424. 来たる時代への提言(18)

 【2025年10月1日配信】       




政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える   

新しい思想、哲学は可能か              

421 来たる時代への提言(17)からの続き   

422. お金から命の時代へⅤ  本記事最新順  

237 当講座登場作家とその作品・書籍紹介.  





2025.9.27 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
返報性の法則、価値観の共有.           
左右問わず「自分が、自分が」
と声高らかに叫ぶが多いなか、
人心を高め合う真実への道程。





2025.9.27 田中宇の国際ニュース解説




2025.9.27 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市

 写破





2025.9.28 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの富山湾と比美乃江公園





2025.9.28・29 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.9.29 佐藤章さん
筋書き通りに事が運んでいる。
ただ、河豚の食べ過ぎなのか、
顔や体のむくみが気にかかる。
体型も河豚に似てきたようだ。

高市早苗が自民党総裁になったらおもしろい。
さすれば党が分裂し首相指名選挙が混沌する。
全政治家の資質、器量、思想、情感が問われ、
新たな政界大編成の道が開ける。そういった
シナリオがあってもいいのではないだろうか。
                 (当講座編集人)





2025.9.30 佐藤章さん、藤村晃子氏に聞く
神谷氏は自身の金銭欲のみに心とらわれた
-どのような生い立ちによってこのような
心が育ったのかまったく知る由もないが-
守銭奴の典型的な人物で驚くには値しない。
即ち金になることかどうかしか関心がない。
かような人物は飴玉一粒進呈で大喜びする。
度し難い金銭欲を誰かに利用されたと見る。
いずれこの金銭欲により失脚するのは必定。
                (当講座編集人)





2025.9.30 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.9.30 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹

 雨降って銀杏落ちていた 2025.10.1





2025.10.1 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
善を知りながら善を行わない
悪人支配の世界に生きるには。

参考





2025.10.1 FNNプライムオンライン
「80年メッセージ、期待しています」 
「今度はここに正恩も呼びましょう」



2025.9.30 産経新聞、石破茂首相の思い入れ反映
参考
斎藤隆夫は全文暗記して当演説にのぞんだという
斎藤隆夫の演説時間は2時間にもおよんだという
  斎藤隆夫著『回顧七十年』
(中公文庫、2014)





2025.10.1 チェン・スウリーさん解説・考察





2025.10.1 こづち歴史古銭解説チャンネル
当講座記事NO.350から
  山本一力著『かんじき飛脚』
 (新潮文庫、2008)





2025.10.2 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹   681年植樹
   炎鵬の大銀杏

当講座記事NO.270から   
2024.11.16 アベマタイムズ
 
2024.6.1 石浦引退相撲で弓取式を披露





2025.10.2 田中宇の国際ニュース解説
しかしこんなのもまともな政治でない
市井の人間にもっと目を向けるべきだ





2025.10.2 佐藤章さん
高市氏が自民総裁になれない致命的宿命
「我々や家持を政治利用すること鹿とおやめくだされ」

やまとは国の真秀ろばたたなづく青垣山隠れるやまとし美はし
命の全けむ人は畳薦平群の山の熊白が葉を髻華に挿せその子
氷見市立灘浦小学校全校児童51人  校歌合唱





2025.10.3 kyouseiさん
当講座記事NO.319から

参考





2025.10.4 佐藤章さん
首都東京に学歴詐称知事と経歴詐称首相の二枚看板
進次郎はやはり総理総裁になりたくなかったようだ
高市に肩入れした麻生太郎衆議の罪は万死に値する
これから自民党良識派の思想・言動が問われてくる
櫻井よしこが感涙慟哭乱舞している姿も目に浮かぶ
元の木阿弥裏金脱税先祖返り統一内閣の阻止なるか
第二の加藤紘一の乱が勃発、反転の舞踏稽古始まる
 暗黒舞踏
小林幸子『ウソツキ鴎』ほんとの話を、話をしておくれ





2025.10.5 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹





2025.10.5 北陸中日新聞
森喜朗首相元秘書で神谷宗幣参政党代表を
支援している宮元市長が六千余票差の大敗
小さな地方の街から早くも参政党の翳りが
神谷宗幣の奢りを加賀市民は許さなかった





2025.10.6 木偶乃坊写楽斎さん撮影
写破離





2025.10.6 佐藤章さん
さっそく自民幹事長に麻生派.鈴木俊一衆議が
いまだに総理の座を夢見る「居眠俊一老棚牡丹餅剣
北島三郎『兄弟非仁義』義兄弟情実人事厳格批判歌
ひとりぐらいは諌める者がいなきゃ翁の目は覚めぬ

参考
太宗李世民を生涯諌めた諫議大夫・魏徴

当講座記事NO.365「瓊音のひびき」から
日経新聞コラム「春秋」(2021.10.5)

魏徴は太宗李世民に「泰山封禅」をさせなかった。
梅村みずほ参議は『貞観政要』を愛読書と語って
いるが、どのような読み方をしているのだろうか。
写真の右横外側を左クリックすると拡大できます。
奸計大夫





2025.10.7 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.10.7 共同通信
開戦前「日本必敗」予測の言及へ
なぜ大義なき負け戦に臨んだのか





2025.10.7 佐藤章さん
自民執行部を麻生派と統一協会議員で固める。
当講座では「自民解体触媒内閣」と名づける。
麻生ミゾウユウ太郎は酸化還元触媒剤である。

高市早苗は靖国参拝を見送るとのことである。
これでは前原誠司衆議と同じく言うだけ番長。
櫻井よしこの狂喜乱舞も意気消沈してしまう。
「言うだけ番長・どこまで本気なの内閣」と
命名追贈しなくてはならなくなってしまった。





2025.10.8 佐藤章さん
首班指名選挙の前に石破首相が本領を発揮し
政界大逆転の動きを示すのではないだろうか。





2025.10.9 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.10.9 木偶乃坊写楽斎さん撮影
写破離
氷見海岸から見える劔岳





2025.10.9 佐藤章さん
「下駄の雪」は離すのが難しいものだが、
小沢一郎、最期の見せ場が近づいて来た。
鈴木春信『高下駄の雪取り』


佐藤章著『職業政治家小沢一郎』
(朝日新聞出版、2020)





2025.10.9 朝日新聞
日本の伝統文化に堪能
  クラスナホルカイ・ラースロー著
  早稲田みか訳
『北は山、南は湖、西は道、東は川』
  (松籟社、2006)






2025.10.10 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.10.10 日本経済新聞
高市早苗「下駄の雪はなかなか取れないでしょう」
斉藤鉄夫「下駄を懐に入れたらすぐに溶けました」
首班指名選挙で石破続投の目も出てきた
高市三日天下総裁は責任を取り辞任せよ
策士策に溺れた麻生太郎は政界引退せよ
   向天吐唾(四十二章経)
  「こ、これは政界ミゾウユウの事件だ」

2025.10.10 デイリースポーツ
 「雪はどこへ消えたのよ」





2025.10.10 朝日新聞
世界に向かって日本はどうあるべきか

  猪瀬直樹著
『日本人はなぜ戦争をしたか
 昭和16年夏の敗戦』
(小学館、2002)





2025.10.10 佐藤章さん
風雲急を告げる政界
石橋湛山研究会と小沢一郎の膝密談と見る。
野党連合と自民石破支持派で石破続投せよ。
玉木雄一郎と吉村洋文は思考力判断力皆無。
即ち国民民主と維新が高市に傾いたときに、
立憲と石破支持派を中心とする政権が誕生。
              (当講座編集人)

参考
当講座記事NO.311、373から
2024.11.29 毎日新聞
  
2023.7.5 東洋経済オンライン

2023.1.16 日経bookplus





2025.10.11 プレジデントオンライン、城本勝さん
  城本勝著
『壁を壊した男 1993年の小沢一郎』
(小学館、2023)





2025.10.11 ハンギョレ新聞
焦る高市と清和会・維新・参政・国民民主議員ら
スパイ防止法案成立に焦る者こそスパイであった
高市はここで下野する勇気あれば浮かぶ瀬もある





2025.10.11・12 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
真のエリートがこれまで世界にどれだけいたのか
真の大衆がいたからこそ世界がまだ存在している

2025.10.11 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹





2025.10.12 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市
撮影者のコメント
梢の方まで銀杏がビッシリ密集して成って
いるのは驚き以外のなにものでもありません」





2025.10.12 田中宇の国際ニュース解説
キリスト不在のイスラエル政権の横暴
ネタニヤフ「オレは世界の支配者なんだぞ」
ウィトコフ「まあそんなに粋がらないでよ」
クシュナー「アンタの天下はあと少しだよ」















2025.10.13 佐藤章さん
政治家・玉木雄一郎はその資質を問われる





2025.10.13 東海テレビ  於首相官邸
戦後80年見解・国連演説は「使命感」
大衆に根ざした平和論を語る重要さ
聞き手 鈴木哲夫さん.  柴田美奈アナ
  大岡昇平著
『ながい旅』
(角川文庫、2007)





2025.10.13 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹
2025.10.13 kyouseiさん
当講座記事NO.319から










2025.10.14 佐藤章さん
公明党も巻き込んで野党連立救国政権樹立を
戦前回帰・裏金脱税擁護の高市政権を許すな
立憲維新国民民主で210.公明24で過半数超え

しかしながら維新・国民民主は、数合わせで
連携しない、参院で過半数に達しないなどと
言い野党連立政権不参加の言い訳をしている。
つまるところ、自民党と連立したがっている。
一方、自民は維新・参政と連携すれば過半数
となり、水面下でこれを画策していると見る。
これが成立すれば完全な統一協会政権である。
いずれにしてもこの期に及んでも各政党には
国民なる者は蚊帳の外でまったく眼中にない。
石破茂の国連演説・戦後80年見解を紐解けば、
やはり第二の加藤紘一の乱を起こすしかない。
石破派と立憲中心の真の救国連立政権の誕生。
高市は自身の健康管理ができていないようだ。
高市は総理を務める体力に欠けていると見る。
               (当講座編集人)





2025.10.15 佐藤章さん
維新が自民に一本釣りされたなか自民良識派の
政治姿勢・理念が愈問われる状況になってきた。
戦前回帰・靖国参拝・裏金脱税温存・安倍亡霊
高市統一政権阻止のため石破続投に秋波を送る

小社発行怪文書
  西田昭二  北陸信越ブロック選出衆議
「自民党が麻生ミゾウユウ、高市早苗、
 萩生田光一らに乗っ取られてしまう。
   これはわが党の未曾有の危機である。
 私は彼らへの造反を切に呼びかける」





2025.10.15 長谷川良品さん
芸人として矜持のない太田光
オチは悪意なく最初から台本にあるもの
大手芸能事務所にいまだ配慮のテレビ局





2025.10.15 チェン・スウリーさん解説・考察
巨匠・内田吐夢監督の極限の人間ドラマ
名優・三國連太郎と左幸子主演、若き高倉健も登場
左幸子は富山県下新川郡朝日町出身
2025.10.15 チェン・スウリーさん解説・考察
原作・水上勉
水上勉は福井県大飯郡本郷村(現おおい町)出身
  水上勉著『飢餓海峡』
(新潮文庫、1990)





2025.10.16 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
揺るぎない信念は個人の利益よりも
全体の利益を優先する考えによって
生まれる。
信念は行動を促し心に自由を与える。





2025.10.16 佐藤章さん
自民、維新、N国、参政の連携進める高市総裁
現代の治安維持法のスパイ防止法案成立を急ぐ
玉木雄一郎の優柔不断が招いた結果とも言える
こんな統一協会政権を自民党良識派は認めない





2025.10.17 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹 樹齢1344年





杖莫如信(『春秋左氏伝』襄公八年)
村山戦後50年談話 1995.8.15
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り
戦争への道を歩んで、国民を存亡の危機に陥れ
植民地支配と侵略によって多くの国々とりわけ
アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を
与えました。
ここに改めて痛切な反省の意を表し、心からの
お詫びの気持ちを表明いたします。






2025.10.17・18 佐藤章さん
総理になれる唯一の機会が自滅
政治力・責任感も失った玉木王
自民と連立で総理を夢見た結果
「いまさら自民に行きたいとは言えないなアホホホホ」
 一度離れた心は二度と戻らないのよ元には
 秋風が吹く冷たい空に鳥が飛び立つように

以下参考
当講座記事NO.311、369、390、393、404から
2024.11.5 佐藤章さん
国民民主党定例会見出席報告

いったい何を誰になぜ謝罪し許しを乞うのか。
「謝罪する」とはいったいどんな意味なのか。
こんな言葉を発する人物の人間性が問われる。

2024.11.11 FLASH
政治とプライバシーは全く関係ないというなら、
このことで政策以上に懇切会見する必要はない。
このような記者会見の場で、妻に謝罪したとか
言わないで、この女性が本当に好きなら玉木は
妻と離別してこの女性と結婚したらいいだけだ。
そうでなければ玉木はこの女性をモテ遊んだか、
女性にモテ遊ばれたかのどちらかということだ。
いずれにしても玉木は自らの女性蔑視観を露呈。
中原誠将棋名人と林葉直子クイーン王将を髣髴。
玉木は風見鶏ではなく風見過雛であったようだ。
このような形で統一協会派議員が失脚していく。

2024.11.13 佐藤章さん
党員の高橋茉莉さんの死を悼み人となりを紹介

2025.6.11 毎日新聞
自業自得とはいえこれでは山尾志桜里が余りに気の毒。
玉木雄一郎がこの責任をとって即議員辞職しなければ
辻褄が合わない。山尾志桜里の精神状態が気に掛かる。
高橋茉莉氏の事件を彷彿させる。玉木の責任は重大だ。
不倫相手とされる倉持麟太郎氏の姿勢も無責任である。
質問者の指名順から見てこの会見後の公認取り消しは、
会見前からの国民民主側の既定路線だったと思われる。
即ち山尾排除で支持回復を図ろうとした同党の浅知恵。
山尾は同党の執行部にはめられたのではないだろうか。
山尾はこんな記者会見に出る必要はまったくなかった。
山尾は今後無所属地元市町村議から再出発したらいい。
                     (当講座編集人)


2025.6.11 佐藤章さん
安積明子・尾形聡彦氏が「山尾を名乗る理由」を質問。
人権よりも政治的野心を選択した山尾の人間性に言及。
それ以上の玉木ら国民民主党執行部の非人間性を問う。
「菅野志桜里」で政治活動をしてこそ再生の道がある。
うしろのポスターはどこへ行く





2025.10.18 朝鮮日報





2025.10.18・19 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの氷見海岸 日の出前 氷見市
  朝焼けの空、立山連峰、富山湾、唐島
  大公孫樹の根   植樹681年   2025.10.19撮影
樹高36㍍、幹周り12㍍、秋に1000㍑の実を結ぶ。
地上5㍍あたりから大小無数の気根が垂れている。

2025.10.18・19 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.10.19 時事通信





2025.10.20 プレジデントオンライン
柴田優呼さん
当講座記事NO.311、320から
  柴田優呼著
『“ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する』
(作品社、2015)





2025.10.20 佐藤章さん
政治と政治家の劣化が招いた事件
日本社会崩壊指向政権
維新議員の不祥事一覧
愈々第二の加藤紘一の乱
この連立政権が成立した暁には立憲が
内閣不信任決議案を提出する。これに
石破茂ら自民良識派が賛成か欠席する。
第二の加藤紘一の乱である。その結果、
解散総選挙となり自民維新が大敗する。
真の救国政権が成立。(当講座編集人)





2025.10.21 朝日新聞
アクとウミが炙り出された名簿に思える
水川千春のあぶり絵





2025.10.21 大石晃子衆議
自民維新連立合意を解説・考察・批判
  高市に替わる次期女性首相候補
  大石晃子著
『維新ぎらい』
(講談社、2022)





2025.10.21 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの立山、劔岳、唐島、虻ヶ島





2025.10.22 佐藤章さん
裏金脱税議員7人も復活、高市政権内実露呈
馬車馬の耳に念仏

2025.10.22 日本経済新聞


この世の秋のあわれさを
また呼ぶ秋はないものを





2025.10.23 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市

きょうの富山湾、氷見海岸
本日午後12:51 太陽蠍座入
当講座記事NO.328、374から
かもめ、かもめ、笑っておくれ

   

    ボランティアで毎日朝早く
 プラスチックゴミを拾う人
   当講座記事NO.311、369から
 2024.11.3 木偶乃坊写楽斎さん撮影






2025.10.23 田中宇の国際ニュース解説
独立、中立、真実のジャーナリズムは存在するのか
トランプ政権、ジャーナリズムは要らないと言うが
当見解が正しいとして行き着く先は束縛の中の自由
そこには人類が築いてきた文化や幸福の考察がない





2025.10.23 佐藤章さん

国民の生活が第一党と国民の生活が第二党がある。





2025.10.24 木偶乃坊写楽斎さん撮影
となみ夢の平のコスモス
 砺波平野の散居村





2025.10.25 西日本新聞
当講座記事NO.390、401から
『故郷』『朧月夜』を作詩した高野辰之の像と歌碑 
  於長野県中野市
「もうちょっこ都会風ハイカラ姿に創らんか」

2025.11.1 神奈川新聞
「クマだって人間を避けて生きたいんだ」
作詩 青木存義 作曲 梁田貞





2025.10.25 森哲子事務所
文芸評論家・山崎行太郎さん
鹿児島の山間からの電波状態が良すぎるが





2025.10.26 田中宇の国際ニュース解説





国内公開の第一歩となるか
あらゆる信頼を失おうとも
非難中傷を受けたとしても
裁判訴訟に負けたとしても
映画を公開する自由はある
そこの覚悟はありやなしや

参考
当講座記事NO.311、384から
2025.2.20 佐藤章さん
西広陽子弁護士の見解は当然で、的を得ている。
権力と公益性の論議は継続しなければならない。

2025.2.20 東京新聞
「伊藤氏は人間(じんかん)の信頼を守れ」
「全てを曝け出して何が悪い」
足元がすべてを物語っている
日本文化、社会通念への挑戦
日本社会への失望があるのか
2025.2.16 於ロンドン

2025.3.12 長谷川良品さん

  カレン・ホーナイ著
『自分らしさに気づく心理学』Vol.1-3
(リトルブルーブックス、2025.10.19)





「朕の玉体に触れるは重大なご法度たりき
「田舎者の厚顔無恥どうかお許しください」
「きちんと服のボタンもお止めになれかし
「粗忽者の無作法重ね重ねお許しください」
「これでいかがでしょうか」
「やればできるではないか」





2025.10.27 佐藤章さん

開票結果
2025.10.26 朝日新聞
村井嘉浩知事「参政党との戦いだった」

不可解な知事選だ。神谷はなぜ村井を
応援しなかったのか。なにか個人的な
事情があるのではないか。また、この
状況をチャンスと捉えて立憲は、なぜ
強力な候補者を打ち立てなかったのか。
            (当講座編集人)





2025.10.28 佐藤章さん
現代日本社会にあって仮にもかような
現政権が存在していること自体が異常。
自民党員の見識、責任が最も問われる。
立憲は代表を交代し政権交代をめざせ。

ポンコツ機に乗って喜ぶ日米首脳
「乗せるほうも乗せるほう」だが
政治家にとって保守とは親米右翼
高市早苗、親米右翼の象徴となる
    アメリカ人ファースト
      米国大統領と日本提督
    高市は自分自身を持て





2025.10.28 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹 植樹681年
樹高36㍍、幹周り12㍍、秋に1000㍑の実を結ぶ。
地上5㍍あたりから大小無数の気根が垂れている。
落実 
2025.10.27撮影





2025.10.29 佐藤章さん
日本の独立を認めないトランプ
それを認めて追随する高市総理
中曽根康弘は不沈空母と言った
漫画の世界になってきた此の世
天が出鱈目世界を炙り出すのか

参考
当講座記事NO.311、397から
2024.9.30 佐藤章さん
憲法九条を生かした対米独立を
日米安保条約を今一度検証する

      長谷部恭男解説
    (岩波文庫、2019)





2025.10.29 チェン・スウリーさん解説・考察
神への冒瀆
科学者の倫理
分身(父子)への憎悪




2025.10.30 佐藤章さん
日本に新たな「下駄の雪」首相誕生
  虎の威を借る狐(『戦国策』楚)
「これで長期政権になるはずよね、イエーイ」
「ちょっと調子に乗りすぎじゃござんせんか」
2025.10.30 日刊スポーツ

  鈴木春信『高下駄の雪取り』
「高市下駄の雪も取ってあげて」


当講座記事NO.261、267、412から

1945年9月2日

随員の岡崎勝男終戦連絡中央事務局長官が、

重光葵外相の意を取り付け、リチャード・

ザランド米中将に、4カ国代表の降伏文

書署名の間違いを指摘して、署名のし直し

を求める。サザランド中将が署名欄を訂正。

日本側の態度は立派である。その時の映像。


 ミズリ上で毅然とした態度、気骨を示す岡崎勝男
 重光葵は日本人としての誇り、威厳をただよわせる
 
全世界に生中継  マッカーサーが演説と司会
マッカーサーはただの目立ちたがり屋だったのでは。
パフォーマンスだらけのオッチョコチョイに思える。
もともと大統領になれる器ではなく、日本国憲法を
起草できる実力も判断力も思考力もなかったと見る。
明治以来の自由民権運動、鈴木安蔵らの功績が光る。

岡崎勝男

(GHQ が公職追放にする)

重光葵

 (
尹奉吉事件で右脚を失う)

サザランド

 (マッカーサーの右腕)

徐永昌

 (中華民国代表・山西省生)

 日本の降伏文書に威儀を正し署名する徐永昌






2025.10.30 大石晃子衆議
対米日本80兆円. 韓国50兆円
その他宮城県知事選解説ほか





2025.10.30 時事通信

参考
当講座記事NO.412、417から
2025.8.6 中国新聞
「核戦争のない世界」「核兵器のない世界」
「恒久平和」の実現に全力を尽くします。

太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨あつまれり
太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨あつまれり

    「国守りて山河なし」
    「核武装つばものどものなれのはて」






2025.10.30 木偶乃坊写楽斎さん撮影
立山、劔岳初冠雪





2025.10.30 BBC
トランプ、習近平と会談 於釜山
ネクタイの色にまで気を使う政治もうやめたらどう
赤だの青だの黄だの橙だのいいかげんにしてほしい
三角四角や五星六星とかもいいかげんにしてほしい





2025.10.31 ハンギョレ新聞
  リベラルを東海に捨てた李在明
「こんないいものをくれるのか」
「今すぐ頭に載せてあげますよ」





2025.10.31 共同通信
「オレを舐めているんか、オレの腕も組んでみろ」
「早く離してちょうだい、側にいるだけで怖いわ」

参考
当講座記事NO.424、427から
杖莫如信(『春秋左氏伝』襄公八年)
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り
戦争への道を歩んで、国民を存亡の危機に陥れ
植民地支配と侵略によって多くの国々とりわけ
アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を
与えました。
ここに改めて痛切な反省の意を表し、心からの
お詫びの気持ちを表明いたします。






2025.10.31 スポニチ





2025.11.1 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹




2025.11.1 神奈川新聞
「クマだって人間を避けて生きたいんだ」
作詩 青木存義 作曲 梁田貞





2025.11.1 佐藤章さん
望月衣塑子さんとの対談
小池百合子、高市早苗、伊藤詩織各氏が
生き抜き成功するために日本の家父長制、
天皇制、男性優位社会に擦り寄らざるを
えない社会・意識構造のなか、その構造
とともにその擦り寄りをも批判してこそ
女性差別社会を打ち破れるよすがとなる。
真っ当な批判は男女関係ないものである。
そうであってこそ男女平等の社会となる。

参考
当講座記事NO.97から






以降の記事は当講座記事NO.429に続く












【参考】

これまでアクセスが多かった当講座記事











人気の記事(過去30日)

429. 来たる時代への提言(19)

【2025年11月1日配信】        政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える    新しい思想、哲学は可能か            424 来たる時代への提言(18) からの続き     425. お金から命の時代へⅥ    本記事最新順   237 当講座登場作家とその作品・書籍紹介 .  海に浮かぶ劔岳  氷見海岸からの景観                                        世界で三箇処の佳景           2025.11.4  木偶乃坊写楽斎さん撮影 写真右横を左クリックすると拡大可                        2025.10.23 木偶乃坊写楽斎さん撮影       きょうの大公孫樹   樹齢1344年  氷見市     国指定天然記念物   1926年指定 樹高36㍍、幹周り12㍍、秋に1000㍑の実を結ぶ。 地上5㍍あたりから大小無数の気根が垂れている。     きょうの富山湾、氷見海岸 本日午後12:51 太陽蠍座入 当講座記事NO.328、374から 浅川マキ『かもめ』 かもめ、かもめ、笑っておくれ 海猫の鳴き声 374 北へ駈ける、冬の贈り物 328 ふるさとなまり          ボランティアで 毎日朝早く  プラスチックゴミを拾う人     当講座記事NO.311、369から   2024.11.3 木偶乃坊写楽斎さん撮影 海洋プラスチックから海鳥を守るために 北海道苫前郡羽幌町役場 石郷岡卓哉さん 五木ひろし『浜昼顔』 2025.10.23 田中宇の国際ニュース解説 独立、中立、真実のジャーナリズムは存在するのか トランプ政権、ジャーナリズムは要らないと言うが 当見解が正しいとして行き着く先は束縛の中の自由 そこには人類が築いてきた文化や幸福の考察がない 2025.10.23 佐藤章さん 高市維新政権の命運、年内崩壊の見通し 2025.10.12 小沢一郎の見通し 国民の生活が第一党と国民の生活が第二党がある。 2025.10.24 木偶乃坊写楽斎さん撮影      となみ夢の平のコスモ...

307. 職人の心意気 -「技」の文化 -

 【2023年7月3日配信】    手作りへのいざない       -「技」の文化-          縫い針のひとはりに込める夢          敦賀市 宮岸 かなえ           てのひらに落ちる雨滴が灯をともす          鹿児島市 井上 治朗                     器(うつわ)  器への思い                        九谷焼絵付師  宮保 英明         用という約束の形を提供しながら、その 形の中でどれだけ新鮮な自身の感覚を保ち 得るか、どんな可能性を引き出し得るか、 自身を試す姿勢で器と向かい合いたい。  自意識による変身、習慣のタガをはずし、 本来まったく自由に扱える創作表現への自 意識を、材質としての焼きものにぶつけた い。  盛られる料理に好かれる器。使いよくて 楽しくて、ついつい使ってしまう器。見た 目に静かで、しかし強い存在感を持ち、素 直に語りかけてくる。そんなものを心がけ てつくりたい。 みやぼ ひであき 20歳から絵付けをはじめる。 1950年石川県白山市生まれ。 石川県加賀市日谷(ひのや)在住。 日谷川をはさんで両側に民家と山が並ぶ。 谷間の村・日谷の向こうには人はいない。 宮保家の裏もすでに森である。 仕事をするのにいい場所をさがし歩き、 1984年の夏、白山市から引っ越してきた。 「ときどき熊が顔を出す」と妻の文枝さん。 小社発行・『北陸の燈』第4号より 撮影・八幡スタジオ 当講座記事NO.21、249再掲 当講座記事NO.223、「職」に関する記事から     芭蕉布ムーディー綾番匠くずし 平良 敏子   鋏 川澄 巌  文駒縫(あやこまぬい) 竹内 功   匠  足立区が誇る「現代の名工」    当講座記事NO.269、「世界屈指の技と清ら」から   流し猫壺 河井 寛次郎      「祖父寛次郎を語る」鷺 珠江さん     当講座記事NO.280、「湯の人(4)」から        (天径7.5cm×高さ7.5cm)    ...

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を...

328. ふるさとなまり

 【2024年1月28日配信】   おばばの言葉                       白山市 番匠 俊行                                私の両親は石川県石川郡美川町(現白山 市)に生まれ育ちました。両親のそれぞれ の両親も同町の生まれ、育ちです。除籍簿 を見ると、私の先祖は全員、明治初期から 同町の住人でした。  私は高校時代まで美川で育ち、そのあと 関東の大学を卒業し、宮城県内で就職し、 現在、郷里の美川で塾教師をしています。  私の祖母は1900年生まれで伝統産業 の美川刺繍をしていました。亡くなるまで 町から一歩も出たことがなく、町の人たち との会話を楽しみに生きていたようです。  その会話を耳にした一端をご紹介します。  美川町は手取川の河口の町で日本海に面 しています。作家の島田清次郎、詩人の邑 井武雄、政治家の奥田敬和、歌手の浅川マ キ、五輪トランポリン選手の中田大輔らの 出身地でもあります。  「美川弁」といってもいい言葉は、隣町 の能美郡根上町(現能美市)や能美郡川北 村(現能美郡川北町)、石川郡松任町(旧 松任市、現白山市)ともちょっと異なって いると思います。  私は金沢市内の高校に通ったのですが、 私の話す言葉がおかしいと、いつも友人に 笑われていました。言葉だけで伝えるのは 難しいのですが、動詞、形容詞、形容動詞 のエ音便がイ音便になったり、また、人名 や名詞の発音のアクセントや抑揚、強弱、 長短が独特みたいです。  鹿児島弁が混じっているのではないかと 言う人もいます。もしそうであれば、最初 の石川県庁が美川町に置かれたことと関係 しているのかもしれません。内田政風とい う薩摩藩士がトップとなりはるばるこの町 にやって来たと聞いています。ひょうきん な美川の人たちが薩摩から来た役人たちの 言葉をおもしろがって真似して、流行らせ、 それがそのまま一部根づいたのではないか と思ったりもしています。  内田はなぜか金沢県とすることを拒否し、 県名を石川郡から拝借して石川県にし、さ らに「美川県」にとまで県名をかえようと したと聞きます。石川県はあわや美川県に なっていた可能性もあったということです。  これはこれでおもしろい話ですが、内田 は、美川町を中心にした金沢以上の新たな ...

319. 何者でもない者が生きる哲学  

【2023年11月4日配信】         考えることがなぜ大切なのか     小を積めば即ち大と為る. 『報徳記』富田高慶1856    二宮尊徳翁曰く 「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。  小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず  できぬものなり」     読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎          ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える         薪を負いて名定まる         損得から尊徳の世へ             朱買臣  金次郎の先輩             荘助   朱買臣の恩人 哲学の時代へ(第14回)                                        以下の文はkyouseiさんという方のnote にある文です。偶然みつけ共感するものが ありこれまで何度か勝手にその文を紹介し てきました。どこのどなたかまったく存じ 上げませんが、またお叱りを受けるかもし れませんが、本日掲載の文をご紹介します。 (当講座編集人)            本当の哲学とはなにか            note での投稿も長くなった。 連続投稿 が 370 を超えたようだ。そんなことはどう で もい いことだが、ぼくはこれまで 「哲学」 だと 思って書いていた記事は、「本当に哲 学 な のだろうか」と思うことがよくある。 皆の言う「哲学」は、「○○哲学では…」 と 難しい話をよく知っている。 ぼくはというと、思考を治療的に使って 現 状の維持、回復を狙うものだ。 「何が不満か」「何がそうさせるのか」と いった答えを探すものだ。だから「治療的 哲学」と銘打っているのだが、はたしてそ れは哲学なのだろうかと思うこともある。 ぼくの哲学は「結果が全て」であり、再 現 性も求める。結果が出ないとすれば、や り 方がまずかったとすぐに修正する。自分 自 身を実験台にして確かめるのだ。 難しい話を好まないのは「使えない」 か ら だ。使えないものは真理ではないと 考え て いる。 だからといって、ぼくの視野が広いか とい えばそうではなく、個人という狭い世 界観...

365. 瓊音(ぬなと)のひびき

 【2024年10月5日配信】   縄文の調べ 第二楽章 .    白山に秘められた日本建国の真実      追悼    長野県 中野市  文明アナリスト   新井  信介         共振する縄文の心・翡翠の 波形       -泰澄の白山開山の意味-                                                                               白山は縄文時代からの山として人々の信 仰を集めてきた。六千年前、日本列島では、   お互いの命の響きを正確に伝え合う共振装 置としてヒスイを発見し、大切に身に着け 出した。その信仰の中心に最も響きの分か る女神を選び、ヌナカワ姫と代々呼ばれ続 けた。太古の時代から白山の存在は、北の 日本海と南の太平洋へと流れ行く命の水を 分け恵む特別な水分(みくまり)の山だっ た。そんな日本列島に憧れ入植した人たち から、命を産み育てる力はイザナミと呼ば れ、人々はこの力を、水そのものと同一に 見ていたのだ。                           一方で、国や統治体のことをイザナギと   呼んだ。これらは陰と陽のように表裏を成   し、この二つの力がこれまでの日本国を導   いてきた。しかし令和が始まった今、日本   国というこの統治体は人々の幸福よりも経   済の発展を重視し、マネーの追求に明け暮   れ、その結果多くの問題と疑問と苦痛を人   々にもたらしてきた。そして今、かつて経   験したことがないような、先行きの見えな   い不安が日本人と社会を覆っている。                               さらに今、縄文から続く六千年来の人々   の覚醒が静かに始まった。                                    白山には三つの入口がある。一つは加賀   から入る道で、...

381. 混迷する現代と統一協会(2)

 【2025年2月26日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本...

275. スポーツを文化に

【2022年10月10日配信】      「学生野球考」         慶應義塾大学野球部監督   前田 祐吉                              史上最高演技    中国・張博恒(左)と台湾・唐嘉鴻   唐 「こんなのもらっちゃったよオレ」   張 「よかったらオイラのもあげるよ」   唐 「そっちのは錆びてるみたいだね」   張 「ほんとだ。だったら交換してよ」   唐 「ならオレのも持ってけよ」            石原裕次郎『錆びたナイフ』   史上最高選手      勇気ある発言   「オンニ、ここで記念に一緒に撮りましょ」   「オレは笑いをこらえるが、笑って何が悪いんだ」    台湾、中国、日本、コロンビア  体操鉄棒4選手      葉隠・武士道を覆す号泣                       「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを...

303. 教え子を再び何処へ送るのか

【2023年5月25日配信】           マスクをめぐる学校との苦闘                   千葉県 今野 ゆうひ  17歳                          2019年。新型コロナウイルスが突如 として私たちの生活に現れました。何もわ からないまま政府に舵をゆだね、ウイルス の災いとして ”コロナ禍” は四年目に突入し ました。 当時中学三年生だった私の日常も  “コロナ禍” によって一変しました。  外出自粛、一斉休校、ソーシャルディス タンス、マスク、消毒...   それら政策を半ば面白がりながら、20 21年まで三年間、流されて過ごしました。  人との接触をなるべく避けながらいかに 楽しめるか。マスクをしていかにおしゃれ をできるか。いつしか私たちの生活は“コロ ナ禍”ファーストへと姿を変えていました。  2021年、高校一年生になった私も“コ ロナ禍”ファーストな高校生活を送っていま した。  その年の夏、母と私は新型コロナと全く 同じ症状を発症。病院に行っても薬がない ので PCR検査などはしていませんが、あの 症状は確実に新型コロナだったと思います。 その時母と、“コロナ禍” ファーストな生活 をしていても感染はするし、普通の風邪と 同じように治るということに気づきました。  もちろん個人差はありますが、なぜここ まで徹底して感染源を特定したり外出制限 をしたりするのか、その時からじんわりと 疑問が生まれます。  経験は人を変化させますね。  そんなこんなで私と母は、自転車に乗っ ている時だけ。から始まり、すこしずつマ スクを外すことにしました。  ある日、母と一緒に近くの大きめのスー パーで買い物をすることになります。 「注意されるまでマスクしないで入ってみ るわ」  正直遊びの部分もありました。ちょっと 面倒くさくなっちゃったのです。強い意志 もないただのチャレンジだったので、何か 言われたらすぐ付けるつもりでした。  ところが、なんかいけちゃったのです。 一時間弱いたものの、誰にもなんにも言わ れず買い物終了。  なんということでしょう。今までやって きたことはなんだったんだと思うほどあっ けなくチャレンジは成功。今思えば、この スーパーで何か言われていたら、この文を 書く...

261. 知られざる歴史「海に消えた布引丸」

【2022年7月19日配信】       アジア連帯への熱情            金沢市 山口 隆重                     日本の重心富山県沖、大陸から見た日本         みんな仲良く        (富山県作成)                      久慈あさみ『ブンガワン・ソロ』 .            兼六園近くの小立野台に建つ紫錦台中学 校、ここはかつて旧制金沢第二中学校があ ったところだ。  今から40年ほど前、大正二桁生まれの この旧制二中卒業生を主なメンバーとする 十数人が、「二十一世紀を語る夢の会」な る親睦会をつくった。  親睦会といっても酒好きの彼らは、この 夢の会発足前からも、毎夕仕事帰りに各自 それぞればらばらに市内の片町や香林坊の 居酒屋、小料理屋で顔を合わせ、夢の会を 開いていたのだが、そこでは国政や県政、 社会、教育、海外情勢などあらゆる時事問 題、身近な話題をだれに遠慮することなく 忌憚なく熱く語り合っていた。  彼らの多くは定年間近のサラリーマンで、 県庁、市役所、郵便局、学校、新聞社、専 売公社、電電公社、国鉄、労働組合などに 勤めていた。若き日、戦場を体験した世代 である。彼らは多くの友人や親、兄弟たち を失っていた。戦争否定は言わずもがなの 彼らの共通認識であった。また、高学歴で ありながら「長」の付く要職を拒んだ人た ちでもあった。東大、早稲田、慶応を出て いようと彼らは平社員、平教員を貫いた。 満鉄退職後、県庁に勤めていた人もいた。  居酒屋で彼らとよく顔をあわせていた私 は、なぜか彼らに可愛がられて、いつの間 にか親子ほども歳の離れた特別会員となっ てしまった。私は旅行代理業をしていたこ ともあって年に数回、「夢の会懇親旅行」 を企画、担当し、彼らを日本各地の名所へ 案内した。  このメンバーの中に、林政文の孫の林さ んという方がいた。林さんの父は林政武で、 第4代の北國新聞社長だった。祖父が第2 代社長の林政文である。  なお、初代は政文の実兄の赤羽万次郎で あり、3代目は政文の義父・林政通である。  林政武は昭和18年(1943年) に亡くなり、 同社の経営は林家から離れた。赤羽家、林 家は長野県松本市出身だった。   明治26年(1893年) 8月5日、金...
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         小社発信記事
         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎