326. 魚鳥来親と震度7、海底隆起
【2024年1月1日配信】
九音のかがやき
初日あび新たな年に巡う九色鳥は
ベルリン 間曽 悦子
手前は氷見海岸、 向かいは糸魚川
木偶乃坊写楽斎さん
2022.12.24 午後2時撮影
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〈後記〉
日本海側の原発の現況が気になります。
当講座記事 NO.296と 297で珠洲原発
のことに言及しましたが、珠洲原発が
建設されていたらこの地震で日本列島
と朝鮮半島には人が住めなくなってい
たのではないでしょうか。珠洲原発を
絶対安全だと主張して推進していた関
西電力、経産省、政府は謝罪声明を出
すべきだと思います。
震災被災者の避難先に上記写真のように
ビニールハウスが何箇所かありました。
ここは個人や隣近所で自主的に避難した
場所だと思います。ビニールハウスは、
地震に強いのではないでしょうか。
また、私は高校時代、山岳部で部活動を
していたのでその経験からすれば、冬用
テント、ツエルト、シュラフ、ヤッケ、
ポンチョ、コッフェル、ラジウスなどの
山岳装備をキスリングに入れておき、か
つ、テントの張り方、炊事の仕方を日頃
から練習し、いつでも野営に備えていた
らいいのではないかと思いました。
もっともこれらに相当する準備は、国、
県、市町村の首長や各議員が、常日頃か
ら個人の人権とプライバシーに心配りを
したうえで、率先してしなければならな
い極めて重要な政治の仕事であると思い
ます。特に今現在おこっている震災は、
何年も前から充分に予測できたことだけ
に、最低でも上記の準備だけはできたは
ずです。「残念」とか「遺憾」といった
言葉では済まされない問題です。
特に今、被災者に緊急に求められている
のは被災者全員を救うための、相当数の
戦場用のトイレ、風呂、水場、暖房・防
寒具、非常食の設置と供給である。
なかでもトイレは、応急用の処置として
工事現場用のものをかたっぱしから設置
したらいかがだろうか。
また、上記の山岳用具(冬用登山靴・手
袋も)をドイツ等から緊急に支給、援助
してもらったらどうだろうか。
被災住民を率先して助けるべき現地の首
長や議員が、他県の首長らに「助けてく
れ」と言っているようでは話にならない。
(2024.1.3 当講座編集人)
珠洲原子力発電所
以下当講座記事NO.327に続く