせてください。

私たちが、より多くの人々を目覚めさせれ

ば、チャンスはあります。

最大の愛と平和の願いを込めて、これを伝

えています。

他のトピックについても話ができたら嬉し

いです。

私が持っているこれらの参考資料は、後で

載せておきます。

あなたが、どう思ったか教えてください。

そしてどうか声を挙げてください。

素敵な一日を!! バイ





〈参考〉

森鷗外『最後の一句』より抜粋


「お前の申立にははあるまいな。若し

少しでも申した事に間違があつて、人に

教へられたり、相談をしたりしたのなら、

今すぐに申せ。隱して申さぬと、そこに

並べてある道具で、誠の事を申すまで責

めさせるぞ。」佐佐は責道具のある方角

を指さした。

 いちは指された方角を一目見て、少し

もたゆたはずに、「いえ、申した事に間

違はございません」と言ひ放つた。其目

は冷かで、其詞は徐かであつた。

「そんなら今一つお前に聞くが、身代り

をお聞屆けになると、お前達はすぐに殺

されるぞよ。父の顏を見ることは出來ぬ

が、それでも好いか。」

「よろしうございます」と、同じような、

冷かな調子で答へたが、少し間を置いて、

何か心に浮んだらしく、「お上の事には

間違はございますまいから」と言ひ足し

た。

 佐佐の顏には、不意打に逢つたやうな、

驚愕の色が見えたが、それはすぐに消え

て、險しくなつた目が、いちの面に注が

れた。憎惡を帶びた驚異の目とでも云は

うか。しかし佐佐は何も言はなかつた。

 次いで佐佐は何やら取調役にささやい

が、間もなく取調役が町年寄に、「御

用が濟んだから、引き取れ」と言ひ渡し

た。

 白洲を下がる子供等を見送つて、佐佐

太田と稻垣とに向いて、「生先(おい

さき)の恐ろしいものでござりますな」

と云つた。心の中には、哀な孝行娘の影

も殘らず、人に教唆られた、おろか

子供の影も殘らず、只氷のやうに冷かに、

刃のやうに鋭い、いちの最後の詞の最後

の一句が反響してゐるのである。

          (「青空文庫」から)

森鴎外 『最後の一句』全文 - 青空文庫






『養生訓』貝原益軒

 医は仁術なり。仁愛の心を本とし、
 人をすくうを以て志とすべし。
 わが身の利養を専ら志すべからず。
 天地のうみそだて給える人をすくい
 たすけ、万民の生死をつかさどる術
 なれば、医を民の司命という、きわ
 めて大事の職分なり。






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【2025年3月1日配信】           当講座記事NO.320 の続き                                            来たる時代への提言(最新記事順)        冴え 澄み わたる母音のひびき                                         近藤佳星がうたう世界最高民謡『追分』 .   かもめの啼く音に ふと目をさまし          あれが 蝦夷地の 山かいな                     渋谿をさしてわが行くこの浜に 月夜飽きてむ馬しまし停め 大伴家持(万葉集巻19・4206) 391 冴え澄みわたる母音の響き                                以上の記事は当講座記事NO.393に続く 以下2025.4.1以前の記事 2025.4.1 石破茂首相が記者会見 .     2025.4.1 佐藤章さん、前日の記者会見出席報告 2025.4.1 NHK、中居フジ事件被害女性コメント 2025.3.31 中居正広・フジテレビ事件 佐藤章さん、下記記者会見予定質問報告 第三者委員会調査結果報告記者会見中継 清水賢治・フジテレビ社長記者会見中継 調査報告書全文 記者多くして 中居 山にのぼる さら問いできない縛りでは質疑にならず フジ側は調査報告書を盾に真実を語らず 兵庫県知事と逆パターンの非論理不誠実 幾人寄れば文殊の智慧うかぶ 2025.3.31 木偶乃坊写楽斎さん撮影 湊川沿いの桜満開  氷見市        宇木の千歳桜(あずまひがん) 一本桜 樹齢850年   時  2023.4.4 場所  長野県下高井郡山ノ内町  写真提供 新井信介さん 2025.3.31 中居正広・フジテレビ事件 佐藤章さん、下記記者会見予定質問報告 第三者委員会調査結果報告記者会見中継 清水賢治・フジテレビ社長記者会見中継 調査報告書全文 記者多くして 中居 山にのぼる さら問いできない縛りでは質疑にならず フジ側は調査報告書を盾に真実を語らず 兵庫県知事と逆パターンの非論理不誠実 幾人寄れば文殊の智慧うかぶ 2025.4.1 NHK、中居フジ事件被害女性がコメント 2025.4.1 佐藤章さん、前日の記者会見...

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を...

307. 職人の心意気 -「技」の文化 -

 【2023年7月3日配信】   手作りへのいざない    -「技」の文化-     縫い針のひとはりに込める夢  敦賀市 宮岸 かなえ                     てのひらに落ちる雨滴が灯をともす     鹿児島市 井上 治朗                        器(うつわ)  器への思い    九谷焼絵付師  宮保 英明         用という約束の形を提供しながら、その 形の中でどれだけ新鮮な自身の感覚を保ち 得るか、どんな可能性を引き出し得るか、 自身を試す姿勢で器と向かい合いたい。  自意識による変身、習慣のタガをはずし、 本来まったく自由に扱える創作表現への自 意識を、材質としての焼きものにぶつけた い。  盛られる料理に好かれる器。使いよくて 楽しくて、ついつい使ってしまう器。見た 目に静かで、しかし強い存在感を持ち、素 直に語りかけてくる。そんなものを心がけ てつくりたい。 みやぼ ひであき 20歳から絵付けをはじめる。 1950年石川県白山市生まれ。 石川県加賀市日谷(ひのや)在住。 日谷川をはさんで両側に民家と山が並ぶ。 谷間の村・日谷の向こうには人はいない。 宮保家の裏もすでに森である。 仕事をするのにいい場所をさがし歩き、 1984年の夏、白山市から引っ越してきた。 「ときどき熊が顔を出す」と妻の文枝さん。 小社発行・『北陸の燈』第4号より 撮影・八幡スタジオ 当講座記事NO.21、249再掲 当講座記事NO.223、「職」に関する記事から     芭蕉布ムーディー綾番匠くずし 平良 敏子   鋏 川澄 巌  文駒縫(あやこまぬい) 竹内 功   匠  足立区が誇る「現代の名工」    当講座記事NO.269、「世界屈指の技と清ら」から   流し猫壺 河井 寛次郎      「祖父寛次郎を語る」鷺 珠江さん     当講座記事NO.280、「湯の人(4)」から   樹 -卒業制作- 青木 春美     当講座記事NO.22、「織を通して学んだこと」から     絹本著色方便法身尊影  1500年製作    ...

365. 瓊音(ぬなと)のひびき

 【2024年10月5日配信】 白山に秘められた日本建国の真実      追悼          長野県 中野市  文明アナリスト   新井  信介        共振する縄文の心・翡翠の 波形         -泰澄の白山開山の意味-                                                                               白山は縄文時代からの山として人々の信 仰を集めてきた。六千年前、日本列島では、   お互いの命の響きを正確に伝え合う共振装 置としてヒスイを発見し、大切に身に着け 出した。その信仰の中心に最も響きの分か る女神を選び、ヌナカワ姫と代々呼ばれ続 けた。太古の時代から白山の存在は、北の 日本海と南の太平洋へと流れ行く命の水を 分け恵む特別な水分(みくまり)の山だっ た。そんな日本列島に憧れ入植した人たち から、命を産み育てる力はイザナミと呼ば れ、人々はこの力を、水そのものと同一に 見ていたのだ。                           一方で、国や統治体のことをイザナギと   呼んだ。これらは陰と陽のように表裏を成   し、この二つの力がこれまでの日本国を導   いてきた。しかし令和が始まった今、日本   国というこの統治体は人々の幸福よりも経   済の発展を重視し、マネーの追求に明け暮   れ、その結果多くの問題と疑問と苦痛を人   々にもたらしてきた。そして今、かつて経   験したことがないような、先行きの見えな   い不安が日本人と社会を覆っている。                               さらに今、縄文から続く六千年来の人々   の覚醒が静かに始まった。                                    白山には三つの入口がある。一つは加賀   から入る道で、ここは古代に崇神(すじん) 天皇...

328. ふるさとなまり

 【2024年1月28日配信】   おばばの言葉                       白山市 番匠 俊行                                私の両親は石川県石川郡美川町(現白山 市)に生まれ育ちました。両親のそれぞれ の両親も同町の生まれ、育ちです。除籍簿 を見ると、私の先祖は全員、明治初期から 同町の住人でした。  私は高校時代まで美川で育ち、そのあと 関東の大学を卒業し、宮城県内で就職し、 現在、郷里の美川で塾教師をしています。  私の祖母は1900年生まれで伝統産業 の美川刺繍をしていました。亡くなるまで 町から一歩も出たことがなく、町の人たち との会話を楽しみに生きていたようです。  その会話を耳にした一端をご紹介します。  美川町は手取川の河口の町で日本海に面 しています。作家の島田清次郎、詩人の邑 井武雄、政治家の奥田敬和、歌手の浅川マ キ、五輪トランポリン選手の中田大輔らの 出身地でもあります。  「美川弁」といってもいい言葉は、隣町 の能美郡根上町(現能美市)や能美郡川北 村(現能美郡川北町)、石川郡松任町(旧 松任市、現白山市)ともちょっと異なって いると思います。  私は金沢市内の高校に通ったのですが、 私の話す言葉がおかしいと、いつも友人に 笑われていました。言葉だけで伝えるのは 難しいのですが、動詞、形容詞、形容動詞 のエ音便がイ音便になったり、また、人名 や名詞の発音のアクセントや抑揚、強弱、 長短が独特みたいです。  鹿児島弁が混じっているのではないかと 言う人もいます。もしそうであれば、最初 の石川県庁が美川町に置かれたことと関係 しているのかもしれません。内田政風とい う薩摩藩士がトップとなりはるばるこの町 にやって来たと聞いています。ひょうきん な美川の人たちが薩摩から来た役人たちの 言葉をおもしろがって真似して、流行らせ、 それがそのまま一部根づいたのではないか と思ったりもしています。  内田はなぜか金沢県とすることを拒否し、 県名を石川郡から拝借して石川県にし、さ らに「美川県」にとまで県名をかえようと したと聞きます。石川県はあわや美川県に なっていた可能性もあったということです。  これはこれでおもしろい話ですが、内田 は、美川町を中心にした金沢以上の新たな ...

319. 何者でもない者が生きる哲学  

【2023年11月4日配信】         考えることがなぜ大切なのか     小を積めば即ち大と為る. 『報徳記』富田高慶1856    二宮尊徳翁曰く 「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。  小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず  できぬものなり」     読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎          ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える         薪を負いて名定まる         損得から尊徳の世へ             朱買臣 哲学の時代へ(第14回)                                        以下の文はkyouseiさんという方のnote にある文です。偶然みつけ共感するものが ありこれまで何度か勝手にその文を紹介し てきました。どこのどなたかまったく存じ 上げませんが、またお叱りを受けるかもし れませんが、本日掲載の文をご紹介します。 (当講座編集人)            本当の哲学とはなにか            note での投稿も長くなった。 連続投稿 が 370 を超えたようだ。そんなことはどう で もい いことだが、ぼくはこれまで 「哲学」 だと 思って書いていた記事は、「本当に哲 学 な のだろうか」と思うことがよくある。 皆の言う「哲学」は、「○○哲学では…」 と 難しい話をよく知っている。 ぼくはというと、思考を治療的に使って 現 状の維持、回復を狙うものだ。 「何が不満か」「何がそうさせるのか」と いった答えを探すものだ。だから「治療的 哲学」と銘打っているのだが、はたしてそ れは哲学なのだろうかと思うこともある。 ぼくの哲学は「結果が全て」であり、再 現 性も求める。結果が出ないとすれば、や り 方がまずかったとすぐに修正する。自分 自 身を実験台にして確かめるのだ。 難しい話を好まないのは「使えない」 か ら だ。使えないものは真理ではないと 考え て いる。 だからといって、ぼくの視野が広いか とい えばそうではなく、個人という狭い世 界観 をどう変えるかといったものだ。 「大したことないな」と思われるだろう が、 では、...

275. スポーツを文化にするために

【2022年10月10日配信】      「学生野球考」      慶應義塾大学野球部監督   前田 祐吉   史上最高演技   史上最高選手      勇気ある発言   「オンニ、ここで記念に一緒に撮りましょ」   「オレは笑わないが、笑って何が悪いんだ」  葉隠・武士道を覆す号泣                       「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを燃やす。その理由は、走るこ とが楽しく、打つことが面白いからにすぎ ない。さらにいえば、より早く走るための 努力の積み重ねが何物にも替えがたい喜び であり、より良く打つための苦心と練習そ のものに、生きがいが感じられるからであ る。  このように、スポーツは余暇を楽しみ、 生活を充実させるための手段で、それ以外 には何の目的もないはずである。むしろ目 的のないことがスポーツの特徴であり、試 合に勝つことや良い記録を出すことは、単 なる目標であって終局の目的ではない。  かつて超人的な猛練習でスピー...

280. 湯の人(その4)現実と夢

 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。 ...

303. 教え子を再び何処へ送るのか

【2023年5月25日配信】   マスクをめぐる学校との苦闘                   千葉県 今野 ゆうひ  17歳                          2019年。新型コロナウイルスが突如 として私たちの生活に現れました。何もわ からないまま政府に舵をゆだね、ウイルス の災いとして ”コロナ禍” は四年目に突入し ました。 当時中学三年生だった私の日常も  “コロナ禍” によって一変しました。  外出自粛、一斉休校、ソーシャルディス タンス、マスク、消毒...   それら政策を半ば面白がりながら、20 21年まで三年間、流されて過ごしました。  人との接触をなるべく避けながらいかに 楽しめるか。マスクをしていかにおしゃれ をできるか。いつしか私たちの生活は“コロ ナ禍”ファーストへと姿を変えていました。  2021年、高校一年生になった私も“コ ロナ禍”ファーストな高校生活を送っていま した。  その年の夏、母と私は新型コロナと全く 同じ症状を発症。病院に行っても薬がない ので PCR検査などはしていませんが、あの 症状は確実に新型コロナだったと思います。 その時母と、“コロナ禍” ファーストな生活 をしていても感染はするし、普通の風邪と 同じように治るということに気づきました。  もちろん個人差はありますが、なぜここ まで徹底して感染源を特定したり外出制限 をしたりするのか、その時からじんわりと 疑問が生まれます。  経験は人を変化させますね。  そんなこんなで私と母は、自転車に乗っ ている時だけ。から始まり、すこしずつマ スクを外すことにしました。  ある日、母と一緒に近くの大きめのスー パーで買い物をすることになります。 「注意されるまでマスクしないで入ってみ るわ」  正直遊びの部分もありました。ちょっと 面倒くさくなっちゃったのです。強い意志 もないただのチャレンジだったので、何か 言われたらすぐ付けるつもりでした。  ところが、なんかいけちゃったのです。 一時間弱いたものの、誰にもなんにも言わ れず買い物終了。  なんということでしょう。今までやって きたことはなんだったんだと思うほどあっ けなくチャレンジは成功。今思えば、この スーパーで何か言われていたら、この文を 書くこともなかったで...

381. 現代の課題と統一協会(続き)

 【2025年2月26日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本...
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
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         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
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         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎