373. 来たる時代への提言(7)

 【2024年12月1日配信】小社発信記事




政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える

新しい思想、哲学は可能か  

      


当講座記事NO.300、338、348、362、

366、369の続き                   

300 来たる時代への提言(1).       

338 来たる時代への提言(2).       

348 来たる時代への提言(3).       

362 来たる時代への提言(4).           

366 来たる時代への提言(5).             

369 来たる時代への提言(6). 


                            

韓江ノーベル講演「光と糸」動画

斎藤真理子訳 「光と糸」


  





佐藤章さんの発言を重心に考える

311 レジェンド記者、真実を追う

319 考えることがなぜ大切なのか

320 来たる時代への提言(本記事最新順)





2024.11.26 Number Web
氷見市上日寺の大公孫樹・大銀杏 681年植樹

炎鵬の大銀杏

2024.6.1 石浦引退相撲で弓取式を披露

2024.11.16 アベマタイムズ
上の写真と記事は当講座記事NO.270、275、
367、369から
金沢市出身炎鵬に贈る歌





新時代への息吹

2024.11.26 佐藤章さん

民意の良識が広く動く時

時代を逆転する情報開示
兵庫県知事選に見る一連の利権構図。
立花孝志氏の正体はネクタイにあり。
折田楓氏の公開noteが時代を変える。
統一協会終焉を告げるものになった。
機知とユーモア溢れる merchunote。
斎藤知事への告発状とも考えられる。
こんな形で新しい時代がスタートに。
当講座記事NO.170、279、311から
詩.曲 草野正宗、山之口貘に共感




2024.11.27 斎藤元彦兵庫県知事代理人記者会見
斎藤元彦知事と折田楓 merchu社長の出席がない。
折田楓氏個人の選挙活動と merchu社の請負仕事
とのそれぞれの内容と両者の違いの質問がゆるい。
折田氏側への支払い方法名義日付への追及がない。
横田一氏と菅野完氏が出席、質問して色を添える。
奥見弁護士は折田氏の第1noteを見ていなかった。
折田noteの真実相当性を示唆する名演技の可能性


警察検察捜査が入らなければおかしい事件だ。
大阪湾を流転する立花孝志氏の動きも怪しい。
同時に追い詰められた竹中平蔵一派の動きも。
自民清和会、統一協会とたたかう石破政権下、
斎藤知事と立花氏の不正は許されないはずだ。






2024.11.27 佐藤章さん
これが事実なら高橋茉莉氏の公認を取り消したのは、
玉木が高橋氏から小泉みゆきに出馬をすり替えよう
としたからではないだろうか。このすり替えは小泉
から玉木への提案だった可能性もある。そしてこの
衝撃の事実を知った高橋氏が抗議の死を選んだので
はないか。ゆえに小泉が衆院選に出馬できなかった
のではないのか。いずれにしても玉木は国民民主党
代表だけでなく、政界からも即刻引退すべきである。
                (当講座編集人)





2024.11.27 dmenuニュース、チューリップテレビ
当講座記事NO.327から
昨夜志賀原発前方海震源のマグニチュード6.6地震





2024.11.28 佐藤章さん
菅野完氏は、斎藤知事への「アンドロイド」質問は
仁尾淳史氏からのアドバイスであったと語っている。
また菅野氏は、斎藤知事の様子から見て斎藤知事は
「自分を人間扱いしてくれたのは菅野完だけだ」と
思っているはずだ、と自身の動画で自負しているが。





2024.11.29 毎日新聞
  いずれここに小沢一郎、山本太郎も集合
  或いはここが小沢一郎に結集するのでは 





2024.11.29 佐藤章さん
折田氏は記者会見をして説明責任を果たしてほしい。
ボランティア精神でただ一生懸命仕事をしたことを
だれに慮ることなく率直に真実を語ればそれでいい。
こうなったからにはそれしかない。それが人として
歩む道であり畢竟自らも他者をも生かすことになる。
上日寺の大公孫樹 氷見市
2024.11.29 木偶乃坊写楽斎さん写す
当講座記事NO.367から





2024.11.30 佐藤章さん
立花孝志氏の兵庫知事選出馬自体が
日本国憲法第15条に違反している。

本日、立花孝志氏が県民局長の公用パソコンの
フォルダー(USBからのコピーの可能性が大で
ある。USBの所持者、コピーした人物が誰かも
問われる。もしもコピーした人物が県民局長で
ければ犯罪行為にあたる。)を流出させたが、
このことは一言でいって兵庫県民の民意と人権
を愚弄、侵害する行為である。立花氏は、秘匿
すべき県職の女性の名前まで動画にあげている。
立花氏にフォルダーを渡した県関係者も言論の
自由を履き違えている。
以上のことに対する斎藤元彦兵庫県知事の即答、
見解、記者会見が求められる。知事自身はじめ
県民局長、立花氏や県関係者などこれまでこの
問題に登場、論評、発言した一切の人物を人格
ある人間として認めるためにも、斎藤元彦氏は
真摯に説明しなければならない。さもなければ
この世がやくざの仁義にも劣る闇の社会となる。
片山元副知事のPCも押収しなければならない。
              (当講座編集人)
当講座記事NO.294から
福井県三方郡美浜町出身





2024.11.30 木偶乃坊写楽斎さん写す
当講座記事NO.367から
落葉した大公孫樹の梢に鳶が一羽止まる

 花も実もない 枯れ木の枝に
 とまる鳥こそ おわら 真の鳥

 八尾娘の お蔦の唄に
 むせぶ茂兵衛の おわら 土俵入り
  [剣司作]

 お蔦あみ笠 背に投げかけて
 越中八尾の おわら 風の盆
  [長谷川伸作]

 受けた情けを この三味の音に
 返すお蔦の おわら おわら節

 蛍とびかう 八尾の里に
 唄うお蔦の おわら 恩おくり
(越中おわら節歌詩 当講座記事NO.224より)

止まり枝のとんびに贈る歌
松本市出身

受人滴水之恩 当以湧泉相報
一滴の水の恩に湧き出る泉をもって報いん
受けた恩は石に刻み懸けた情けは水に注ぐ
自由と平和への歴史的飛翔
Flying For Real Freedom And Peace





2024.12.1 筋肉弁護士、桜井康統さん
永野市長に「厳しいって」、と言わざるをえない。
ついでに言うと立花孝志氏、斎藤元彦兵庫県知事、
片山安孝兵庫県元副知事もたいへん厳しくなった。
折田楓 merchu社長も厳しいが、折田氏は「私は
斎藤氏から仕事を依頼されて引き受け、一生懸命
やっただけだ。公職選挙法は全く知らなかったし、
聞かされてもいなかった」、と事実を語ればいい。
               (当講座編集人)
弁護士の職責・使命・生きる意味は、
社会正義の実現・法の支配の十全化。





2024.12.2 筋肉弁護士
県民局長の小説公開は著作権法違反





2024.12.2 木偶乃坊写楽斎藤さん写す
当講座記事NO.367から
大公孫樹の梢から飛び立つ鳶





2024.12.2 佐藤章さん、告発状解説
郷原信郎弁護士と上脇博之神戸学院大学教授が、
昨夕、兵庫県警と神戸地検に告発状を郵送した。
知事側が折田氏側に既に支払った715,000円は、
選挙運動の報酬の着手金だという解釈は妥当だ。
斎藤知事は記者らの質問に対し「公職選挙法に
違反していないと認識している」と常に答えて
いるが、その根拠は何かというさら問いがない。
折田楓氏は、実質被害者である。斎藤知事側と
縁を切り信頼できる代理人弁護士を探して相談
したほうが今後のためにいい。(当講座編集人)

結論を先に立てた前提話かつ論理破綻している。
暇つぶしに語っているのではないかと思われる。





2024.12.2 SAMEJIMA TIMES、鮫島浩さん
高市早苗総理の実現まであと一歩のところで、
統一協会員=ネトウヨを自民党員にして総裁
総理を作り日本を牛耳る計画がようやく消滅。





2024.12.2 田中宇の国際ニュース解説





2024.12.3 佐藤章さん
すなわち、斎藤元彦兵庫県知事は自分自身を
取り締まらなければならなくなってしまった。





2024.12.3 佐藤章さん
看過できない小泉みゆきが衆議になっていたかも
公認消され死亡した高橋茉莉さんの心情にも言及
立花孝志氏の言動、公職選挙法違反に一切答えず
玉木と立花、くわえて斎藤元彦は同じ体質、思想





「政治家の仕事はたったひとつ、戦争をしないこと」
「問いを立てる力を子どもたちにつける教育を実践」





2024.12.4 朝鮮日報
  やっていいことといけないことの分別なき行為
  全斗煥、光州事件の時代にもどってはいけない
   高市政権になっていたら日本もこうなっていた
 緊急事態条項の改憲をすればこうなるのは必至
 韓国軍不動尹錫悦大統領敗退
  光州事件の歴史的教訓生きる  
  国家危急存亡時、民が一体となる伝統復活
  本事件が南北統一への布石となる可能性大
  文在寅と金正恩とトランプの約束の実現へ
参考
当講座記事NO.366から
2024.10.21 ハンギョレ新聞
同記事NO.341、342から
『碑木』 신영옥(シンヨンオク・申英玉)
『クリウン金剛山』 조수미(チョスミ・秀美)
ノーベル文学賞に利用されない
ハン・ガンの姿勢は立派である

       

 


2024.12.4 林浩治さん「愚銀のブログ」から
プラットフォーム労働者家庭のたたかい
   イ・ソス著   古川綾子訳
 『ヘルプ・ミー・シスター』
 (アストラハウス、2024.11)




2024.12.4 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2024.12.4 佐藤章さん
この話が事実なら元より話にならない前近代話
これでは知事でいるのがただ嬉しいだけになる
横山ノック大阪知事を見習っていたのだろうか
恐らく公職選挙法も理解していなかったのでは
説明しないのでなく説明責任の意味を知らない
斎藤、玉木も東大官僚の肩書だけの人物なのか
問いを立てる力を身につけられなかった悲劇か
菅野完氏の人権意識も自と問われねばならない
  横山ノック大阪府知事と横綱曙太郎

 龍舌蘭

  彼岸花


 優曇華





2024.12.5 佐藤章さん、郷原信郎弁護士と対談
折田楓氏の名誉回復がなされなければならない。
事実、証拠等を徹底的に調べなければならない。
折田氏のnoteは証拠ではなく本物の告発状では。
故にこのnoteを改竄しそれを公開し続けている。
折田氏は会見し自身と家族と友人と社員を守れ。

立花孝志氏の言動について
検事の顔をして話す郷原氏
確たる証拠しか信用しない
的を得た村上総務相の答弁
稲村和美氏が斎藤元彦知事をなぜ
刑事告訴しないのか不可解である





2024.12.7 文明アナリスト・新井信介さん
当講座記事NO.365から





2024.12.7 毎日新聞
以下参考
2024.11.29 毎日新聞
  いずれここに小沢一郎、山本太郎も集合
  或いはここが小沢一郎に結集するのでは

2023.7.5 東洋経済オンライン

2023.1.16 日経bookplus

全方位外交めざす石破内閣
演説最後に石橋湛山に言及





2024.12.7 佐藤章さん
立花氏の論理は一言でいって反社の論理である。
立花氏がこの件の情報源を初めて見たのは今月
1日だと文春記者に語っているのでそれ以前の
立花氏の話は全部虚か又聞きということになる。
既述したように、情報源はそもそも県民局長の
公用パソコンの中にあったものなのか、局長の
私用USBの中にあったものなのか、また、この
私用USBであればだれが局長の公用パソコンに
情報を入力したのか、さらに、この私用USBは
だれの所有物なのか、ここを明確にしなければ
当初からのこの一連の問題の解明は見られない。
かつ当初からまともな事実、言論も見られない。
              (当講座編集人)





2024.12.7 韓国聯合ニュース
韓国世論を敵にまわしてどこまで抗えるか
参考
2024.12.6 スプートニク、和田春樹氏へ取材





2024.12.8 スプートニク
中東版本能寺の変
ここでも、やっていいことと
いけないことの分別なき行為
参考
2024.12.9 櫻井ジャーナル

2024.12.4 朝日新聞解説人語、乗京真知記者
 乗京真知著
『中村哲さん殺害事件
 実行犯の「遺言」』
(朝日新聞出版、2024.2)





2024.12.9 AFP、KOREAWAVE





2024.12.9 筋肉弁護士、同弁護士の苦悩
リハックでの福永活也弁護士との対談談





2024.12.9 佐藤章さん
事実は小説より奇なり. バイロン『ドン・ジュアン』
片山安孝副知事が今年3月25日午前中に県民局長の
パソコンを押収した時点で、同副知事は県民局長に
処分の内容を言い渡している。件の私物USBをまだ
見る前にである。また、同副知事が同時に押収した
このUSBを副知事は一旦自身で見てから県民局長の
公用パソコンに入力した可能性もある。その時他の
データも併せて入力した可能性もある。斎藤知事は
これらの疑問に答える責務がある。当時の兵庫県は
知事の無能を利用した片山副知事と牛タン倶楽部の
面々による独裁密室牛舌県政であった可能性はある。
そうなると県民局長の死の真相も自と問われてくる。
                (当講座編集人)





2024.12.10 JINさん、韓国の現在の様子を解説
光州事件も写真、映像を交えて解説





2024.12.10 Forbes JAPAN、アン・ヨンヒさん
およそ戒厳令の体をなしていなかった非常戒厳実態
参考
当講座記事NO.366から
2024.10.10 CNN
金大中に続き韓国二人目のノーベル賞

当講座記事NO.338、311、237から
2024.4.22 林浩治さん書評「愚銀のブログ」から
著者は7年かけてこの小説を書いた
ハン・ガン著『別れを告げない』
斎藤真理子訳(白水社、2024.3)

ハン・ガン著『少年が来る』
井出俊作訳(クオン、2016)

2024.12.10 ハンギョレ新聞





2024.12.10 毎日新聞





2024.12.10 佐藤章さん
兵庫県議会百条委員会へアドバイスと要望の訴え
USB情報が県民局長の公用パソコンに入力された
時刻と部屋が、このサーバーによって特定される。
ゆえに百条委員会がシステム管理室を調査すれば
客観的証拠が涌出し、文書問題の全解明に繋がる。





2024.12.11 佐藤章さん
県民局長の名誉回復がなされなければならない。
県民局長の公用パソコンと私用USBの押収及び
県民局長即刻処分自体がパワハラの証拠である。
ラインホールド・ニーバー著
『光の子と闇の子
デモクラシーの批判と擁護』
武田清子訳(晶文社、2017)

丸山眞男『日本政治思想史研究』
(東京大学出版会、1952)





2024.12.12 佐藤章さん
丸山氏と立花孝志氏がなぜ県民局長のUSB情報を
所持し、かつ公表しているのか。入手先は何処か。
立花氏も斎藤元彦兵庫県知事と同様に公職選挙法
違反であり、日本国憲法第15条にも違反している。
日本国憲法第15条
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、
国民固有の権利である。
②すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、
 一部の奉仕者ではない。
③公務員の選挙については、
 成年者による普通選挙を保障する。
④すべて選挙における投票の秘密は、
 これを侵してはならない。
 選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも
 責任を問はれない。

      長谷部恭男解説
     (岩波文庫、2019)





2024.12.12 NHK
近年稀に見る名判決、冤罪の可能性充分あり
田辺市とドン・ファンの関わりを追及すべき





当講座記事NO.327から
2024.12.12 FNNプライムオンライン
がんばった石川3区選出・近藤和也衆議

40分すぎ
2時間18分すぎに石川3区比例復活・西田昭二衆議
2時間34分すぎに近藤和也衆議
西田衆議もがんばる、両衆議は共に瓦力衆議の後継

参考
当講座記事NO.362から
2024.10.5 日本経済新聞
日本海側人間の交流
  被災者「あんた、ピカピカの作業服やね」
    石破「初めて着たもんでゴワゴワしとる」
  被災者「あんた、何とかお頼みしますよ」
  石破「分かっとるけん頼むけん待ってて」
  被災者「その服の格好似つくわ。あんた、
  そのままずっと着とるまっし。のっきゃ」
  石破「あんやと。ほうかい、ほうすっか」

石破茂が珠洲の人たちと共にうたう歌
参考





2024.12.13 佐藤章さん
国民民主党・榛葉賀津也幹事長に質問





2024.12.13 ENCOUNT、西脇亨輔さん





2024.12.14 読売新聞
2024.12.14 朝日新聞
賛成204票、反対85票、棄権3票、無効8票







2024.12.14 ハンギョレ新聞
そのままずっと韓洙氏が仮の大統領職を続けて、
そのまま本物の大統領になったほうがいいのでは。
洙大統領代行、弾劾免れ米大統領と電話会談、15日
「まさかこのオレに御鉢が回って来るとは、青天の霹靂。
 それにしても気持ちがいいもんだな。棚からぼた餅か」
禍福は糾える縄の如し(「鳥賦」、「史記」南越伝)
禍転じて福と為す(「史記」蘇秦伝)
 賈誼





2024.12.14 佐藤章さん
日本は無法社会なのか
3日前の兵庫県の県民局長公益通報調査結果から、
斎藤元彦知事の県民局長に対する初動対応および
処分は、公益通報者保護法違反に問われる。また、
立花孝志氏と丸山穂高氏の県民局長に関する情報
公開、拡散も県民局長および関係者への名誉毀損、
プライバシー侵害、人権侵害等で刑事告訴・告発
されるべき犯罪行為である。両氏に情報提供した
県職員も地方公務員法違反に問われる行為である。
日本国憲法や数々の法律に違反する行為を問われ、
それを自ら検証、反省、謝罪するすることもなく、
かつ、説明責任を果たす意思をまったく見せない
知事や元国会議員とはいったい何者なのだろうか。
日本の民主主義や教育、司法の在り方も問われる。





2024.12.15 朝日新聞
  斎藤元彦兵庫県知事も片山安孝副知事も折田楓氏も
  立花孝志氏も憲法や法律に照らせば論理的には既に
  違反しているのは確定している。証拠も揃っている。
  石破政権が決断すれば逮捕は免れることはできない。
  いよいよその時が近づきつつある。折田第1noteと
  折田インスタグラム、そして県民局長の私用USBと
  死の真相が最大の決め手であった。(当講座編集人)

自身も青を纏いさわやかブルーを主体的、裁量的に
全立案・企画・構成・演出
余白の妙(わざ)須磨海岸で須磨返り
「残りのお金はもういいわ。怖くなったの」
「ならボランティアということでよろしく」
「ワタシこれから透明人間になろうかしら」
「オレはいつでも頭からっぽ人間のままよ」
「ワタシ、アナタに騙されたのねブルブル」
折田楓氏はすぐに記者会見したほうがいい
   群を抜く心込めた折田楓氏製作の選挙ポスター
  立花孝志氏は当初複数人のN国候補者擁立公表

立花孝志氏は二馬力どころか数馬力選挙を画策していた。
兵庫県は掲示板追加設置費の賠償を立花氏に請求すべき。
折田楓氏は斎藤元彦氏から仕事の対価を得られず、かつ、
その後の社会的評価や自身の仕事まで奪われている現状。
この責任を斎藤元彦知事はいかに考えているのだろうか。
記者会見でこのことを問う記者がいないのも残念である。
                  (当講座編集人)

  大公孫樹の銀杏と隣の紅葉





2024.12.16 東京新聞
追い風に跳んで屛に入る冬の花
立花氏の発言からは何らかの私憤を公的な機関や
場所を使って晴らしているように思われる。また、
信頼に基づいて得た秘匿すべき情報を自身勝手な
解釈でいつでも公開している。さらにまた自身に
向けられた批判に対しては、その批判者の些細な
ミスや弱点を必死に見つけ出し、それがあたかも
大事かのように大声で吹聴、反撃し論点をそらす。
これが立花氏の話術である。そろそろ潮時である。
               (当講座編集人)

2024.12.16 朝日新聞
司法の威信をかけた捜査開始

2024.12.16 筋肉弁護士
厳しい取り調べが予測される

この汚名事件の名誉回復のためにも
検察は斎藤知事を厳しく取り調べる
弁護士の職責・使命・生きる意味は、
社会正義の実現・法の支配の十全化。

2024.12.16 佐藤章さん
立花氏の違法選挙運動に沈黙する斎藤兵庫県知事

今春からの一連のこの事件は、県民局長の
私用USBデータを誰が公用パソコンに入力
したのか、また、選挙運動のための仕事を
斎藤知事が折田楓氏に依頼したのかどうか、
この二点を明らかにすればすべて解決する。
難しいことではなく即刻分かることである。
既述したとおり、兵庫県政は無能の知事を
祭り上げた実質、片山副知事が牛耳る片山
県政であったと考える。「知事を支えられ
なかった」と語り辞職した片山氏の言葉は、
端的にそれを表している。(当講座編集人)





2024.12.17 佐藤章さん
県民局長の公用パソコンの中に存在したとされる
秘匿されるべき県民局長の私的情報を流出、他言
していたのは、井ノ本知明総務部長だったことが
判明。井ノ本氏は数人の県議にこの情報を漏洩し、
さらにこの県議たちが立花孝志氏に漏らした。
この私的情報は虚偽の内容であったが、立花氏は
これを確認もせずにこの虚偽情報を自身の兵庫県
知事選中に拡散し有権者に伝えた。
井ノ本氏は、既述したように、兵庫県政を牛耳る
斎藤元彦知事側近の牛タン倶楽部メンバーであり、
片山安孝副知事とともに、県民局長の懲戒処分に
携わっていた。
井ノ本氏の情報漏洩は、県民局長が百条委員会へ
出席を予定していた以前の出来事である。
ここで私は敢えてある推測をしたい。県民局長は、
百条委員会で、牛タン倶楽部の面々が、押収した
県民局長の私物USBを公用パソコンに入力し悪用
した事実や、そのUSB私的情報を改竄して使って
嫌がらせの懲戒処分にしこと、かつ改竄情報を
各方面に吹聴していること訴えようとしていた
のではないだろうか。
濡れ衣を晴らすために、県民局長は百条委員会に
出席し、事実を発言することを待ち望んでいたと
思われる。県民局長にとって百条委員会は自身の
身の潔白を明らかにする公の場であったのである。
(ただ、私は、県民局長の百条委員会への出席日
以前に、局長が濡れ衣を晴らすための言動をして
いたかどうか、あるいは、その言動をしていたが
何らかの事情で濡れ衣を表に出せなかった、また
るいは、その言動をしたくても不可能な状況に
置かれていた、といったような判断材料は持って
いない。)
してみれば、県民局長の真実発言を阻止するため、
百条委員会への県民局長の出席日が迫ってきた中、
斎藤知事を筆頭とする牛タン倶楽部が刺客を放ち
県民局長を自殺偽装させた可能性があることをも
脳裡の片隅に置くべきであると考えるものである。
               (当講座編集人)




2024.12.18 林浩治さん「愚銀のブログ」から
言の葉をひねって歩いて去年今年
小沢信男著『俳句世がたり』
(岩波新書、2016)
小沢信男著
『暗き世に爆ぜ
俳句的日常』
(みすず書房、2021)
『んの字』小沢信男全句集
(HONCO双書、2000)





当講座記事NO.311から
2024.12.19 dメニューニュース、共同通信

2024.12.19 佐藤章さん、上の記事を解説
米国のサンダスキー事件を上回る
ジャニー喜多川の犯罪が米法廷へ





2024.12.19 47news、共同通信
司会者とプーチンにユーモアセンスが





2024.12.20 佐藤章さん
斎藤元彦兵庫県政最後の局面に 真人間にもどれるか
これを破壊しようとする牛タン倶楽部と立花孝志氏へ、
彼らの批判者へもゴータマ、イエスは何と声かけるか





2024.12.20 木偶乃坊写楽斎さん 於氷見海岸
年の瀬 当講座記事NO.319、367、371から   
今日の唐島と立山連峰   右に立山   左に剣岳

       日本の重心富山県沖、大陸から見た日本  
                (富山県作成)





2024.12.21 冬至、新しい年
当講座記事NO.374から

みみふぁそそふぁみれどどれみみれれ
みみふぁそそふぁみれどどれみれどど
れれみどれみふぁみどれみふぁみれどれそ
みみふぁそそふぁみれどどれみれどど

花咲く丘辺に いこえる友よ
吹く風さわやか みなぎる陽ざし
心は楽しく しあわせあふれ
ひびくわれらの よろこびの歌

  ウナムーノ著
『生の悲劇的感情』
   神吉敬三・佐々木孝訳
  (法政大学出版会、2017)
「真の愛は苦しみのなかにしかない。
 この世においては、苦しみである
 愛を選ぶか、あるいは幸福を選ぶ
 しかない」

2024.12.21 富山湾の曙
木偶乃坊写楽斎さん撮影





2024.12.22 兵庫県知事選真相究明集会、於神戸市
真偽も不明確な百条委員会の非公開情報を公開する
上野英一県議は責任を取って即刻辞職すべきである。
これでは立花孝志氏や斎藤牛舌倶楽部と変わらない。
牛タンの面々と裏取引している可能性も考えられる。
そのような議論がこの集会の主催者や参加者たちに
即刻起きなければ民主主義や人権主義に未来はない。





2024.12.23 木偶乃坊写楽斎さん撮影
当講座記事NO.367から
初積雪

   上日寺の大公孫樹  681年に植樹
 (国指定天然記念物.氷見市.1926年指定) 

  

  


2024.12.23 佐藤章さん、独自特ダネ解説
俎板の上でも鯉は泳がされ
兵庫県警は複数の一般市民の刑事告発をも
受理。年明け1月10日過ぎから捜査始まる。
立花孝志氏に焦りの手の震えが襲ってきた。
斎藤知事にも捜査の鈴の音が聴こえてきた。

2024.12.23 西脇亨輔さん
これで一気に兵庫事件が立件、解明の可能性高まる。
知事選中、斎藤元彦陣営と立花孝志陣営との連絡を
取り合っていた双方の人物も特定されて色を添える。

2024.12.24 産経新聞、ここにも政治の劣化
恥さらし会見 永野耕平岸和田市長
「ワイの嫁やで、ドヤ、別嬪やろ」
妻を物として所有、内助の功を装う
己が如何に愚劣な人間かを自ら立証

2024.12.24 兵庫事件、文春PLUS動画
斎藤元彦氏出馬の兵庫県知事選に旧自治省出身の
斎藤氏本人や斎藤氏を支持する兵庫県議や同県の
市町議が誰も公職選挙法を理解していなかったと
いう驚き。国会議員も。一体全体どうなっている
のか。何時の時代の、何処の国の話なのだろうか。
公民権停止になる人物が知事の座にある不思議さ。
ただ、折田楓氏には寛容なご配慮を期待している。
               (当講座編集人)

  黒瀬敏文・笠置隆範/編著
(ぎょうせい、2021)






 能登半島地震からの復興を願う花火
 2024.12.24 夜    氷見市
 木偶乃坊写楽斎さん撮影





2024.12.25 毎日新聞、兵庫県議会百条委員会
県民局長の私物USB情報がいつ公用パソコンに
入ったのか、だれが情報を入れたのか、だれが
その情報を持ち出したのか、だれに渡したのか、
そもそもこの私物USBはだれの所有物であるか、
そしてこの私物USBは今だれが持っているのか、
これらを明確にする奇貨としなければならない。
このことをなぜ誰も片山氏に問い詰めないのか。

ここで私のある推測を述べると、片山副知事が、
県民局長の公用パソコンを押収したとき同時に
県民局長の私物のUSBも押収したのではないか、
そのあとUSBの中の情報を見て、県庁の公用の
全パソコンを管理している県庁人事課の職員に、
この私物USB情報を県民局長の公用パソコンの
中に入れさせたのではないだろうか。
また、告発文書を作成したのが県民局長である
ことを調べ上げたのも、斎藤知事と片山副知事
から命令を受けた上の人事課職員であると推察。
この人事課の職員から取り調べが始まると見る。
              (当講座編集人)
黒幕(牛舌反社パワハラ倶楽部代表)セリフ
人心への挑戦
真心なき挑発
ワテのやったことに間違いはただの
一つもおまへん。サイトはんもだす。
今でもぎょうさん指図してまんねん。
こんな場にネクタイようしまへんが。






2024.12.25 森哲子事務所、山崎行太郎さん
立花孝志の周辺にいる思想性なき人物の跋扈
日本国民、日本全体を考えない企業は潰れる
思想性なき大企業も自らの内臓から腐蝕する
小泉、竹中、安倍のしてきたことの膿が露出





2024.12.26 佐藤章さん
ここでも公益保護がなされない
芸妓置屋と勘違いするテレビ

松本人志事件、岸和田永野耕平市長事件に続く
深刻な事件。テレビ界の膿も炙り出されていく。
国民民主候補の高橋茉莉氏の死をも想起させる。
また、兵庫事件に続いてここでも満州清和会=
自民安倍派・高市一派=維新=統一協会=創価
学会=ネトウヨ=斎藤知事・立花信者といった
勢力を、実は石破茂政権が駆逐していると見る。
一言でいえば安倍政治から日本を取り戻す作業。
そのために衆院選では肉を切らせて骨を断った。
このことは本来、野党リベラル派が評価すべき。
              (当講座編集人)





2024.12.27 日本経済新聞
  二週間天下 、静かにしておれなかったのか
   漁夫の利、崔相穆経済副首相が代行代理に
 「このオレにまで御鉢が回って来るとは。
  待てば甘露の日和ありだな、チョアヨ」
  「鬼に金棒」のつもりか
禹さん。振り回しすぎては
   棒の値が落ちます。そのうち御鉢は回って来ます。





2024.12.27 大人の国語便覧、うえのあいさん

一葉が失恋した妹に贈った和歌
いでや君などさは寝ぬぞぬばたまの
夜は闇ぞかし世は闇ぞかし

年のはじめ戦地にある人をおもひて(1895年)
おく霜の消えをあらそふ人も有を
いははんものかあら玉のとし

敷嶋のやまとますらをにえにして
いくらかえたるもろこしの原

「どうして私をお札なんかに、腹立ちますわ」
右から一葉、母たき、妹くに
森鷗外の一葉葬儀馬上参列を断った妹は立派





2024.12.28 日本経済新聞
清和会・統一協会・創価学会を排除し、
日本独立・護憲・大連立政権を目指す。






2024.12.28 菅野完さん
兵庫県知事選の斎藤元彦氏公開収支報告から分析
兵庫事件解明の最大の功労者は菅野完さんだった
ただ菅野さんの人権意識には問題があると考える
日本財団への批判がないのも問題であると考える

選挙期間中、折田楓氏がボランティアとしてSNS
中継などをしていたのなら、斎藤知事が折田氏に
 715,000 円を支払った行為も、2003 年東京地裁
判例に照らせば、買収になるのではないだろうか。
               (当講座編集人)





2024.12.28 kyouseiさん
考えることがなぜ大切なのか
当講座記事NO.319から





2024.12.29 BBC
  あってはならない事故





2024.12.29 筋肉弁護士・桜井康統さん





2024.12.29 長谷川良品さん





2024.12.29・30・31 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
人間というもの





2024.12.31 ハンギョレ新聞

「とうとうおだぶつか、行ってくるよ」

「これまで楽しかったわ、コマスミダ」


 年末に我が知事選を回顧

   今年の漢字「棄」= 無慈悲、無能、無責任、嘘八百

「折田楓さんのアイデアで私の生まれ故郷須磨の浦を

 イメージしてあの選挙を一生懸命にたたかいました。

 このパネルも折田さんが立案、企画、構成しました。

 ボランティアとして無料で創ってもらったものです。

 一番の功労者です。彼女のおかげで再選できました。

 71万5千円の支払いは、会計係の勘違いミスでした」


merchuオフィス訪問も回顧
「知事選に出ることになりました。選挙ポスター、
公報、チラシ、タスキ、看板の製作とデザインや
SNSの運用管理など一切をお願いしたいのですが」
「私でよければ一生懸命にやらせていただきます」
「全部でいくらですか。提示額の全額支払います」
「写真撮影やスタジオ代、印刷所への指示、日当、
SNS中継などすべて私が仕切ればよろしいですか」
「すべてお任せしますのでよろしくお願いします」
「分かりました。ではこの仕事の段取表と明細書、
見積書を早急に作って近日中にご持参いたします」
「ほんとに有り難う。おかげさまで助かりました」

法律違反の先輩参議院議員歌手・中条きよしが
哀れ鉄面皮となってしまった斎藤元彦に贈る歌
中条きよし『うそ』「優しい嘘の下手な人」
詩 山口洋子
曲 平尾昌晃

斎藤元彦が人間に還るために自らうたう返礼歌
「もう嘘はつきたくない」「早く捕まえてくれ」
という心の叫びが聞こえる





2024.12.31 佐藤章さん

兵庫県民局長の私物USB情報の真偽を追求する

信用できない片山安孝副知事の百条委での発言

この局長私物USBも押収していたのではないか

県民局長公用パソコン押収時の音声データあり

百条委はシステム監査人を認定しUSB調査せよ





2024.12.31 ドンマッツさん





2025.1.1 当講座記事NO.375から
    初日を浴びる不二 2025.1.1  於国立市                         
              撮影  飯塚 恵さん

 2025.1.1 大公孫樹  樹齢1344年
    氷見市上日寺
   
    人類の始祖・閻魔大王  
    正月のみ同寺で公開
  撮影  木偶乃坊写楽斎さん






2025.1.1 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
人間というもの
 
ミジンコ
   ヤリイカ
     松本元

 コンラート・ローレンツ著
『人イヌにあう』小原秀雄訳
(ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2009)





2025.1.1 ドンマッツさん
人類の最大課題

声なき声を聴く
男性は家事労働から始めよ




 森山至貴著
 『10代から知っておきたい
   女性を閉じこめる「ずるい言葉」』
(WAVE出版、2023)





2024.1.3 聯合ニュース
高松城攻めや小田原城攻めの様相を呈してきたが、
いずれ韓国の黒田官兵衛が出てくるのではないか。
尹錫悦・金建希夫妻はもう心を決め覚悟している。





以降の記事は当講座記事NO.376へ続く






 

 



 

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224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を...

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 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。 ...

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【2022年8月28日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本によって金沢...

303. 教え子を再び何処へ送るのか

【2023年5月25日配信】   マスクをめぐる学校との苦闘                   千葉県 今野 ゆうひ  17歳                          2019年。新型コロナウイルスが突如 として私たちの生活に現れました。何もわ からないまま政府に舵をゆだね、ウイルス の災いとして ”コロナ禍” は四年目に突入し ました。 当時中学三年生だった私の日常も  “コロナ禍” によって一変しました。  外出自粛、一斉休校、ソーシャルディス タンス、マスク、消毒...   それら政策を半ば面白がりながら、20 21年まで三年間、流されて過ごしました。  人との接触をなるべく避けながらいかに 楽しめるか。マスクをしていかにおしゃれ をできるか。いつしか私たちの生活は“コロ ナ禍”ファーストへと姿を変えていました。  2021年、高校一年生になった私も“コ ロナ禍”ファーストな高校生活を送っていま した。  その年の夏、母と私は新型コロナと全く 同じ症状を発症。病院に行っても薬がない ので PCR検査などはしていませんが、あの 症状は確実に新型コロナだったと思います。 その時母と、“コロナ禍” ファーストな生活 をしていても感染はするし、普通の風邪と 同じように治るということに気づきました。  もちろん個人差はありますが、なぜここ まで徹底して感染源を特定したり外出制限 をしたりするのか、その時からじんわりと 疑問が生まれます。  経験は人を変化させますね。  そんなこんなで私と母は、自転車に乗っ ている時だけ。から始まり、すこしずつマ スクを外すことにしました。  ある日、母と一緒に近くの大きめのスー パーで買い物をすることになります。 「注意されるまでマスクしないで入ってみ るわ」  正直遊びの部分もありました。ちょっと 面倒くさくなっちゃったのです。強い意志 もないただのチャレンジだったので、何か 言われたらすぐ付けるつもりでした。  ところが、なんかいけちゃったのです。 一時間弱いたものの、誰にもなんにも言わ れず買い物終了。  なんということでしょう。今までやって きたことはなんだったんだと思うほどあっ けなくチャレンジは成功。今思えば、この スーパーで何か言われていたら、この文を 書くこともなかったで...
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎