220. コロナの本当の本質を問う⑦
【2022年1月8日配信 NO.220】
新しき年に思う
-事実こそ立脚点-
矢田 嘉伸
初春をむかえ、メディアは相変わらずに、
予定どおりに、感染報道で私たち国民をあ
おって
医薬学界からも、新型コロナの存在証明の
明確な証拠、解明がいまだ正式に発表もさ
れてはいません。この重要なことを何ゆえ
メディアは話題にも取り上げないのでしょ
うか。
このことは私たち国民にとっても、
確認を追求しなければならない初歩の初歩
のきわめて重要な問題です。
メディア界自身がパソコンの中でつくっ
たような架空のウイルスからの変異株--
そのようなものは、現実にはとうていあ
えないと私は思います。オミクロンと騒ぐ
前に新型コロナの現物標本の一つでもまず
もって公表していただきたいものです。
仮に新型コロナウイルスなるものが存在
していたとするなら、オミクロンなるもの
の登場は、これまでのマスク着用やワクチ
ン接種が間違っていた、すなわちマスクも
ワクチンも安全ではなく、効果もなかった
ことを証明することになります。
ましてメディアがマスクの着用継続と三
度目のワクチン接種をあおるなど論外です。
いったいこれまでのマスク着用、ワクチン
接種は何だったのでしょうか。説明責任が
あってもいいいはずです。私たちの命や生
活や人権、そして報道の責任を何と心得て
いるのでしょうか。
また、オミクロンが二度の接種をも凌駕
するほどのそんな強力な恐怖ウイルスであ
るのであれば、マスクやワクチンの安全性、
有効性はまったくなく、もはや密になって
相撲を見たり取ったりしている場合ではな
いはずです。電車やバスやタクシーに乗る
ことも、パチンコをすることなども危険き
わまる行為です。
私はオレオレ詐欺にでもひっかかり、事
実確認もしないまま、
吸い取られた管理社会へ誘導され、
惑に自らも足を踏み入れ黙認、加担までさ
せられてしまっているように思えてなりま
みなさんは、このワクチン接種を治験中
と知りながらも、三度目をも、疑うことな
く受け入れるのでしょうか。
私たちは今まで、人としてどんな教育を
受けてきたのでしょうか。
コロナ禍という試練の中で、ワクチンが
最優先の手段であるかのような選択しかで
きないほど、
や人生観というものは、
のものだったのでしょうか。
毒なのか、自社企業の利益のための商品
なのかは分かりませんが、
その場しのぎの目先ばかりを思案し、自分
の立場ばかりにとらわれていたのではない
でしょうか。
これからの時代を自立し楽しく生きてい
くために、
めにも、
として、
「本当に必要なワクチン」を持ち、心とか
らだの免疫力を育てていきたいと願ってい
ます。
触れあいワクチン
夫婦・親子・兄弟・家族・
と思いっきり密になってのスキンシッ
プ
知識ワクチン
偽りの情報、フェイクニュースに騙さ
れないよう自分で調べ、
情報の確認
バランスワクチン
感情と理性・心と身体・家庭と仕事や
学校・
励ましワクチン
自分を励まし、人を励まし、他者と理
解しあい、
あって、愛情、友情、
あう
徳積みワクチン
利害を超え損得ぬきに、進んで人のた
め、社会のために、心と身体を使わせ
ていただく
……などなどの良いワクチン。
みさんも自分自身の中で必要としている
ワクチンが、日々の暮らしの
あることと思います。
この世は「心どおりの世界」「心の鏡」
だと思います。異常な社会をリセットする
もしないのも、私たち人間の、国民の、そ
して、世界の人たち一人一人の意識一つ、
心一つだと思っています。
〈参考〉
矢田嘉伸さんの当講座記事
森鷗外『最後の一句』より抜粋
「お前の申立には嘘はあるまいな。若し
少しでも申した事に間違があつて、人に
教へられたり、相談をしたりしたのなら、
今すぐに申せ。隱して申さぬと、そこに
並べてある道具で、誠の事を申すまで責
めさせるぞ。」佐佐は責道具のある方角
を指さした。
いちは指された方角を一目見て、少し
もたゆたはずに、「いえ、申した事に間
違はございません」と言ひ放つた。其目
は冷かで、其詞は徐かであつた。
「そんなら今一つお前に聞くが、身代り
をお聞屆けになると、お前達はすぐに殺
されるぞよ。父の顏を見ることは出來ぬ
が、それでも好いか。」
「よろしうございます」と、同じような、
冷かな調子で答へたが、少し間を置いて、
何か心に浮んだらしく、「お上の事には
間違はございますまいから」と言ひ足し
た。
佐佐の顏には、不意打に逢つたやうな、
驚愕の色が見えたが、それはすぐに消え
て、險しくなつた目が、いちの面に注が
れた。憎惡を帶びた驚異の目とでも云は
うか。しかし佐佐は何も言はなかつた。
次いで佐佐は何やら取調役にささやい
たが、間もなく取調役が町年寄に、「御
用が濟んだから、引き取れ」と言ひ渡し
た。
白洲を下がる子供等を見送つて、佐佐
は太田と稻垣とに向いて、「生先
と云つた。心の中には、哀な孝行娘の影
も殘らず、人に教唆せられた、おろかな
子供の影も殘らず、只氷のやうに冷かに、
刃のやうに鋭い、いちの最後の詞の最後
の一句が反響してゐるのである。
(「青空文庫」から)
森鴎外 最後の一句 - 青空文庫
〈後記〉
上の記事に、読者から以下のご意見があ
りました。(2022.1.9 編集人)
「オミクロンがマスクやワクチンでは及ば
ない強力・恐怖ウイルスであるなら、世界
中の人々全員が、宇宙飛行士の着る宇宙服
のような防御服を常時着用して生活するか、
地球外へ脱出してオミクロンのいないどこ
かの惑星にかくまってもらうしかないと考
え、このこと提案します。」
「戦後、日本はGHQによって占領され、
支配され、言論の自由がなく、メディアは
検閲を受けました。実際、このような状態
がまだ続いているのではないでしょうか。
矢田さんの意見をはじめ、コロナに関する
事実、真相は、メディアや医学界や法曹界、
国会議員等が知らないはずがありません。
重責ある方たちが口を噤むということは、
そうしなければその方たちやその方たちの
家族や関係者にまで死の危険性があるから
だと思います。世のため民のために自らの
命を賭けて真実を語れるかどうか、まさに
いま、内閣や国会議員に問われています。
“真実をみんなで語れば怖くない” の標語を
国政を担う方々に贈りたいと思います。」
〈参考追記〉
英マスク着用義務を終了へ
ジャーナリスト・鳥集徹さんの
2022.1.20のツイッター