221. 哲学の時代へ(第6回)
【2022年1月9日配信 NO.221】
権威にたのまぬ
敦賀市 原田 小夜子
私は無学で教養もない
学校も出ていないし
知識もない
財産もお金もない
友人も少ない
宗教とかの勧誘も
みんな断わってきた
どんな仲間にも入らない
でもこれまで何とか生きてきた
勘だけが頼りだった
私のつきあう人は
足音のきれいな人
足音を聴けば
その人がどんな人かすぐにわかる
足音はごまかしがきかない
亡くなった祖母の言葉だ
私は孤立をおそれない
ひとりでいる時が一番楽しい
〈参考〉当講座記事NO.96から
希望とは もともと
あるものだとも言えぬし、
ないものだとも言えない。
それは、地上の路(みち)のようなものだ。
地上には もともと
路はなかった。
歩む人が多くなれば、
おのずと路になるものなのだ。
魯迅 『故郷』より