264. 靖国問題を通して「死と生」を考える

【2022年8月15日配信】小社発信記事        




 本日は敗戦記念の日、8月15日です。

当講座の記事 NO.182 で紹介しました小社

企画・制作の靖国問題を考える映像ドキュ

メンタリー『まだ軍服を着せますか?』を

再掲します。 

 レジュメも以下に再掲します。        

            


『まだ軍服を着せますか?』(1989年制作) 


 



レジュメ              

 

-前半- 

1)靖国神社拝殿前

1987年8月15日 東京都千代田区九段北

男性4人-白手袋、帽子、制服姿、日の丸

タイトル

各地から参拝者 旗 リボン 賽銭箱 幕

拝殿から本殿の祭壇を撮る 

祭壇の向こうに霊璽簿奉安殿がある

閣僚の公式参拝

 田村元・通商産業大臣 

 橋本龍太郎・運輸大臣

 斎藤十朗・厚生大臣

 御祓、玉串奉納

 【田村通産相・橋本運輸相は「二礼二拍

 手一礼」の神社形式、斎藤厚相は内閣の

 方針にそって「一礼」した】と新聞記事

 (共同通信)にある

 三閣僚(ともに慶應義塾大学出身、田村

 通産相は先輩風を吹かしている)とも、

 「公式参拝である」と記者団に語る

 斎藤厚相の記帳、肩書をふたつ(字の大

 きさ、高さが違う)記す

葉梨信行・自治相、参拝・記帳のあと記

団に囲まれ「非公式な参拝」と語る

 

2)靖国神社神門前

大村益次郎(長州出身)の銅像のうしろ姿、

向こうに大鳥居が見える

境内のテント内では 『英霊にこたえる会』

(井本台吉会長)、『日本を守る国民会議』

(黛敏郎委員長)共催の「戦没者追悼中央

国民集会」が行われている

拝殿に向かいラッパを吹く男性のインタビ

ュー

軍服姿の男性のインタビュー、その男性の

周囲にいた人たちの声


 写真提供 仏教タイムス


靖国神社に隣接する遊就館前の神馬

 

3)石川護国神社

198711月1日 石川県金沢市

石川県戦友諸団体の合同招魂祭

同神社前の神馬

雅楽奏者 神主登場(笏、冠、衣、靴)

旗 リボン

来賓 石川県知事、石川県選挙区選出の自

   民党国会議員、自民党県議会議員、

   現職自衛官(小松基地)幹部、殉職

   自衛官遺族代表

団体代表挨拶

玉串奉納 来賓の全員が「二拝(礼)二拍

手一拝(礼)」

雅楽の楽器とその音

 

4)東本願寺御影堂

198712月 京都市下京区烏丸通七条

東本願寺(真宗大谷派)報恩講

雅楽の楽器とその音 火

雅楽奏者 門首登場(扇、修多羅、衣、靴、

世襲制) 内陣

門徒のインタビュー(鳥取県から参拝、朝

5時、一番乗り) 外陣

各地から参拝者 旗 襷 篭 幕

拝む僧侶と門徒、拝まれる親鸞の像

 

5)北陸の浄土真宗門徒の家

仏壇の阿弥陀如来図 居間に神棚 仏間に

戦死者の写真

座敷に東本願寺門首の直筆、明治・大正天

皇の写真、靖国神社と戦死者の額

 

6)戦死した息子の母親の家

靖国神社と戦死者の額 神棚(「皇大神宮」

の文字、伊勢神宮の提灯)

仏間で母親のインタビュー

 靖国神社境内での参拝女性の声

 遊就館の展示品

 出征浄土真宗門徒が身につけたお守り

 靖国神社拝殿前の遺族

 再び遊就館の展示品

 再び靖国神社境内での参拝女性の声

 

7)明達寺

石川県松任市(現白山市)北安田

暁烏敏の生家

境内に「日の丸」掲揚台の跡、戦時毎朝「

宮城遥拝」、朝鮮総督府でも活動

明達寺境内にある「臘扇堂」内

 拝む暁烏敏の像、拝まれる清澤満之の像

朗読 『国体と仏教』(暁烏敏著、北安田

パンフレット)から

 【日本帝国の臣民として我が日本の国を

  お開きあらせられました皇祖皇宗の大

  神の御社に参拝しないといふものがあ

  るならば、それこそしれものでありま

  す】

戦時下の宗教出版物

 『神ながらの道と浄土真宗』(文化時報

  社刊)

 『われらの翼賛体制』(浄土真宗本願寺

  派刊)

 『真宗寺院名簿-朝鮮寺院』(浄土真宗

  本願寺派刊)

 『真宗聖典』(真宗大谷派刊)-教育勅

  語、戊申詔書、国民精神作興の詔書

西本願寺(浄土真宗本願寺派)、東本願寺、

東本願寺勅使門(各京都市)

 

8)石川県珠洲市の一真宗寺院

布教師の法話(節談説教、祖父江省念の最

後の弟子)

『恩徳讃』(親鸞作「正像末和讃」より)

の合唱

 如来大悲の恩徳は

 身を粉にしても報ずべし

 師主知識の恩徳も

 ほねをくだきても謝すべし

合掌「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、…」

 

9)夫が戦死した女性の家

農家、前項で参拝していた女性

仏間でインタビュー

 夫の額(肖像画)

  軍服 軍帽 鍔 顎紐 徽章 釦

  詰襟 勲章

 戦死者の院号法名 即成院、還生院、

 義烈院、顕忠院、浄土院、護国院など

 寺院の住職が考えて自坊の門徒に命名

朗読 親鸞作「正像末和讃」より


 かなしきかなやこのごろの

 和国の道俗みなともに

 仏教の威儀をもととして

 天地の鬼神を尊敬す

 


-後半-

10)関東地方放映の寺社祈願のCM等

水子供養 初詣で 厄除け 家内安全 交

通安全 神社での結婚式(石川県羽咋市・

気多大社) 地域の祭り(「皇国再建」の

文字)ほか地鎮祭、火入式等


11)皇居前広場

1988年9月23日 東京都千代田区千代田

昭和天皇の病気回復を祈る人々

正坐する「生長の家」の青年たち

坂下門前での一般記帳

訪れた人々の声

「君が代」を歌う茨城県から来た青年


12)加納実紀代さんのインタビュー

「君死にたまふことなかれ」

-旅順口包囲軍の中に在る弟を嘆きて-

(与謝野晶子『明星』1904年9月号に発表)


あゝおとうとよ君を泣く

君死にたまふことなかれ

末に生まれし君なれば

親のなさけはまさりしも

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや


君死にたまふことなかれ

すめらみことは戦ひに

おほみづからは出でまさね

かたみに人の血を流し

獣の道に死ねよとは

死ぬるを人のほまれとは

大みこゝろのふかければ

もとよりいかで思されむ

           (抜粋)


13)靖国神社とは

明治2年(1869年)5月、戊辰の役終結

明治2年(1869年)6月、東京招魂社鎮座、

 第1回合祀祭、合祀祭に併せて相撲奉納

 横綱小錦土俵入り、露払い逆鉾、太刀持ち朝汐(錦絵)


明治7年(1874年)1月、明治天皇が初めて

 東京招魂社に行幸

明治10年(1877年)2月、西南の役勃発

明治12年(1879年)6月、靖国神社に改称、

 別格官幣社に列せられる

明治15年(1882年)1月、軍人勅諭煥発

明治15年(1882年)2月、遊就館開館挙行

明治22年(1889年)2月、大日本帝国憲法

 発布

明治23年(1890年)10月、教育勅語煥発

明治23年(1890年)11月、第1回帝国議会

 召集

明治26年(1893年)2月、大村益次郎銅像

 竣工(日本初の本格的西洋式銅像)

明治27年(1894年)8月、日清戦争勃発


社号標 上部にあった「別格官幣」の文字

    の部分がGHQの命令で戦後、切断

    されている

大鳥居 高さ25メートル、鋼板、前の坂の

    真下から小学生の目線で撮影

    大村益次郎銅像(高さ12メートル、

    半身の構え、左手に双眼鏡、髷、

    佩刀、草鞋)の上半身が見える

拝殿前 一礼する神官、参拝者、掲示板(

    「戦死者の遺書」の文章)

遊就館 前と中にある展示物品

大鳥居前の坂 雨のなか黄色い傘をさし家

       路を急ぐ制服姿の小学生


14)国家の宗教政策

清国兵をくしざしにする日本兵(ビゴー画)

凱旋兵を迎える民衆、分捕品の絵と寺にあ

った鉄砲の弾(日清戦争)

天牌(「聖躬万歳」の文字、菊)と仏壇

「天牌奉安所」の記念碑、寺の住職が建立


15)加納実紀代さんのインタビュー(2)

戦前の小学校の国語教科書


16)英霊とその変遷

靖国神社神門で参拝する傷痍軍人、脱帽 


国民歌謡・『靖国の宮に』

 立山中尉(作詩者の部下・戦死)の母堂

 に打電す

  【靖国の宮にみ霊は鎮まるもをりをりか

     へれ母の夢路に】

 作詩 大江一二三(陸軍中佐)

 作曲 信時  潔(『海ゆかば』作曲者)

    歌    四家 文子 

 ラジオ(日本放送協会へ主婦の友社と内

 閣情報局が橋渡し)で歌声が流れる


『九段の母』(売上百万枚)

 作詩 石松 秋二

 作曲 佐藤 富房

 歌  塩 まさる


 一 上野駅から九段まで

    勝手知らないじれったさ

   杖を頼りに一日がかり

   せがれ来たぞや逢いに来た


 二 空をつくよな大鳥居

   こんな立派な御社に

   神とまつられ勿体なさよ

   母は泣けます嬉しさに


 三 両手掌せてひざまづき

   拝むはずみのお念仏

   ハッと気付いてうろたえました

   せがれ許せよ田舎者


 四 鳶が鷹の子うんだよで

   いまじゃ果報が身にあまる

   金鵄勲章がみせたいばかり

   逢いに来たぞや九段坂


社頭対面(『靖国の絵巻』陸軍省・海軍省

編纂-表紙題字・東條英機-から)

 同絵巻には画家の宮本三郎、藤田嗣治ほ

 かの作品が多数掲載されている


17)辰巳国雄さんのインタビュー

石川県小松市立波佐谷小学校にて

小松市安宅町生まれ、小学校教諭

当講座記事NO.12の執筆者

父親に赤紙召集令状、フィリピンで戦死

銃後 東京音楽学校女生徒たちの銃訓練

   実践高女の女生徒たちの薙刀訓練

   東京貯金局女性職員の銃剣術訓練

   慰問袋をつくる国防婦人会の人々

   教員、保母養成所を終了し靖国参拝

   をする戦争未亡人

   「無言の凱旋」(『主婦の友』1938

   年9月号口絵)

   軍事訓練を受ける永平寺の修行僧


18)箕面忠魂碑訴訟

各地の忠魂碑(すべての碑が将官の筆蹟)

箕面市立西小学校校門前の忠魂碑前で

古川佳子さんのインタビュー

 兄が戦死

 


19)靖国訴訟

福岡地裁前

 郡島恒昭さん(九州靖国訴訟原告団長)

 ほか

大阪地裁前

 和田洋一さん(同志社大学名誉教授・

 内村鑑三の義甥)ほか

神戸地裁姫路支部前

 藤元正樹さん(当ビデオ監修者)ほか


インタビュー

 尺一 顕正さん

 桑原 重夫さん

 世古  孜さん(元海軍特攻兵、フィリ

         ピンで不時着、負傷)

 金城  実さん(彫刻家、志願兵の父が

         戦死)

 脇坂 信子さん

 

靖国神社境内で『英霊にこたえる会』の

アンケート調査 襷

九段坂に集う右翼の人たち 車、旗、服、

腕章、靴、「日の丸」


20)自衛官合祀拒否訴訟

以下山口市内

陸上自衛隊山口駐屯部隊 訓練中

山口県護国神社(同駐屯部隊の真向かい)

同神社境内にある戦争記念碑(「戦争裁判

殉国烈士」の文字)

日本キリスト教団山口信愛教会で

インタビュー 

 中谷 康子さん

 矢吹 一夫さん

 「最高裁敗訴」の新聞記事見出し


21)神坂玲子さんのインタビュー

箕面忠魂碑前で


22)洪仁成さんのインタビュー

高槻市成合北の町の全景

高槻むくげの会設立メンバー

近くの山にある兵器工場(タチソ)跡

「官幣大社」朝鮮神宮 釜山の龍頭神社

サイパン神社


23)ルベン・アビトさんのインタビュー

上智大学にて

上智大学助教授

フィリピン・カトリック神父

虐殺されたフィリピンの人々

処刑する日本兵(撮影 毎日新聞従軍記者)

 著書に『解放の神学が問いかけるもの-

 アジアの現実と日本の課題』(山田経三

 氏との共著、女子パウロ会、1985) ほか


24)『英霊にこたえる会』一会員の

インタビュー

靖国神社境内で 幟

インパール作戦で生き残る


25)中村信さんのインタビュー

石川県根上町(現能美市)の自家田で

農家、元一兵卒、浄土真宗門徒

和田稠さん(当ビデオ監修者)に学ぶ

小松基地を飛び立つ戦闘機、同基地への

帰還


26)加納実紀代さんのインタビュー(3)

出撃前の特攻兵と上官の別れの杯

特攻兵の出撃を見送る知覧高等女学校の

生徒たち(1945.4.12・撮影 毎日新聞)

戦死者の空柩を軍から貰って来る、それ

を迎える近所の人々

特攻兵の絵・像(遊就館の展示品)

特攻兵と最期の面会をする母と弟


27)『戦友』を合唱する元第九師団兵士

NO.3の石川護国神社での合同招魂祭で

多くが浄土真宗門徒

式典後、来賓が帰ると立ち上がり全員で

『戦友』全歌詩14番まで懇ろに歌う

1905年、作詩・真下飛泉(明星派詩人)、

作曲・三善和気


空しく冷えて魂は

故郷へ帰ったポケットに

時計許りがコチコチと

動いてゐるもなさけなや


それより後は一本の

煙草も二人わけてのみ

ついた手紙も見せ合ふて

身の上ばなしくりかえし

             (抜粋)


参考

『戦友』を歌う嘉手苅林昌

嘉手苅林昌.大城美佐子 対談(当講座記事NO.170から)

https://www.youtube.com/watch?v=WULh6-wQy8A

2004.2.21 Nスペ、山之口貘


戦友 - Wikipedia

(一兵卒の戦死と友情)


櫻井忠温 

 (『肉弾』の作者、夏目漱石の
     教え子)

大田実 

    (海軍沖縄根拠地隊司令官
               「海軍次官宛の電報」)

島田叡 

  (沖縄県知事、東大野球部出身、
       第1回全国中等学校優勝野球
       大会-夏の甲子園-にも出場)

牛島満

   (日本陸軍最後の大将、沖縄戦
       で第32軍を指揮)

非道な命令を下した司令官の孫として




28)夫が戦死した女性のインタビュー

NO.9の女性


29)エンディング

1987年8月15日の靖国神社拝殿前の

音と声

本殿で祝詞奏上のとき昇殿参拝遺族が悲涙

 嗚咽、慟哭、号泣、すすり泣き



 クランク・イン  1987.8.15

 クランク・アップ 1989.1.7 

    

 ナレーション 石倉 和江

 監修     藤元 正樹

        和田  稠

 取材・撮影  番匠 正一

 制作全責任  金沢出版社





〈後記〉

 レジュメについて

 最初の撮影で、閣僚が大手新聞社・放送

局の記者の前でパフォーマンスを見せて彼

らに「公式参拝」か「非公式(私的)参拝」

と語ることで公式参拝か非公式参拝かが決

まる(政治家と新聞社・放送局が決めてい

る)という実態に驚きました。

 「あれは公式参拝とは認めない」という

議論、対話、行為も必要だと思いました。

首相の靖国神社公式参拝違憲訴訟を支援し

ている何人かの方々にもこのことを伝えま

したが、「そんな意(異)見は初めて聞い

た」と言われただけでした。

 私個人としては、首相・閣僚の靖国参拝

や教団・寺院・教会などの靖国的体質、信

教の自由などを問うことと同時にレジュメ

の(6)・(9)・(24)・(27)等に出

ている方々が戦死を受け容れ、納得し、心

が癒され、解放されることが本当にありえ

るのか、できるのかということを最大の課

題として撮影当初から考えていました。

 靖国神社以上のものがない人にとってそ

れは可能かという問題です。昇殿参拝して

みたときにこの思いをさらに強くしました。

この答えは、私自身いまでもはっきりとは

分かりませんし、政治家、宗教者、学者、

弁護士、報道人、靖国問題に関わる方々等

からも納得できる回答をいまだ聞いたこと

も見たことも私はありません。

 また、靖国神社を必要としない人も本当

に確たる信念や信仰心で対処できているの

でしょうか。戦死者のことに限らず、残さ

れた者や生き残った者の心の拠所の問題は

今日でも大きな課題だと思います。

 できる限りの努力をしましたが、残念な

がらこのビデオでも私の思いは各所に充分

反映できませんでした。レジュメの行間に

少しは忍ばせたつもりです。このレジュメ

が少しでも何らかの思料、参考になりまし

たらこれ以上の喜びはありません。

       1989年8月15日記 

       金沢出版社代表 番匠正一






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 【2024年10月5日配信】小社発信記事    当講座記事NO.300、338、348、362の続き           来たる時代への提言(1) .           来たる時代への提言(2) .          来たる時代への提言(3) .         来たる時代への提言(4) .                政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える 新しい思想、哲学は可能か .             佐藤章さんの発言を重心に考える 311 レジェンド記者、真実を追う 319 何者でもない者が生きる哲学 320 来たる時代への提言(本記事 最新 順) 佐藤章さん、ホームページ開設 2024.10.1 石破茂首班指名臨時国会中継録画 冒頭で小川淳也が石破に手をふるわせながら 「国会で厳しい議論をしよう」と呼びかける 大石晃子が紙での抗議、議長が降壇を命じる       「こういう茶番はやめろ」、と叫んでいるようだ。   「演壇で物品を掲げる行為はおやめください」と、    額賀福志郎は渡されたメモを読んでいるようだ。       2024.6.3 大石晃子国会質問    傍らに野田佳彦が 2024.10.1 佐藤章さん 上の小川淳也立憲幹事長.「正論の刃」発言を解説 石破政権の課題を鋭く指摘、これに応えられるか 石破内閣大目玉人事.村上誠一郎総務相起用を解説 安倍晋三を「国賊」と呼び「筋」と「正論」貫く 佐藤章さん、ホームページ開設   2024.10.2 2023.11.15 佐藤さん尾崎豊を歌う   尾崎豊『ダンスホール』1984.3.15  東京新宿RUIDO 2024.10.2 スプートニク 「共通の運命を生きる人類共同体」構築に中露連携 2024.10.2 読売新聞 習近平が石破首相に祝電   石破アジア版NATO構想の懸念も含んでいる。   中露台韓北蒙、全東南アジア・オセアニアも   この構想に含めたら諸懸案が一気に解決する。    267 連帯はいかにして可能か・日本人の気骨 「戴季陶による大アジア主義の継承と展開」嵯峨隆   2024.10.2 朝日新聞 小沢一郎が立憲選対本部長代行に   総選挙、政権交代への態勢が整う   裏金脱税・統一協会議員に刺客を 2024.10.2 佐藤章さん 石破アジア版NATO構想の問題点、インドは無

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を述べれば、おわらは  縄文と江戸の文化が八尾で花開いた  ような気がする。  (当講座編集人)    鏡町の踊りに魅入

328. ふるさとなまり

 【2024年1月28日配信】   おばばの言葉                       白山市 番匠 俊行                                私の両親は石川県石川郡美川町(現白山 市)に生まれ育ちました。両親のそれぞれ の両親も同町の生まれ、育ちです。除籍簿 を見ると、私の先祖は全員、明治初期から 同町の住人でした。  私は高校時代まで美川で育ち、そのあと 関東の大学を卒業し、宮城県内で就職し、 現在、郷里の美川で塾教師をしています。  私の祖母は1900年生まれで伝統産業 の美川刺繍をしていました。亡くなるまで 町から一歩も出たことがなく、町の人たち との会話を楽しみに生きていたようです。  その会話を耳にした一端をご紹介します。  美川町は手取川の河口の町で日本海に面 しています。作家の島田清次郎、詩人の邑 井武雄、政治家の奥田敬和、歌手の浅川マ キ、五輪トランポリン選手の中田大輔らの 出身地でもあります。  「美川弁」といってもいい言葉は、隣町 の能美郡根上町(現能美市)や能美郡川北 村(現能美郡川北町)、石川郡松任町(旧 松任市、現白山市)ともちょっと異なって いると思います。  私は金沢市内の高校に通ったのですが、 私の話す言葉がおかしいと、いつも友人に 笑われていました。言葉だけで伝えるのは 難しいのですが、動詞、形容詞、形容動詞 のエ音便がイ音便になったり、また、人名 や名詞の発音のアクセントや抑揚、強弱、 長短が独特みたいです。  鹿児島弁が混じっているのではないかと 言う人もいます。もしそうであれば、最初 の石川県庁が美川町に置かれたことと関係 しているのかもしれません。内田政風とい う薩摩藩士がトップとなりはるばるこの町 にやって来たと聞いています。ひょうきん な美川の人たちが薩摩から来た役人たちの 言葉をおもしろがって真似して、流行らせ、 それがそのまま一部根づいたのではないか と思ったりもしています。  内田はなぜか金沢県とすることを拒否し、 県名を石川郡から拝借して石川県にし、さ らに「美川県」にとまで県名をかえようと したと聞きます。石川県はあわや美川県に なっていた可能性もあったということです。  これはこれでおもしろい話ですが、内田 は、美川町を中心にした金沢以上の新たな 県都を、白山を源として流れる

319. 何者でもない者が生きる哲学  

【2023年11月4日配信】         考えることがなぜ大切なのか    小を積めば即ち大と為る. 『報徳記』富田高慶1856    二宮尊徳翁曰く 「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。  小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず  できぬものなり」     読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎          ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える         薪を負いて名定まる         損得から尊徳の世へ 哲学の時代へ(第14回)                                        以下の文はkyouseiさんという方のnote にある文です。偶然みつけ共感するものが ありこれまで何度か勝手にその文を紹介し てきました。どこのどなたかまったく存じ 上げませんが、またお叱りを受けるかもし れませんが、本日掲載の文をご紹介します。 (当講座編集人)            本当の哲学とはなにか            note での投稿も長くなった。 連続投稿 が 370 を超えたようだ。そんなことはどう で もい いことだが、ぼくはこれまで 「哲学」 だと 思って書いていた記事は、「本当に哲 学 な のだろうか」と思うことがよくある。 皆の言う「哲学」は、「○○哲学では…」 と 難しい話をよく知っている。 ぼくはというと、思考を治療的に使って 現 状の維持、回復を狙うものだ。 「何が不満か」「何がそうさせるのか」と いった答えを探すものだ。だから「治療的 哲学」と銘打っているのだが、はたしてそ れは哲学なのだろうかと思うこともある。 ぼくの哲学は「結果が全て」であり、再 現 性も求める。結果が出ないとすれば、や り 方がまずかったとすぐに修正する。自分 自 身を実験台にして確かめるのだ。 難しい話を好まないのは「使えない」 か ら だ。使えないものは真理ではないと 考え て いる。 だからといって、ぼくの視野が広いか とい えばそうではなく、個人という狭い世 界観 をどう変えるかといったものだ。 「大したことないな」と思われるだろう が、 では、誰がこれまでそのことに挑戦し てき ただ ろうか。 他人の褌で相撲を取る話ならいくらでもあ る。傍観者という意味だ。 ぼくの哲学には答えがないかもしれない。 変更

275. スポーツを文化にするために

【2022年10月10日配信】      「学生野球考」      慶應義塾大学野球部監督   前田 祐吉   史上最高演技   史上最高選手      勇気ある発言   「オンニ、ここで記念に一緒に撮りましょ」   「オレは笑わないが、笑って何が悪いんだ」  葉隠・武士道を覆す号泣                       「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを燃やす。その理由は、走るこ とが楽しく、打つことが面白いからにすぎ ない。さらにいえば、より早く走るための 努力の積み重ねが何物にも替えがたい喜び であり、より良く打つための苦心と練習そ のものに、生きがいが感じられるからであ る。  このように、スポーツは余暇を楽しみ、 生活を充実させるための手段で、それ以外 には何の目的もないはずである。むしろ目 的のないことがスポーツの特徴であり、試 合に勝つことや良い記録を出すことは、単 なる目標であって終局の目的ではない。  かつて超人的な猛練習でスピードスケー ト の王者といわれ、冬季オリンピックの

266. 混迷する現代と統一協会 

【2022年8月28日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本によって金沢のプロテスタント の教会に足を運び、牧師さんのお話を聞く ようにもな

280. 湯の人(その4)現実と夢

 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。  「よくあることなんけ」と湯中、思わず

303. 教え子を再び何処へ送るのか

【2023年5月25日配信】   マスクをめぐる学校との苦闘                   千葉県 今野 ゆうひ  17歳                          2019年。新型コロナウイルスが突如 として私たちの生活に現れました。何もわ からないまま政府に舵をゆだね、ウイルス の災いとして ”コロナ禍” は四年目に突入し ました。 当時中学三年生だった私の日常も  “コロナ禍” によって一変しました。  外出自粛、一斉休校、ソーシャルディス タンス、マスク、消毒...   それら政策を半ば面白がりながら、20 21年まで三年間、流されて過ごしました。  人との接触をなるべく避けながらいかに 楽しめるか。マスクをしていかにおしゃれ をできるか。いつしか私たちの生活は“コロ ナ禍”ファーストへと姿を変えていました。  2021年、高校一年生になった私も“コ ロナ禍”ファーストな高校生活を送っていま した。  その年の夏、母と私は新型コロナと全く 同じ症状を発症。病院に行っても薬がない ので PCR検査などはしていませんが、あの 症状は確実に新型コロナだったと思います。 その時母と、“コロナ禍” ファーストな生活 をしていても感染はするし、普通の風邪と 同じように治るということに気づきました。  もちろん個人差はありますが、なぜここ まで徹底して感染源を特定したり外出制限 をしたりするのか、その時からじんわりと 疑問が生まれます。  経験は人を変化させますね。  そんなこんなで私と母は、自転車に乗っ ている時だけ。から始まり、すこしずつマ スクを外すことにしました。  ある日、母と一緒に近くの大きめのスー パーで買い物をすることになります。 「注意されるまでマスクしないで入ってみ るわ」  正直遊びの部分もありました。ちょっと 面倒くさくなっちゃったのです。強い意志 もないただのチャレンジだったので、何か 言われたらすぐ付けるつもりでした。  ところが、なんかいけちゃったのです。 一時間弱いたものの、誰にもなんにも言わ れず買い物終了。  なんということでしょう。今までやって きたことはなんだったんだと思うほどあっ けなくチャレンジは成功。今思えば、この スーパーで何か言われていたら、この文を 書くこともなかったです。大いに感謝です。  その日から勢い
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎