376. 来たる時代への提言(8)

 【2025年1月4日配信】小社発信記事  



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当講座記事の開き方

 「現代の声」講座へアクセスをいただき

有り難うございます。 NO. 300とNO. 338、

NO.348、NO.366、NO.369の記事でも紹介

しましたが、改めて以下のとおり再度記し

ます。

 この講座の趣旨は、「講座の開設にあた

って」を見ていただければ幸いです。

 当講座を自由に使っていただければ嬉し

く思います。

 記事を見つけやすくするために記事項目

を下に記しました。

 各記事項目を左クリックすると各記事の

タイトルが出てきます。その記事タイトル

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 画面右側目次と併せて何か参考になれば

幸いです。 

 また、当講座へのご寄稿や当講座記事の

内容等についてのご批判、ご意見、ご感想

など次のメール宛にていつでもいただけれ

ばなお有り難いです。   (当講座編集人)


   gendainokoe@gmail.com    



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てきます。目次の NO.215 以降の記事は、

各月別にまとめてあります。「過去の記事」

を適宜左クリックするとタイトルが出てき

ます。


 「人気の記事」は、最近一ヶ月間にアク

セスが多かった記事10本を上から人気順に

紹介してあります。


 各記事中の写真は、写真の中または右横

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「現代の声」講座全記事項目の紹介     

   









政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える

新しい思想、哲学は可能か          



 当講座記事NO.300、338、348、362、

366、369、373の続き                   

300 来たる時代への提言(1).       

338 来たる時代への提言(2).       

348 来たる時代への提言(3).       

362 来たる時代への提言(4).           

366 来たる時代への提言(5).             

369 来たる時代への提言(6).

373 来たる時代への提言(7).


  朝田椛『春よ来い』 詩  相馬御風   曲  弘田龍太郎
 (1923.3.1 雑誌『金の鳥』に発表)

斎藤元彦知事に投票した111万県民に事実を伝える

 




佐藤章さんの発言を重心に考える

311 レジェンド記者、真実を追う

319 考えることがなぜ大切なのか

320 来たる時代への提言(本記事最新順)

直接連絡窓口あり




2024.12.24 兵庫事件、文春PLUS動画
斎藤元彦氏出馬の兵庫県知事選に旧自治省出身の
斎藤氏本人や斎藤氏を支持する兵庫県議や同県の
市町議が誰も公職選挙法を理解していなかったと
いう驚き。国会議員も。一体全体どうなっている
のか。何時の時代の、何処の国の話なのだろうか。
公民権停止になる人物が知事の座にある不思議さ。
ただ、折田楓氏には寛容なご配慮を期待している。
               (当講座編集人)

  黒瀬敏文・笠置隆範/編著
(ぎょうせい、2021)




 能登半島地震からの復興を願う花火
 2024.12.24 夜    氷見市
 木偶乃坊写楽斎さん撮影





2024.12.25 毎日新聞、兵庫県議会百条委員会
県民局長の私物USB情報がいつ公用パソコンに
入ったのか、だれが情報を入れたのか、だれが
その情報を持ち出したのか、だれに渡したのか、
そもそもこの私物USBはだれの所有物であるか、
そしてこの私物USBは今だれが持っているのか、
これらを明確にする奇貨としなければならない。
このことをなぜ誰も片山氏に問い詰めないのか。

ここで私のある推測を述べると、片山副知事が、
県民局長の公用パソコンを押収したとき同時に
県民局長の私物のUSBも押収したのではないか、
そのあとUSBの中の情報を見て、県庁の公用の
全パソコンを管理している県庁人事課の職員に、
この私物USB情報を県民局長の公用パソコンの
中に入れさせたのではないだろうか。
また、告発文書を作成したのが県民局長である
ことを調べ上げたのも、斎藤知事と片山副知事
から命令を受けた上の人事課職員であると推察。
この人事課の職員から取り調べが始まると見る。
              (当講座編集人)
黒幕(牛舌反社パワハラ倶楽部代表)セリフ
人心への挑戦
真心なき挑発
ワテのやったことに間違いはただの
一つもおまへん。サイトはんもだす。
今でもぎょうさん指図してまんねん。
こんな場にネクタイようしまへんが。

黒幕に贈る浪花節





2024.12.25 森哲子事務所、山崎行太郎さん
立花孝志の周辺にいる思想性なき人物の跋扈
日本国民、日本全体を考えない企業は潰れる
思想性なき大企業も自らの内臓から腐蝕する
小泉、竹中、安倍のしてきたことの膿が露出





2024.12.26 佐藤章さん
ここでも公益保護がなされない
芸妓置屋と勘違いするテレビ

松本人志事件、岸和田永野耕平市長事件に続く
深刻な事件。テレビ界の膿も炙り出されていく。
国民民主候補の高橋茉莉氏の死をも想起させる。
また、兵庫事件に続いてここでも満州清和会=
自民安倍派・高市一派=維新=統一協会=創価
学会=ネトウヨ=斎藤知事・立花信者といった
勢力を、実は石破茂政権が駆逐していると見る。
一言でいえば安倍政治から日本を取り戻す作業。
そのために衆院選では肉を切らせて骨を断った。
このことは本来、野党リベラル派が評価すべき。
              (当講座編集人)





2024.12.27 日本経済新聞
  二週間天下 、静かにしておれなかったのか
   漁夫の利、崔相穆経済副首相が代行代理に
 「このオレにまで御鉢が回って来るとは。
  待てば甘露の日和ありだな、チョアヨ」
  「鬼に金棒」のつもりか
禹さん。振り回しすぎては
   棒の値が落ちます。そのうち御鉢は回って来ます。





2024.12.27 大人の国語便覧、うえのあいさん

一葉が失恋した妹に贈った和歌
いでや君などさは寝ぬぞぬばたまの
夜は闇ぞかし世は闇ぞかし

年のはじめ戦地にある人をおもひて(1895年)
おく霜の消えをあらそふ人も有を
いははんものかあら玉のとし

敷嶋のやまとますらをにえにして
いくらかえたるもろこしの原

「どうして私をお札なんかに、腹立ちますわ」
右から一葉、母たき、妹くに
森鷗外の一葉葬儀馬上参列を断った妹は立派





2024.12.28 日本経済新聞
清和会・統一協会・創価学会を排除し、
日本独立・護憲・大連立政権を目指す。





2024.12.28 菅野完さん
兵庫県知事選の斎藤元彦氏公開収支報告から分析
兵庫事件解明の最大の功労者は菅野完さんだった
ただ菅野さんの人権意識には問題があると考える
日本財団への批判がないのも問題であると考える

選挙期間中、折田楓氏がボランティアとしてSNS
中継などをしていたのなら、斎藤知事が折田氏に
 715,000 円を支払った行為も、2003 年東京地裁
判例に照らせば、買収になるのではないだろうか。
               (当講座編集人)





2024.12.28 kyouseiさん
考えることがなぜ大切なのか
当講座記事NO.319から





2024.12.29 BBC
  あってはならない事故





2024.12.29 筋肉弁護士・桜井康統さん





2024.12.29 長谷川良品さん





2024.12.29・30・31 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
人間というもの





2024.12.31 ハンギョレ新聞

「とうとうおだぶつか、行ってくるよ」

「これまで楽しかったわ、コマスミダ」




 年末に我が知事選を回顧

   今年の漢字「棄」= 無慈悲、無能、無責任、嘘八百

「折田楓さんのアイデアで私の生まれ故郷須磨の浦を

 イメージしてあの選挙を一生懸命にたたかいました。

 このパネルも折田さんが立案、企画、構成しました。

 ボランティアとして無料で創ってもらったものです。

 一番の功労者です。彼女のおかげで再選できました。

 71万5千円の支払いは、会計係の勘違いミスでした」


merchuオフィス訪問も回顧
「知事選に出ることになりました。選挙ポスター、
公報、チラシ、タスキ、看板の製作とデザインや
SNSの運用管理など一切をお願いしたいのですが」
「私でよければ一生懸命にやらせていただきます」
「全部でいくらですか。提示額の全額支払います」
「写真撮影やスタジオ代、印刷所への指示、日当、
SNS中継などすべて私が仕切ればよろしいですか」
「すべてお任せしますのでよろしくお願いします」
「分かりました。ではこの仕事の段取表と明細書、
見積書を早急に作って近日中にご持参いたします」
「ほんとに有り難う。おかげさまで助かりました」

法律違反の先輩参議院議員歌手・中条きよしが
哀れ鉄面皮となってしまった斎藤元彦に贈る歌
中条きよし『うそ』「優しい嘘の下手な人」
詩 山口洋子
曲 平尾昌晃

斎藤元彦が人間に還るために自らうたう返礼歌
「もう嘘はつきたくない」「早く捕まえてくれ」
という心の叫びが聞こえる


2024.12.15 当講座記事NO.373から
自身も青を纏いさわやかブルーを主体的、裁量的に
全立案・企画・構成・演出
余白の妙(わざ)須磨海岸で須磨返り
「残りのお金はもういいわ。怖くなったの」
「ならボランティアということでよろしく」
「ワタシこれから透明人間になろうかしら」
「オレはいつでも頭からっぽ人間のままよ」
「ワタシ、アナタに騙されたのねブルブル」
折田楓氏はすぐに記者会見したほうがいい
  群を抜く心込めた折田楓氏製作の選挙ポスター
      立花孝志氏は当初複数人のN国候補者擁立公表

立花孝志氏は二馬力どころか数馬力選挙を画策していた。
兵庫県は掲示板追加設置費の賠償を立花氏に請求すべき。
折田楓氏は斎藤元彦氏から仕事の対価を得られず、かつ、
その後の社会的評価や自身の仕事まで奪われている現状。
この責任を斎藤元彦知事はいかに考えているのだろうか。
記者会見でこのことを問う記者がいないのも残念である。
                  (当講座編集人)

折田楓氏が唄う浪花節

折田氏に口止めを謀る神戸きらめき法律事務所所属の
奥見司弁護士とはいったい何者で何を考えているのか。
このままでは奥見氏の指示で一人の人物が抹殺される。
理不尽と知りながら金のため事実を歪める仕事をする、
それが弁護士の使命だと言うなら社会正義を論証せよ。
                 (当講座編集人)





2024.12.31 佐藤章さん

兵庫県民局長の私物USB情報の真偽を追求する

信用できない片山安孝副知事の百条委での発言

この局長私物USBも押収していたのではないか

県民局長公用パソコン押収時の音声データあり

百条委はシステム監査人を認定しUSB調査せよ




2024.12.31 ドンマッツさん





2025.1.1 当講座記事NO.375から
    初日を浴びる不二 2025.1.1  於国立市                         
              撮影  飯塚 恵さん

 2025.1.1 大公孫樹  樹齢1344年
    氷見市上日寺
   
    人類の始祖・閻魔大王  
    正月のみ同寺で公開
  撮影  木偶乃坊写楽斎さん






2025.1.1 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
人間というもの
 
ミジンコ
  ヤリイカ
    松本元
 コンラート・ローレンツ著
『人イヌにあう』小原秀雄訳
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2009)





2025.1.1 ドンマッツさん
人類の最大課題

声なき声を聴く
男性は家事労働から始めよ

人類は存在する価値があるか



  森山至貴著
 『10代から知っておきたい
   女性を閉じこめる「ずるい言葉」』
(WAVE出版、2023)





2025.1.3 聯合ニュース
高松城攻めや小田原城攻めの様相を呈してきたが、
いずれ韓国の黒田官兵衛が出てくるのではないか。
尹錫悦・金建希夫妻はもう心を決め覚悟している。





2025.1.4 朝鮮日報
「特別な利益のため全体が犠牲になってはならない」
と語るのであれば、代表を禹元植・国会議長に譲り、
自ら議員辞職して黒田如水となって尹錫悦大統領が
立籠る龍山城へ明渡しの説得に即向かったらいかが。
「御鉢はそこまで来ているのだが。オレもここまでか」





2025.1.4 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
人間というもの





2025.1.5・6 ドンマッツさん
当講座記事NO.327から
日頃から備える心
防災の準備の仕方
活断層の見分け方
渋滞は当然の状態
皆で助け合う真心





2025.1.5 水平線上に冬型蜃気楼

 2024.11.9 気嵐のなか大漁帰港

 木偶乃坊写楽斎さん撮影 富山湾





2025.1.6 佐藤章さん

フジテレビの悪しき伝統を断てるか

女性をモノ扱いする社会からの脱皮
木原誠二事件、松本人志事件、ジャニーズ事件、
岸和田市長事件と続くこの連鎖を断ち切れるか





2025.1.6 長谷川良品さん
長谷川さんは「ガス抜き」なる発言をしていない
望月衣塑子さんの発言は事実の確認を怠っている
長谷川さんの動画発言を聞いていなかったのでは

58分すぎ





2025.1.7 朝鮮日報
この方にはもはや政界引退していただくしか術がない





2025.1.7 朝日新聞




2025.1.8 佐藤章さん
検番と化したフジアナウンス室

常軌を逸した世間知らず弁護士のお粗末作文

〈小社推薦図書〉
 信田さよ子著
『暴力とアディクション』
(青土社、2024・2)
 信田さよ子著
『母が重くてたまらない
 墓守娘の嘆き』
(朝日文庫、2024.12)
『ルポ  子どもへの性暴力』
 朝日新聞取材班著
(朝日新聞出版、2024.12)




2025.1.9 氷見市 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹


兼六園
徽軫灯籠 金沢市 作田幸以智さん撮影







2025.1.9 日刊スポーツ
人気が出そうな石破佳子さん







2025.1.10 スプートニク





    優曇花の紫 日の出直前の仏島と富山湾

   氷見と七尾の県境   山並みの先は糸魚川

    これから糸魚川の海岸辺りから陽が昇る 

    朝焼けの紫が紅色に溶け込んでいく  

  2019.4.5  木偶乃坊写楽斎さん撮影






2025.1.12 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
『ラ・ロシュフコー箴言集』
 二宮フサ訳
(岩波文庫、1989)





2025.1.13 木偶乃坊写楽斎さん撮影
虹を追いかけて
当講座記事NO.367、371、375から
 虹と夕陽に映える雨柱  氷見漁港





2025.1.13 スプートニク
趙兌烈外相「尹大統領、いなくても大丈夫よ」
岩屋毅外相「貴国の民主主義には勝てないよ」

2025.1.14 NHK
森山氏は大分疲れている「これがオレの最期の仕事か」
王毅外相の腹中「こんなんじゃ話にならんよホントに」

2025.1.14 ベトナムプラス

上の5か国でそのまま全アジア諸国行脚したらいかがか
孫文を乗り越える新たな非戦平和大アジア主義の構築を





2025.1.14 木偶乃坊写楽斎さん撮影
「左義長」 祇園宮日吉神社  氷見市
 米ロサンゼルス大火鎮火を願って





2025.1.14 佐藤章さん
木原誠二事件警視庁元担当刑事・佐藤誠さんとの対談
被害女子アナの両親の心情に想いを馳せる佐藤誠さん

前回の両佐藤対談   当講座記事NO.311から





2025.1.15 ニューズウィーク
韓国にも浪花節が
   トリに学びこの本来の顔をとりもどせ





2025.1.15 木偶乃坊写楽斎さん撮影
 きょうの大公孫樹  樹齢1344年  氷見市





2025.1.15 ・16・17 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.1.16 木偶乃坊写楽斎さん撮影
 一瞬の晴れ間、きょうの新湊大橋と立山連峰





2025.1.17 木偶乃坊写楽斎さん撮影
 きょうの大公孫樹  
 昨夜の雨に濡れた乳根が朝日を浴びて光っていました





2025.1.17 NHK

  「五百年のひびき」  「日々是稽古」

絹本著色方便法身尊影 1500年製作
阿弥陀仏 金沢市 専長寺所蔵
当講座記事NO.307から





2025.1.18 竹内緋紗子さん、谷本誠一さん

当講座記事NO.377. マスク社会脱皮社会へ

    糞掃衣」を纏い彌勒下生を待つ青空とんび

        周梨槃特. 迦葉の甦り 

2025.1.18 富山湾と剣岳 木偶乃坊写楽斎さん撮影 





2025.1.18 kyouseiさん
当講座記事NO.319から

「祖国とは国語だ」
    エミール・ゾラ著
   『ジェルミナール』
   (1885)





2025.1.18 佐藤誠さん、フジテレビ社長会見について
現代の芸妓置屋、検番、女衒、幇間と化したフジTV
斎藤元彦兵庫県知事を見習ったのかまったく同じ対応
ここはまたしても第49代検事総長の林眞琴氏の出番か
これで中居、立花、斎藤知事の逮捕もなければ世も末

「オレはこれからいったいどうなるんですか、港さん」
「オレがオマエに聞きたいよ、オマエも会見してみろ」

 中居正広と港浩一のデュエット曲
 長岡市出身





2025.1.19 産経新聞
学生時代、大学の大先輩・奥田敬和衆議の秘書となり、
政治家を志した。
竹内英明さんの座右の銘
受人滴水之恩 当以湧泉相報
受恩刻石 懸情流水
一滴の水の恩に湧き出る泉をもって報いん
受けた恩は石に刻み懸けた情けは水に注ぐ

当講座記事NO.328、374から
石川県石川郡美川町(現白山市)出身政治家
座右の銘
「困っている人々のためにこそ、
 政治が光を当てねばならない」
「強い力を削いで弱い方へ回す、
 ハンディキャップを埋めるのが
 政治だ」

当講座記事NO.274から
死者の願い
阿部信幾さん

竹内英明さんに贈る歌
当講座記事NO.344から

志なき政治家の行方
斎藤元彦兵庫県知事の定例記者会見の受け答えを
聞く限り、知事の政治理念は統一協会、創価学会
と同じであり、かつ、知事が頼りにしているのは、
自民党清和会、高市一派、公明、国民民主、維新、
N国、参政、日本保守、ネトウヨ、石丸らである。
逮捕や裁判を怖れる虚偽答弁の繰り返しでもある。
すなわち県民の幸福のための政治には眼中にない。
無能政治家との誹りを受け胸中苦しいはずである。
かような政治はいつまでも続くものではありえず、
予想外の形で政治刷新が行われる。その時は近い。
斎藤知事が救われる道は事実の把握と謝罪である。
               (当講座編集人)





2025.1.19・20 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.1.19・20 木偶乃坊写楽斎さん撮影

暁に光る海  富山湾

大公孫樹の根っこから伸びる若木  氷見市
秋に落ちた銀杏から芽生えたのか





2025.1.20 ロイター

 トランプ「キング牧師の夢を実現するために努力する」

2025.1.20 スプートニク

トランプを世に送る歌

いわゆるリベラル派を称する人たちにはトランプ嫌いの
人が多い。また逆に、いわゆる保守を称する人たちには
トランプ支持の人が多い。しかしながら、リベラルとか
保守とはそもそもなんだろうか。かつ極左、極右、中庸
とは何か。既述したように行場を失った満州安倍清和会、
高市一派、統一協会、参政党、日本保守党、幸福の科学
支持者らはトランプを支持しているが、トランプにして
みれば迷惑な話にすぎない。一方、米民主党を支持して
きた NATOや既存メディアにとってトランプは受け入れ
難いようだ。BRICS体制への移行に耐えられないと見る。
ここはリベラル、保守、中庸、極左、極右といったこれ
までの既成概念をすべてかなぐり捨てて、新しい価値観、
理念、思想、世界を打ち立てるべきと考える。この日本
においては護憲独立、非戦平和、人権重視、全方位外交、
大連立脫財務省政権を一刻も早く打ち立てるべきであり、
石破茂首相もそのことを目指していると見る。すなわち
真の自由と新しい民主主義の国家への指向と実現である。
                  (当講座編集人)






2025.1.21 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.1.21 スプートニク
日中露米会談の布石
「習さん、トランプの就任式になぜ行かなかったの」
「プーさん、あんたが招待されなかったからですよ」
「オレに遠慮なんかしないで行けば面白かったのに」
「でも、これで史上初の新しい三国同盟の成立だね」
「習さん、石破も呼ばなきゃ。あの面構えはいいよ」
「そうだね、じゃあ新カルテットで世界変革開始だ」
  迫力満点





2025.1.22 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  氷見市
大寒にあっても決して枯れてはいない
なにか息吹のようなものが感じられる
撮影者コメント

詩 相馬御風(糸魚川市出身.『都の西北』も作詩)
曲 弘田龍太郎(安芸市出身.『叱られて』も作曲)





2025.1.23 現代ビジネスのスクープ

2025.1.23 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
事実への言及が足りない

2025.1.23 西脇亨輔さん
批判と脅迫とは違うということへの言及が足りない

2025.1.23 ドンマッツさん
この県民集会責任者のあいさつ
斎藤元彦知事に投票した111万県民に事実を伝える





石破茂首相、またしても石橋湛山に言及
これからフジテレビの改革にも取り組む
これから兵庫県の政治改革にも取り組む


参考
当講座記事NO.373から
  2023.7.5 東洋経済オンライン
  2023.1.16 日経bookplus





2025.1.24・25 佐藤章さん
中居正広・フジテレビ事件
頭が麻痺してしまった度し難いフジテレビ経営陣
スポンサー企業、経済界の責任も問われなければ
テレビ局・芸能プロ・反社癒着まで斬り込めるか
来週月曜日の27日にフジ上層部が運命の記者会見
良識ある社員による改革できれば良いメディアに

ここにも志なき放送人が  テレビ局全体の問題
「ワシがつくった華やかなシステムを壊しやがって
 ワシともあろうものがそんなトコに出られるかい」

 日枝天皇が声高らかにかつ低くうたう歌
    初日を浴びる不二 2025.1.1  於国立市                         
                 撮影  飯塚 恵さん 





2025.1.25 田中宇の国際ニュース解説
新自由主義・グローバリズムの終焉





2025.1.26・27 木偶乃坊写楽斎さん撮影

比美乃江公園  唐島  氷見市

海の上に浮かぶ劔岳

夕陽に映える劔岳

朝焼けと劔岳  唐島  富山湾  27日





2025.1.27 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





満州清和会ネトウヨ時代の終焉へ
日枝天皇、フジ社員A、中居を庇いつづける各役員。
フジは社員女性が中居から性被害を受けたと認めず。
社員Aの関与も認めないのなら会見する必要はない。
かつ文春が誤報記事を書いたと何ゆえ訴えないのか。
被害女性が中居宅に行ったのがAの斡旋であれ女性
自らの意思であれ中居の不同意性交罪は揺るがない。
フジが社員の被害女性を切り捨てたのは事実である。
遠藤龍之介氏、遠藤周作と芥川龍之介の精神無理解。
嘉納修治氏、柔道の父嘉納治五郎も力が抜けている。
日枝体制の生き残りをかけ質問尽きるまでのバトル、
浪花節の展開にもちこむ。日枝天皇仕込みの渡世術。
いみじくも役員自ら女性差別蔑視観を露呈する場に。
記者会見で怒号が飛び交うのは当り前のことである。
「日枝氏がこの場に出て来ないのはご自身の意思か、
貴方がたの要請なのですか」という質問がなかった。
                (当講座編集人)
 遠藤周作著
『海と毒薬』1957発表
(新潮文庫、1960発行)
オレは親父と芥川の名を汚してしまったのか
オレは菊正宗と講道館を貶めてしまったのか

翁の歎き
大隈重信「ヒエダとミナトもカネミツもオオタも
ワセダの恥さらしだ。モリの子分ばかりになった」
福澤諭吉「ウチもケイオウ性塾になってしまった。
エンドウは幼稚舎出ですよ。ワタナベ、ナカジマ、
ササキ、カノウ、シミズも先輩と後輩の仲ですよ。
実になげかわしい。いったいどうなっているのか」
大隈重信「全員ソウケイじゃないか。日本の恥だ。
実になさけない。トウダイのササキ妹もいるのか。
諭吉殿、このまま黙っているわけにはいかないぞ」
福澤諭吉「ヒエダデテイケーと言ってくださいよ」

〈小社推薦図書〉

 アンドレア・ドウォーキン著
『インターコース 性的行為の政治学』
(青土社、1990)






2025.1.28 佐藤章さん
中居の大犯罪を徹底追及しなければならない。
日枝天皇ほか役員総辞職しなければならない。
記者ももっともっと勉強しなければならない。
この問題はフジ日枝体制だけの問題ではなく、
テレビ局全体の問題と捉えなければならない。
その上でフジを倒産売却せず再生させるべき。
外資やホリエモンらに売り渡してはならない。
社会正義実現のため警察が介入すべき事件だ
  渡邊渚著『フォトエッセイ
  透明を満たす』
(講談社、2025.1.29)





2025.1.29 当講座記事NO.379から
春を呼ぶ木偶廻し





2025.1.30 読売テレビ
    赤木雅子・相澤冬樹著
  『私は真実が知りたい』
    (文藝春秋、2020)





2025.1.30・31 佐藤章さん
中居正広・フジテレビ事件
音楽プロデューサー松尾潔さんと対談
音楽的視点からも語る

当講座記事NO.311から
松尾潔著『おれの歌を止めるな』
(講談社、2024・1)

ジャニシタソンタクロース発言に石川達三も、
「蒼氓」もガックリしたのではないだろうか。
だがしかし、これも炙り出し「岸田流政治」。

山下達郎「蒼氓」歌詩から
 憧れや名誉はいらない
 華やかな夢もほしくない
 生き続けることの意味
 それだけを待ち望んでいた
  To find out the truth of life !

 たそがれが降りてくる
 歌声が聴こえてくる
  La, la, la, la, la, la, la, la, la…

  第一回芥川賞受賞作品
  1935年 改造社

蒼氓

  詩 松尾潔 曲 本間昭光 2022年日本作詩大賞曲





2025.1.31 木偶乃坊写楽斎さん撮影
大公孫樹の根っこ、雪から健気に顔を出す若木  氷見市





2025.2.1 木偶乃坊写楽斎さん撮影・コメント
「大公孫樹に教えていただきました。
    1. 易きに流されることなかれ
    2. 写真を撮ることは対象物だけでなく
   自分自身をも撮っているということ」
きょうの大公孫樹 樹齢1344年


当講座記事NO.22、307、359から

 上日寺の大公孫樹  681年に植樹
 (国指定天然記念物.氷見市.1926年指定)
    撮影 木偶乃坊写楽斎さん  2023.10.14 

 樹 -卒業制作- 青木 春美

   22「織を通して学んだこと」









以降の記事は当講座記事NO.380に続く













人気の記事(過去30日)

394. 来たる時代への提言(11)

 【2025年4月5日配信】          384 来たる時代への提言(10) から の続き   チェン・スウリー さん映画解説・考察    自由かつ大胆、常識をくつがえす批評      イタリア映画『自転車泥棒』 .   イラン映画『運動靴と赤い金魚』 .   香港.中国.台湾合作映画『覇王別姫』 .  川島雄三監督『洲崎パラダイス赤信号』 .   イタリア映画『道』 .     政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える 新しい思想、哲学は可能か           氷見市松田江の長浜からのぞむ富山湾.立山連峰    渋谿をさしてわが行くこの浜に 月夜飽きてむ馬しまし停め  大伴家持(万葉集巻19・4206)   中央が劔岳  右に立山  左に毛勝三山  手前は虻ヶ島 近藤佳星がうたう世界最高民謡『追分』 .                 かもめの啼く音に ふと目をさまし     あれが 蝦夷地の 山かいな 396 冴え澄みわたる母音の響き     300 来たる時代への提言(1) .              338 来たる時代への提言(2) .        348 来たる時代への提言(3) .        362 来たる時代への提言(4) .            366 来たる時代への提言(5) .              369 来たる時代への提言(6) . 373 来たる時代への提言(7) . 376 来たる時代への提言(8) . 380 来たる時代への提言(9) .     2025.3.24 木偶乃坊写楽斎さん撮影              きょうの行田池の梅  氷見市                           チェン・スウリー さん映画解説・考察 自由かつ大胆、常識をくつがえす批評 イタリア映画『自転車泥棒』 イラン映画『運動靴と赤い金魚』 香港.中国.台湾合作映画『覇王別姫』 川島雄三監督『洲崎パラダイス赤信号』 イタリア映画『道』  ヨシフ・ブロツキー著『私人』 (群像社、1996)  チェン・スウリー詩集 『カフェデリコ・カフェリーニ』 (東京ヱレガントス、2012)    中原中也作品-青空文庫 261...

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を...

307. 職人の心意気 -「技」の文化 -

 【2023年7月3日配信】             手作りへのいざない       -「技」の文化-       縫い針のひとはりに込める夢             敦賀市 宮岸 かなえ            てのひらに落ちる雨滴が灯をともす                    鹿児島市 井上 治朗                        器(うつわ)  器への思い                        九谷焼絵付師  宮保 英明         用という約束の形を提供しながら、その 形の中でどれだけ新鮮な自身の感覚を保ち 得るか、どんな可能性を引き出し得るか、 自身を試す姿勢で器と向かい合いたい。  自意識による変身、習慣のタガをはずし、 本来まったく自由に扱える創作表現への自 意識を、材質としての焼きものにぶつけた い。  盛られる料理に好かれる器。使いよくて 楽しくて、ついつい使ってしまう器。見た 目に静かで、しかし強い存在感を持ち、素 直に語りかけてくる。そんなものを心がけ てつくりたい。 みやぼ ひであき 20歳から絵付けをはじめる。 1950年石川県白山市生まれ。 石川県加賀市日谷(ひのや)在住。 日谷川をはさんで両側に民家と山が並ぶ。 谷間の村・日谷の向こうには人はいない。 宮保家の裏もすでに森である。 仕事をするのにいい場所をさがし歩き、 1984年の夏、白山市から引っ越してきた。 「ときどき熊が顔を出す」と妻の文枝さん。 小社発行・『北陸の燈』第4号より 撮影・八幡スタジオ 当講座記事NO.21、249再掲 当講座記事NO.223、「職」に関する記事から     芭蕉布ムーディー綾番匠くずし 平良 敏子   鋏 川澄 巌  文駒縫(あやこまぬい) 竹内 功   匠  足立区が誇る「現代の名工」    当講座記事NO.269、「世界屈指の技と清ら」から   流し猫壺 河井 寛次郎      「祖父寛次郎を語る」鷺 珠江さん     当講座記事NO.280、「湯の人(4)」から   樹 -卒業制作- 青木 春美     当講座記事NO.22、「織を通して学んだこと」から...

319. 何者でもない者が生きる哲学  

【2023年11月4日配信】         考えることがなぜ大切なのか     小を積めば即ち大と為る. 『報徳記』富田高慶1856    二宮尊徳翁曰く 「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。  小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず  できぬものなり」     読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎          ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える         薪を負いて名定まる         損得から尊徳の世へ             朱買臣 哲学の時代へ(第14回)                                        以下の文はkyouseiさんという方のnote にある文です。偶然みつけ共感するものが ありこれまで何度か勝手にその文を紹介し てきました。どこのどなたかまったく存じ 上げませんが、またお叱りを受けるかもし れませんが、本日掲載の文をご紹介します。 (当講座編集人)            本当の哲学とはなにか            note での投稿も長くなった。 連続投稿 が 370 を超えたようだ。そんなことはどう で もい いことだが、ぼくはこれまで 「哲学」 だと 思って書いていた記事は、「本当に哲 学 な のだろうか」と思うことがよくある。 皆の言う「哲学」は、「○○哲学では…」 と 難しい話をよく知っている。 ぼくはというと、思考を治療的に使って 現 状の維持、回復を狙うものだ。 「何が不満か」「何がそうさせるのか」と いった答えを探すものだ。だから「治療的 哲学」と銘打っているのだが、はたしてそ れは哲学なのだろうかと思うこともある。 ぼくの哲学は「結果が全て」であり、再 現 性も求める。結果が出ないとすれば、や り 方がまずかったとすぐに修正する。自分 自 身を実験台にして確かめるのだ。 難しい話を好まないのは「使えない」 か ら だ。使えないものは真理ではないと 考え て いる。 だからといって、ぼくの視野が広いか とい えばそうではなく、個人という狭い世 界観 をどう変えるかといったものだ。 「大したことないな」と思われるだろう が、 では、...

328. ふるさとなまり

 【2024年1月28日配信】   おばばの言葉                       白山市 番匠 俊行                                私の両親は石川県石川郡美川町(現白山 市)に生まれ育ちました。両親のそれぞれ の両親も同町の生まれ、育ちです。除籍簿 を見ると、私の先祖は全員、明治初期から 同町の住人でした。  私は高校時代まで美川で育ち、そのあと 関東の大学を卒業し、宮城県内で就職し、 現在、郷里の美川で塾教師をしています。  私の祖母は1900年生まれで伝統産業 の美川刺繍をしていました。亡くなるまで 町から一歩も出たことがなく、町の人たち との会話を楽しみに生きていたようです。  その会話を耳にした一端をご紹介します。  美川町は手取川の河口の町で日本海に面 しています。作家の島田清次郎、詩人の邑 井武雄、政治家の奥田敬和、歌手の浅川マ キ、五輪トランポリン選手の中田大輔らの 出身地でもあります。  「美川弁」といってもいい言葉は、隣町 の能美郡根上町(現能美市)や能美郡川北 村(現能美郡川北町)、石川郡松任町(旧 松任市、現白山市)ともちょっと異なって いると思います。  私は金沢市内の高校に通ったのですが、 私の話す言葉がおかしいと、いつも友人に 笑われていました。言葉だけで伝えるのは 難しいのですが、動詞、形容詞、形容動詞 のエ音便がイ音便になったり、また、人名 や名詞の発音のアクセントや抑揚、強弱、 長短が独特みたいです。  鹿児島弁が混じっているのではないかと 言う人もいます。もしそうであれば、最初 の石川県庁が美川町に置かれたことと関係 しているのかもしれません。内田政風とい う薩摩藩士がトップとなりはるばるこの町 にやって来たと聞いています。ひょうきん な美川の人たちが薩摩から来た役人たちの 言葉をおもしろがって真似して、流行らせ、 それがそのまま一部根づいたのではないか と思ったりもしています。  内田はなぜか金沢県とすることを拒否し、 県名を石川郡から拝借して石川県にし、さ らに「美川県」にとまで県名をかえようと したと聞きます。石川県はあわや美川県に なっていた可能性もあったということです。  これはこれでおもしろい話ですが、内田 は、美川町を中心にした金沢以上の新たな ...

275. スポーツを文化にするために

【2022年10月10日配信】      「学生野球考」         慶應義塾大学野球部監督   前田 祐吉                               中国・張博恒(左)と台湾・唐嘉鴻   唐 「こんなのもらっちゃったよオレ」   張 「よかったらオイラのもあげるよ」   唐 「そっちのは錆びてるみたいだね」   張 「ほんとだ。だったら交換してよ」   唐 「ならオレのも持ってけよ」            石原裕次郎『錆びたナイフ』   史上最高演技   史上最高選手      勇気ある発言   「オンニ、ここで記念に一緒に撮りましょ」   「オレは笑いをこらえるが、笑って何が悪いんだ」    台湾、中国、日本、コロンビア  体操鉄棒4選手      葉隠・武士道を覆す号泣                       「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを...

388. 七五調の源流・歌垣

 【2025年3月24日配信】   この土手に                                       作家 広瀬 心二郎                                 「この土手にのぼるべからず警視庁」と いう、昔はよく町のあちこちで見かけたよ うな立札みたいな文句ですが、これはだい ぶ昔に私が買って読んだ俳句の入門書に、 五七五の十七音表現の身近な一例として、 その最初の方のページに取りあげてあった ものなんです。  どなたの書かれたものだったか、どこの 出版社からだったか、すべて忘れてしまい まして、筆者の方には申しわけありません。 その入門書の意図ですが、この立札の警視 庁の警告文も五、七、五の形にはなってい るけれど、俳句でも川柳でもなんでもない。 では俳句とはどういうものか、これからよ くわかるように教えてあげます、というい わゆる「つかみ」になっているわけなんで す。  そう。俳句、川柳ばかりでなく、立札、 ポスターの標語、演歌、歌謡曲、今でいう  CMのキャッチ・コピーなどなど、あれも これも、とにかく日本人の日常に五七五の 形は溢れています。  ことに演歌には、圧倒的に多いのではな いでしょうか。  ためしに、好きな歌を口ずさんでみてく ださい。たぶん、多くは七五調。で、歌っ て、昔の恋を思い出して泣いて笑って、あ あよかった。それですむ人が世の中のほと んどかもしれませんが、天邪鬼、へそ曲が り、つむじ曲がりの私は、ついつい、なぜ、 五七五なのか、考え始めてしまいました。 昔の三球照代さんという漫才のご夫婦の、 「考えてたら眠れなくなっちゃった」とい うギャグが思い出されてなりません。  しかし、なぜ、ほんとうに、五七五、七 五調なのでしょう。生来ひつっこい私はそ の後の人生を途切れ途切れに、この謎を追 いかけてきました。何年も、何十年も。考 えてたら眠れなくなったというほどではな いのですが。ものの本を調べてみたり、少 しずつ色んな説に耳を傾けたり。  すると農耕民族である日本人がその日常 の農作業の中から獲得していった独...

396. 冴え澄みわたる母音の響き

 【2025年4月10日配信】                           近藤佳星がうたう世界最高民謡『追分』 .                      かもめの啼く音に ふと目をさまし     あれが 蝦夷地の 山かいな           氷見市松田江の長浜から富山湾.立山連峰                              渋谿をさしてわが行くこの浜に 月夜飽きてむ馬しまし停め  大伴家持(万葉集巻19・4206)     中央が劔岳  右に立山  左に毛勝三山  手前に虻ヶ島                  2025.3.21  撮影  木偶乃坊写楽斎さん      日の出前の富山湾氷見海岸と阿尾城址                 近藤佳星『江差追分』 .                                 『江差追分』 栴檀は双葉より香し                                                      山本恵美『江差追分』 .                   かもめの啼く音に ふと目をさまし  あれが蝦夷地の 山かいな 忍路高島 およびもないが  せめて歌棄 磯谷まで 二代目・近江八声がうたう 船は船頭の うたごえのせて はやる心も 波まかせ 『江差追分』模範指導、弟子が日本一に   体いっぱい、腹の底から全力で声を出す 話が難しすぎてうたえなくなる 大滝秀治の演劇論を聞くが如く    追分を運んだ北前船   当講座記事NO.330から 2024.9.23  朝日新聞   「江差追分は海の歌」 近藤佳星さん 北海道千歳市立北斗中学1年 これまでにない独自...

280. 湯の人(その4)現実と夢

 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。 ...

365. 瓊音(ぬなと)のひびき

 【2024年10月5日配信】 白山に秘められた日本建国の真実      追悼          長野県 中野市  文明アナリスト   新井  信介        共振する縄文の心・翡翠の 波形         -泰澄の白山開山の意味-                                                                               白山は縄文時代からの山として人々の信 仰を集めてきた。六千年前、日本列島では、   お互いの命の響きを正確に伝え合う共振装 置としてヒスイを発見し、大切に身に着け 出した。その信仰の中心に最も響きの分か る女神を選び、ヌナカワ姫と代々呼ばれ続 けた。太古の時代から白山の存在は、北の 日本海と南の太平洋へと流れ行く命の水を 分け恵む特別な水分(みくまり)の山だっ た。そんな日本列島に憧れ入植した人たち から、命を産み育てる力はイザナミと呼ば れ、人々はこの力を、水そのものと同一に 見ていたのだ。                           一方で、国や統治体のことをイザナギと   呼んだ。これらは陰と陽のように表裏を成   し、この二つの力がこれまでの日本国を導   いてきた。しかし令和が始まった今、日本   国というこの統治体は人々の幸福よりも経   済の発展を重視し、マネーの追求に明け暮   れ、その結果多くの問題と疑問と苦痛を人   々にもたらしてきた。そして今、かつて経   験したことがないような、先行きの見えな   い不安が日本人と社会を覆っている。                               さらに今、縄文から続く六千年来の人々   の覚醒が静かに始まった。                                    白山には三つの入口がある。一つは加賀   から入る道で、ここは古代に崇神(すじん) 天皇...
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎