270. 「技」が消えた国技大相撲

 【2022年9月22日配信】




まわし考                   


         名古屋市 横井 義孝   


 久しぶりに大相撲中継を真剣に見た。久

しぶりというのは、見るべき相撲内容がな

いからだ。ひとことで言えば、今の相撲は

馬力だけの押し相撲だらけだ。四つ相撲が

極力少なく、まわしを取り合う攻防もまっ

たく見られない。技が感じられない。 

 かつて関脇出羽錦は、「呼び戻し」の大

技を持つ横綱の若乃花を相手に左四つ半身

の形になり右からしぼり、若乃花に左下手

まわしを与えず、若乃花がこの左下手まわ

しを引けるかどうかが勝負の最大の見所だ

った。両者そのままの体勢で、「水入り」

「二番後取り直し」「引分」という相撲も

何番かあった。

 また、「内掛け」名人の大関琴ヶ濵は、

相手にまわしを引かせないために前かがみ

になって顎を引き、時には頭を相手の胸に

付けたりして、低い身の丈でありながら我

が身の胴を精一杯伸ばし腰を引き、まわし

を引かれるのを必死に阻んでいた。


 このような相撲はもう見られないが、そ

の原因ははっきりしている。まわしを固く

締める力士が増えたからだ。大関琴奨菊は

まわしが固いうえに、それが腹の肉に食い

込んでいた。これでは相手はまわしが引け

ない。押し相撲力士は、相手にまわしを引

かれる心配なく相撲を取れればそれでいい

と、安易に考えているのではないだろうか。


 しかしながら、からだにまわしをきつく

締めつけることで、押し相撲力士も四つ相

撲力士も自身の本来の動きが鈍くなってい

る。自らの首を絞めるが如く、からだが締

め上がって悲鳴を挙げ、腰の力が抜けて相

撲に大事な技の切れと敏捷性を失っている

のである。すなわち、相撲の基本中の基本

である腰の鍛錬がおろそかになリ、腰の弱

い力士ばかりとなる。アマチュア相撲への

悪影響ともなる。

 まわしの固い四つ相撲力士同士の対戦は、

ともにまわしが引けないので、グレコロー

マンレスリングを見ているような錯覚に陥

る。まわしがタイツに見える。ここには、

互いのまわしを引き合う四つ相撲はない。

「掬い投げ」「小手投げ」「肩透かし」、

さらに、とっさの「首投げ」といった決ま

り手が多くなる。


 力士のまわしが固くなったのは、千代の

富士が横綱に昇進した頃からだ。千代の富

士がまわしを固めて53連勝していた当時、

私は、まわしを固くするのは反則ではない

かと知人のNHK大相撲アナウンサーに尋ね

てみたが、彼は意にかけるどころか、まわ

しに霧も噴きかけているよと言うのである。

これでは、まわしに接着剤を塗っているよ

うなものである。

 高校生時代に相撲部にいた国会議員に、

大相撲を国技と称するなら国会質問をして

まわしの締め方を正してほしいと要望して

もみたが、この彼も意にかけるどころか、

みんながまわしを固くすればいいだけだ、

横綱北勝海のまわしは幅も広いぞ、とただ

笑っているだけだった。


 相手の髷をつかんだら反則であっても、

自分のまわしを細工し固め相手の力を削ぐ

ことは、反則ではなく正当な行為なのか。

勝負時間を早めるためにそうしているのか。

相撲内容より相撲中継や興業を優先してい

るのか。まわしにこだわる相撲を取るなと

いうことなのか。いったい、なんのために

まわしはあるのか。相撲道が問われる。

 これでは、天津風や小結若浪、関脇明武

谷が見せた四つ相撲からの「吊り出し」と

いう決まり手はもう見られなくなり、押し

相撲一辺倒となり、「叩き」や「往なし」

や「引き」で不意打ちを食らった力士がバ

タリと倒れる「紙相撲」のような相撲ばか

りとなる。怪我も多くなる。力士に怪我人

が多いのも、まわしの固さに原因が大いに

ある。土俵に追い詰められて「打っ棄り」

をしようとしても、まわしが固くて指が入

らず、そのまま身に危険な体勢で、土俵下

や砂かぶりに陥落してしまうのである。


 四つ相撲力士は持ち前の力が発揮できず

気の毒である。まわしに手が届いているの

に固くて引けない、まわしを握っても指が

中に入らない。まわしに小指から入れると

いう技術論もあったが、今ではそのような

解説も聞かれない。「相撲」というものに

とっての「まわし」が軽んじられているの

である。

 もし、まわしが普通の締め方であったな

ら、四つ相撲の関脇安芸乃島や関脇安美錦

は大関になれたはずである。佐田の海親子

も遠藤も、大関になっていたはずである。

若元春・若隆景兄弟、大怪我から這い上が

った角界一の運動神経の持ち主・宇良は、

もともと大関になる器だ。

 彼らは相手のまわしが固いゆえ、まわし

にこだわらない相撲や押し相撲も強いられ、

「押し」や「突っ張り」「喉輪」も磨かな

ければならなくなってしまった。

 宇良は両膝に怪我をかかえる身でありな

がらも、自身の身の丈に合わない体重まで

増やして技と相撲道を窮めんと、土俵に骨

を埋める覚悟で精進している。

 なんの因果か現在幕下にいる朝乃山は、

右四つ左上手まわしを普通に引けていれば、

今頃は同郷の横綱太刀山と同じく大横綱の

道を歩んでいたにちがいない。まわしにも

こだわらない朝乃山は、自分の右腕一本を

相手の左脇に差すだけで大関になった角界

実力一番の逸材である。


 大相撲の現状がかようなものである以上、

まともな取り組みを望むには、日本相撲協

会が、力士が土俵に向かう支度部屋を出る

前に力士のまわしの締め具合をチェック、

協議する審判員を新たに設ける必要がある。

出羽海協会理事(横綱佐田の山)の提唱に

よってきちんと手をつく「立合い」の改善

ができたのだから、まわしの改善もできる

はずだ。まわしの固すぎ緩すぎ幅広すぎは

反則である。横綱輪島や横綱三重ノ海は、

まわしの締めが緩すぎていた。

 このままの現状が続く限り、体力にもの

をいわせた馬力相撲のモンゴル力士優先の

土俵となり、モンゴル相撲協会と化してし

まう。大相撲は日本の伝統文化のひとつで

ある。その象徴ともいえるまわしの重要性、

価値が蔑ろにされることは、あってはなら

ないことだ。


 まわしの締め具合が正常になれば、力士

の日々の稽古の積み重ねが正当に報いられ、

大相撲の番付も取り組み内容も一変する。

本当に強い力士が横綱、大関となる。さす

れば、東西の横綱は若元春、朝乃山であり、

東西の大関は宇良、若隆景である。

 相撲ファンが最も期待するのは、腰を鍛

えた力士間の相撲内容の充実と、卓越した

技と実力の真剣勝負である。



 






〈参考〉


 2018.11.19 サンスポ 





 

琴ヶ濵貞雄

   










 

    前代未聞の一番    まわし待ったがなければ勝っていた
  これもまわしの勝負.照ノ富士一枚まわしを持ち替える
     横綱若乃花(初代)を想起、髣髴させる体型と取り口

「21世紀の未完の大器眠れる獅子そろそろ本気を」
期待の新星若元春  2019年初場所幕下優勝時の写真
会津力士が長州の武将の名をかたる現代の無類力士
自身の測り難き強さに気づいていない不思議な人柄






古き良き時代の相撲になってしまったのか



   向正面に時津風理事長(元横綱双葉山)の異例の姿
   第23代木村庄之助(石川県出身)のすばらしい動き
   栃若を呼び上げる呼出小鉄の美声も大観衆を魅了

  行司は足運び、呼出は喉をもっと鍛える稽古を乞う



参考











〈追記 〉

 2023 年大相撲秋場所が本日から始まった。
横井義孝さんによれば実力 NO.1とNO.2の
若元春と朝乃山の取り組みが、初日にあっ
た。
喧嘩四つの対戦、立ち会いの攻防で若元
が得意の左四つに組み止め左手でまわしを
引いたところで勝負あった、やはり若元
が最高実力者であった、と思った瞬間、す
ぐに朝乃山に両差しになられ勝敗が決まっ
てしまった。
朝乃山のまわしの締めが固すぎるのだ。
場所の両者の対戦でもそうだった。こんな
のは、四つ相撲力士同士が取る相撲とはい
えない。これでは実力勝負にはならない。
磋琢磨、せっかく耐えしのんで努力して
い上がっきた乃山は、地元大器だ
に残念である。こんなことをしていては、
今度はいつか大怪我をするだろう。朝乃山
にはまわしを締め直してほしい。
霧島のまわしも固すぎる。若元春は先場所
この霧島と朝乃山に「まわし負け」して、
目前の大関になれなかった。
こんなことでいいのだろうか。いいはずが
ない。上記の横井さんの指摘どおり何とか
角界良識者が膝つき合わせて改革を急いで
もらいたい。
また若元春には常に堂々とした横綱相撲
取ることを期待したい。一番強いのだから。
実際、負けた相撲すべては取り零しである。
もう一言、土俵態度も品格も角界一である。
呑気な若元春ようやく本気を出しつつある。
        (2023.9.10 当講座編集人)



 2023年秋場所十日目、関脇若元春は新大関
の豊昇龍と対戦した。
この一番、豊昇龍は立ち会い左手で若元春の
右顔面を何か小細工したような張り手で狙っ
た。脳震盪でもおこしたのか、豊昇龍の指が
若元春の目に入ったのか、若元春はそのま
土俵を割った。
こんなボクシング紛いは、相撲とはいえない。
大関が泣く。大関の豊昇龍は関脇の若元春に
る自信がまったくなかったのである。若
元春はこのまま横綱相撲を磨いていけばいい。 
結果は自ずとついてくる。 (2023.9.19 同編集人)



若元春過去最高の一番
左四つ.見事なすり足の寄り.右上手を引ければ完成の相撲








  







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【2022年8月28日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本によって金沢のプロテスタント の教会に足を運び、牧師さんのお話を聞く ようにもな

272. 「命」の新文化創造の世へ

【2022年10月4日配信】        学級通信「あいこでしょ」の願い                       小松市立稚松小学校              教諭 辰巳 国雄                                                                   題字 井上碧山さん (北九州市)         絵  本多千鶴子さん(金沢錦丘高校1年) 薪を負いて名定まる  背負い歩き考える二宮金治郎  ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える 損得から尊徳の世へ 当講座記事NO.314 山下秀美、哲学の時代へ 同266 酒井由記子、混迷する現代と統一協会 同294 小原基子、おんな川にかかる橋 同303 今野ゆうひ、教え子を再び何処へ送るのか 同318 髙森文子、世界に範たる日本国になるには  学級文集とか、学級通信とか、学級機関 紙 といわれるもの を発行することを、教師 の仕 事の軸の一つに して実践を積み重ねて いる人 がずい分多いと 思う。  私は、学級通信(学級文集・学級機関紙 も 含めて)を発行してから、もう三十年近 くに なる。あるときは季刊であったり、月 間であ ったり、週刊であったり、日刊であ ったり、 その形はさまざまである。その一 年、一年で 形も異なり、内容も変わってき ている。大ざ っぱな言い方をすれば次のよ うになるだろう。  子どもたちの生活のなかみや、思いや考 え を、本音のところで知りたい。それは、 話す ということででもできるかも知れない が、数 十人の学級の子どもたち全員の本音 を知るこ とはむずかしい。話すことの不得 手な子でも 書くことによって本音を語って くれるだろう。 また書くことによって、さ らに、自分の生活 や、思いや考えを、見つ め直すことになり、 印刷されたものを通し て、学級のみんなの共 通の認識を得られる だろう。共通の認識を持 った学級集団(子 どもたち)は、それをステ ップに、学級集 団の文化を創り上げていく力 にするだろう。  これが、私の教育の大きな柱だった。こ う して始めた学級通信発行の仕事は、子ど もた ちの全面発達を願う私の教育実践のそ のとき そのときの証しともなるものになっ た。学級 通信が発行できなくなるというこ とは、私と 子どもた

280. 湯の人(4)現実と夢

 【2022年11月22日配信】   大きな便り                       加藤 蒼汰          秋とはいっても冬のような寒い夜だった。 浴室にはだれもおらず、脱衣場には番台に 座っている銭湯の主人と私ともうひとり。  その人は銭湯の近所の人であり、かつて 高校の教員をしていた。在職当時、馳浩・ 現石川県知事を教えていたと語っている。 八十歳を超えている。  この銭湯でよく顔を合わせ、会うたびに 知事の高校在学中のエピソードを繰り返す ので、私はその話の内容をすっかり諳んじ られるようになってしまった。高校入学時 から卒業までの様子、レスリング部での活 躍などであるが、私が特に感銘を受けた話 は、知事は高校時代、冬、雪が降り積もっ た朝には真っ先に早出登校して、生徒・教 職員を思いやり、校門から校舎玄関入り口 までの路をひとりスコップで雪かきをして いたというくだりである。  そんなすばらしい教え子をもつ元先生が、 服を脱ぎ裸になって浴室入り口に向かって 五、六歩あるきながら大便を三個落とした のである。気づかずに落ちたようなので、 私は「先生、落としもの」と声をかけると、 「ありりー、まったく気いつかんかった。 あはははは」と笑うのである。  私は、脇にあったチリトリでこの塊をす くいとり、「みごとな色と固さやね」と言 いながらトイレに流した。しかしながら、 脱衣場にはその匂いが全面に沁みわたり、 息が苦しくなるほどだった。このとき私は、 幼いころサーカスを見たときのことを思い だした。  それは曲芸をしていた象が巨大な大便の 塊を三個落とし、団員があわててスコップ で拾いあげていた光景であった。このとき の衝撃の記憶がよみがえり、私にとっさに チリトリを思いつかせたような気がする。 本を読んでいた番台の主人もその匂いで事 のいきさつに気づき、「匂いもすばらしい ね」と笑いながら脱衣場の窓を全開し床を 雑巾でふいてくれたが、その強力な匂いは 容易に消えなかった。  その間、先生は先に浴槽へ入り、気持ち よさそうに浸かっていた。私は先生と湯壺 にいっしょに漬かることに一瞬躊躇したが、 免疫機能が高まるまたとないチャンスでは ないかとの思いも何ゆえか突然こみあげて きて湯船に同席、お伴したしだいである。  「よくあることなんけ」と湯中、思わず

275. スポーツを文化にするために

【2022年10月10日配信】     交驩のエール     花開きつつあるエンジョイベースボール    「学生野球考」          慶應義塾大学野球部監督                   前田 祐吉      「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを燃やす。その理由は、走るこ とが楽しく、打つことが面白いからにすぎ ない。さらにいえば、より早く走るための 努力の積み重ねが何物にも替えがたい喜び であり、より良く打つための苦心と練習そ のものに、生きがいが感じられるからであ る。  このように、スポーツは余暇を楽しみ、 生活を充実させるための手段で、それ以外 には何の目的もないはずである。むしろ目 的のないことがスポーツの特徴であり、試 合に勝つことや良い記録を出すことは、単 なる目標であって終局の目的ではない。  かつて超人的な猛練習でスピードスケー ト の王者といわれ、冬季オリンピックの金 メダルを独占したエリック・ハイデンは「 金メダルは私の人生の目的ではない。それ に至るプロセスの喜びが私
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎