家ぞく
【2020年10月23日配信 NO.50】
富山県砺波市立出町小学校
3年1組 舘田 志保
わたしの家ぞくは、お父さんとお母さんと
おばあちゃんと妹と弟とわたしの六人家ぞく
です。
お父さんは、レントゲンぎしで、毎日、自
動車で、小杉町の保けん所へつとめています。
日曜日などは、車でいろいろなところへつ
れていってくれます。畑もよくしてやさいや
お花をそだててくれます。わたしもたまにお
手つだいをします。
お母さんは、とうきのじむの仕事をしてい
ます。それに、家ぞくのしょくじのよういも
してくれておせんたくもしてくれます。わた
しもお手つだいをしますが、お母さんのよう
にできません。
いつもきれいにおそうじをしてくれるので、
わたしのへやや、いろいろなへやも、ずっと
きれいになります。だからわたしもとても、
きもちよくうれしいです。
おばあちゃんは、毎日弟のひろし君のめん
どうをみてくれます。それに、わたしのめん
どうや妹のめんどうをみてくれます。だから、
おばあちゃんはたいへんだな、と思います。
妹のみきちゃんは、とてもおりがみがすき
です。図書館でおりがみの本をかりてきて、
いろいろなものをじょうずにつくります。
わたしが、本を見て、つくろうと思っても、
とてもむずかしいのですが、そのとき、みき
ちゃんにきくと、ちゃんとおしえてくれます。
妹のみきちゃんのおりがみは、すぐなくな
ってもう何さつめかになりました。
でもそれにくらべてわたしは、まだ一さつ
めかになりました。妹は毎日おりがみをおっ
ています。
わたしがあそおぼうと言って声をかけると、
おりがみをしながら、「あとで。」といって
おりがみをしています。わたしは「つまんな
いなあ。」といいながら弟とあそびます。
弟は三才です。
いつもわたしと妹のみきちゃんが学校へい
くとき、「いってきます。」というと手をふ
りながら「いってらっしゃい。」といってく
れます。そうすると、わたしもうしろをむい
て「バイバイ。」と手をふります。弟はにこ
にこ顔でわたしのほうをむくので、とてもう
れしいです。
家ぞくみんなでなかよくくらせるといいと
思います。
小社発行・『北陸の燈』第2号より