【2024年1月8日配信】
お金から「いのち」の時代へ(10)
たくましくやさしき能登に光させ
2024年3月11日
気仙沼市 菅野 千鶴子
二隻だけでは足りない話にならない
被災者全員を救う方法を考えるべき
同NO.147「能登はやさしや土までも」(1) 八木 正
緊急に避難所の設備充実を
大地震から一週間たった今、改めて
以下の記事を再掲します。
日本海側の原発の現況が気になります。
当講座記事 NO.296と 297で珠洲原発
のことに言及しましたが、珠洲原発が
建設されていたらこの地震で日本列島
と朝鮮半島には人が住めなくなってい
たのではないでしょうか。珠洲原発を
絶対に安全だと主張して推進していた
関西電力、中部電力、北陸電力、経産
省、政府は謝罪声明を出すべきだと思
います。
震災被災者の避難先に下記写真のように
ビニールハウスが何箇所かありました。
ここは個人や隣近所で自主的に避難した
場所だと思います。ビニールハウスは、
地震に強いのではないでしょうか。
また、私は高校時代、山岳部で部活動を
していたのでその経験からすれば、冬用
テント、ツエルト、シュラフ、ヤッケ、
ポンチョ、コッフェル、ラジウスなどの
山岳装備をキスリングに入れておき、か
つ、テントの張り方、炊事の仕方を日頃
から練習し、いつでも野営に備えていた
らいいのではないかと思いました。
もっともこれらに相当する準備は、国、
県、市町村の首長や各議員が、常日頃か
ら個人の人権とプライバシーに心配りを
したうえで、率先してしなければならな
い極めて重要な政治の仕事であると思い
ます。特に今現在おこっている震災は、
何年も前から充分に予測できたことだけ
に、最低でも上記の準備だけはできたは
ずです。「残念」とか「遺憾」といった
言葉では済まされない問題です。
特に今、被災者に緊急に求められている
のは被災者全員を救うための、相当数の
戦場用のトイレ、風呂、水場、暖房・防
寒具、非常食の設置と供給である。
なかでもトイレは、応急用の処置として
工事現場用のものをかたっぱしから設置
したらいかがだろうか。
また、上記の山岳用具(冬用登山靴・手
袋も)をドイツ等から緊急に支給、援助
してもらったらどうだろうか。
被災住民を率先して助けるべき責任ある
現地の首長や議員らが、他県の首長らに
「助けてくれ」と言っているようでは話
にならない。(2023.1.3 当講座編集人)
珠洲原子力発電所
榛沢和彦・新潟大学大学院特任教授
2022.3.10 プレジデント
避難所づくりに活かす18の視点』
(東京法規出版、2018)
2024.1.6 一月万冊
2024.1.1 共同通信、47NEWS
石川県羽咋郡志賀町で震度7
志賀町は県内最も危険な場所であった。
原発は一体どうなっているのだろうか。
日本海側の原発の状態も未発表であり、
また、気象庁の記者会見でも、記者が
このことを質問しないのはなぜなのか。
志賀原発は大丈夫だったのであろうか。
下の写真は地震で家の柱が全部
傾いた輪島市内の知人宅の中と
避難先の町内のビニールハウス
2024.1.1 夜
2024.1.12 スプートニク
2024.1.2 佐藤章さん
2024.1.6、23:41 ウェザーニュース
志賀町赤崎よりもっと志賀原発に近い処の地震計
2024.1.6 読売新聞
志賀原発の目前まで海底隆起
ということは能登半島全体が隆起したのでは
志賀原発が崩れなかったのは奇跡的であった
だが建屋の内部ではどうかなっているのでは
(五月書房新社、2023.6)
ということは海底隆起がなければ津波は10m近くでは
海底隆起が津波の防波堤となったのか
志賀原発に近い、沖崎信繁さんの郷里
活断層論議を越える地球地下隆起地震
2024.1.4 TBS
2024.1.6 鹿磯 消波ブロックも露出 (写真 共同通信)
2024.1.4 北日本放送
日本海・東海大地震だった
2024.1.3 読売新聞
2023.5.19 北國新聞
以上当講座記事NO.326、320、311、300から
石垣崩れし名城 難攻不落の天下の山城 七尾城
(写真 北國新聞 2024.1.10)
当講座記事NO.273から
2024.1.7 新潟総合テレビ、津波・上越市
ウェザーニュース 2024.1.9 17:59
東電柏崎刈羽原発も心配になってきた
原発は爆発するまで安全という主張か
2024.1.10 読売新聞
2024.1.10 毎日新聞
2024.1.10 NHK
2024.1.11 北日本放送
2024.1.12 毎日新聞
2024.1.13 東京新聞
2024.1.13 北國新聞
七尾港 200人船上避難 大型フェリー 14日から
震災被災者の希望者全員が手厚く快適に生活
できる相当数の大型客船を日本政府が責任を
もって緊急に手配すべきだ。馳知事の元にも
義捐金がたくさん集まっているとの報道あり。
復旧なるまで自由に滞在を 国と県のお詫び接待で
医療病院船を緊急に配備を 必要充分な数の備蓄も
全体像の計画性がない行き当りばったりの震災対応
この震災対応の全体把握者、指揮者は一体誰なのか
無策無能無経験無準備無学習金だけ首長らでは無理
誠意と決断力と弱者に真心ある防災専門家に任せよ
知事選、県議選のしこりが被災者を苦しめる愚かさ
被災者の体育館での寝泊まりは人道にはずれている
2023.1.13 佐藤章さん
被災者に即、充分な現金給付を。
政治家山本太郎の活動を見習え。
1・5次避難とはいったい何か、
その避難場所は金沢市の体育館。
だれの発想か。小社からも近い。
2024.1.13 NHK、これがその避難所
これは現地で緊急一時避難として設置すべきもの
2024.1.14 佐山みはるさんのXコメント
意見には個人差が有るが、私は学校は
数ヶ月〜行かなくてもいいと思ってる。
確かに余震は怖いし生活の不便さは続
くけれど。
家族で支え合い、地域の皆が励まし合
って復興を目指し頑張る姿を目の当た
りにするほうが、よっぽど学びになる
と思う。
子どもが疎開したいと言うなら、行か
せるしかないが。
2024.1.15 北國新聞
2024.1.15 石川テレビ
珠洲市飯田町の現況(2024.1.16 毎日新聞から)
2024.1.16 富山新聞、北國新聞
2024.1.16 北日本放送、富山県小矢部市
再開めどたたず開館中だったら大変な事故に
志賀原発の変圧器の油漏れ事故も懸念される
2024.1.10 チューリップテレビ、TBS
2024.1.10 毎日新聞
2024.1.17 まさのあつこさんnote
2024.1.21、テレビ朝日
2024.1.21 毎日新聞
2024.1.22 朝日新聞
2023.12.27 東洋経済オンライン
土屋武之さん、すばらしい取材記事
2024.1.23 林浩治さん
2024年最初の愚銀のブログは、キム・ヨンスの
『七年の最後』(橋本智保訳、2023.11、新泉社)
の感想です。
2024.1.24 チューリップテレビ、TBS
2024.1.25 北陸中日新聞
2024.1.26 ウェザーニュース
14:40 志賀町香能で震度4
2024.1.29 毎日新聞、旧門前町黒島漁港で
2024.1.30 読売新聞
2024.1.31 産経新聞
2024.2.2 毎日新聞・動画
「とと楽の国」を支える女性たち
2024.2.3 福島民友新聞
佐山みはるさんのXコメント 2024.1.14
意見には個人差が有るが、私は学校は
数ヶ月〜行かなくてもいいと思ってる。
確かに余震は怖いし生活の不便さは続
くけれど。
家族で支え合い、地域の皆が励まし合
って復興を目指し頑張る姿を目の当た
りにするほうが、よっぽど学びになる
と思う。
子どもが疎開したいと言うなら、行か
せるしかないが。
2024.2.6 朝日新聞
2024.2.8 朝日新聞、志賀町沖でも震度6弱 気象庁
2024.3.7 Yahoo!ニュース オリジナル特集
2024.3.11、気仙沼市・菅野千鶴子
たくましくやさしき能登に光させ
菅野千鶴子さんの歌は当講座記事
NO.151とNO.153にもあります。
弱い岩盤・多い断層、地震列島の原発の危険性
青森六ケ所村からの汚染水は北半球を無人化に
日本政府が原発行政を続ける真の意味とは何か
この海洋放出に対する代替案を提示・本物の政治家の出番
2024.4.4 NHK
地震災害対応を台湾に学ばなければならない
2024.4.27 MRO北陸放送
カメラマンが見つめる奥能登
2024.5.14 一月万冊
前回の報告は2024.3.25
2024.6.3 読売新聞、輪島・珠洲で震度5強
2024.6.10 チューリップテレビ
オンノキバ
2024.6.30 北陸中日新聞
2024.7.9 当講座記事NO.351から
2024.9.22 NHK
2024.10.5 日本経済新聞
被災者「あんた、ピカピカの作業服やね」
石破「初めて着たもんでゴワゴワしとる」
被災者「あんた、何とかお頼みしますよ」
石破「分かっとるけん頼むけん待ってて」
被災者「その服の格好似つくわ。あんた、
そのままずっと着てたらいいよ」
石破「あんやと。ほうかい、ほうすっか」
参考
2024.10.8 毎日新聞
これまでの 45分から 80分に
石破の誠実さ議場に染み渡る
「党内融和より国民の共感が大事」と石破首相
長年、首相になるための準備をしてきたようだ
北國新聞記者質問に能登被災者の篤い支援約束