422. お金から命の時代へⅤ

 【2025年9月11日配信】        




来たる時代への提言(最新記事順)     

政治、ジャーナリズム、思想、文化を考える
新しい思想、哲学は可能か          

当講座記事NO.413(Ⅳ)続き     
同記事NO.320(Ⅰ).            

      
   
   立山、劔岳、虻ヶ島、鳥、色、紫雲、富山湾
   上杉謙信、菅原道真、大伴家持も欲した景色
  鳥の位置が立山頂上、世界で三ヶ処の海越景
    2023.2.22 撮影  氷見市 木偶乃坊写楽斎さん








2025.10.7 佐藤章さん
自民執行部を麻生派と統一協会議員で固める。
当講座では「自民解体触媒内閣」と名づける。
麻生ミゾウユウ太郎は酸化還元触媒剤である。

高市早苗は靖国参拝を見送るとのことである。
これでは前原誠司衆議と同じく言うだけ番長。
櫻井よしこの狂喜乱舞も意気消沈してしまう。
「言うだけ番長・どこまで本気なの内閣」と
命名追贈しなくてはならなくなってしまった。





2025.10.7 共同通信
開戦前「日本必敗」予測の言及へ
なぜ大義なき負け戦に臨んだのか





2025.10.7 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.10.6 佐藤章さん
さっそく自民幹事長に麻生派.鈴木俊一衆議が
いまだに総理の座を夢見る「居眠俊一老棚牡丹餅剣
北島三郎『兄弟非仁義』義兄弟情実人事厳格批判歌
ひとりぐらいは諌める者がいなきゃ翁の目は覚めぬ

参考
太宗李世民を生涯諌めた諫議大夫・魏徴

当講座記事NO.365「瓊音のひびき」から
日経新聞コラム「春秋」(2021.10.5)

魏徴は太宗李世民に「泰山封禅」をさせなかった。
梅村みずほ参議は『貞観政要』を愛読書と語って
いるが、どのような読み方をしているのだろうか。
写真の右横外側を左クリックすると拡大できます。
奸計大夫





2025.10.6 木偶乃坊写楽斎さん撮影
写破離





2025.10.5 北陸中日新聞
森喜朗首相元秘書で神谷宗幣参政党代表を
支援している宮元市長が六千余票差の大敗
小さな地方の街から早くも参政党の翳りが
神谷宗幣の奢りを加賀市民は許さなかった





2025.10.5 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹





2025.10.4 佐藤章さん
首都東京に学歴詐称知事と経歴詐称首相の二枚看板
進次郎はやはり総理総裁になりたくなかったようだ
高市に肩入れした麻生太郎衆議の罪は万死に値する
これから自民党良識派の思想・言動が問われてくる
櫻井よしこが感涙慟哭乱舞している姿も目に浮かぶ
元の木阿弥裏金脱税先祖返り統一内閣の阻止なるか
第二の加藤紘一の乱が勃発、反転の舞踏稽古始まる
 暗黒舞踏
小林幸子『ウソツキ鴎』ほんとの話を、話をしておくれ





2025.10.3 kyouseiさん
当講座記事NO.319から

参考





2025.10.2 佐藤章さん
高市氏が自民総裁になれない致命的宿命
「我々や家持を政治利用すること鹿とおやめくだされ」

やまとは国の真秀ろばたたなづく青垣山隠れるやまとし美はし
命の全けむ人は畳薦平群の山の熊白が葉を髻華に挿せその子





2025.10.2 田中宇の国際ニュース解説
しかしこんなのもまともな政治でない
市井の人間にもっと目を向けるべきだ





2025.10.2 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹   681年植樹
   炎鵬の大銀杏

当講座記事NO.270から   
2024.11.16 アベマタイムズ
 
2024.6.1 石浦引退相撲で弓取式を披露

   



2025.10.1 チェン・スウリーさん解説・考察





2025.10.1 こづち歴史古銭解説チャンネル
当講座記事NO.350から
  山本一力著『かんじき飛脚』
 (新潮文庫、2008)





2025.10.1 FNNプライムオンライン
 「80年メッセージ、期待しています」
 「今度はここに正恩も呼びましょう」



2025.9.30 産経新聞、石破茂首相の思い入れ反映
参考
斎藤隆夫は全文暗記して当演説にのぞんだという
斎藤隆夫の演説時間は2時間にもおよんだという
  斎藤隆夫著『回顧七十年』
(中公文庫、2014)





2025.10.1 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
善を知りながら善を行わない
悪人支配の世界に生きるには。





2025.9.30 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹

 雨降って銀杏落ちていた 2025.10.1





2025.9.30 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.9.30 佐藤章さん、藤村晃子氏に聞く
神谷氏は自身の金銭欲のみに心とらわれた
-どのような生い立ちによってこのような
心が育ったのかまったく知る由もないが-
守銭奴の典型的な人物で驚くには値しない。
即ち金になることかどうかしか関心がない。
かような人物は飴玉一粒進呈で大喜びする。
度し難い金銭欲を誰かに利用されたと見る。
いずれこの金銭欲により失脚するのは必定。
                (当講座編集人)





2025.9.29 佐藤章さん
筋書き通りに事がんでいる。
ただ、河豚の食べ過ぎなのか、
顔や体のむくみが気にかかる。
体型も河豚に似てきたようだ。

高市早苗が自民党総裁になったらおもしろい。
さすれば党が分裂し首相指名選挙が混沌する。
全政治家の資質、器量、思想、情感が問われ、
新たな政界大編成の道が開ける。そういった
シナリオがあってもいいのではないだろうか。
                 (当講座編集人)





2025.9.28・29 kyouseiさん
当講座記事NO.319から




2025.9.28 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの富山湾と比美乃江公園





2025.9.27 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市

 写破





2025.9.27 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
左右問わず「自分が、自分が」
と声高らかに叫ぶが多いなか、
人心を高め合う真実への道程。





2025.9.27 田中宇の国際ニュース解説





2025.9.26 林浩治さん「愚銀のブログ」
邉美羊による韓国語訳「솔잎장수」
韓国の논형(論稿)社から7/15に刊行
 鄭承博著『松葉売り』
  (新幹社、1994)





2025.9.26 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
 by ロバート・ヘンライ





2025.9.25 東京新聞
自由と自律のはざま
「エ・アロール それがどうしたの」と仏大統領・
ミッテランのように開き直ればいいだけでないか。
小池、斎藤、田久保のごとく法を犯した訳でない。
このままでは保育所に再入所しなければならない。
理解をえがたい苦しい自己弁護をするのではなく、
いまこそこの相手市職員のアドバイスに耳傾けて、
二人並んで堂々たる「エ・アロール会見」をせよ。
「先輩政治家を見習ってるよ」

  渡辺淳一著
『エ・アロール それがどうしたの』
(角川書店、2003)





2025.9.25 佐藤章さん
嬉しさを隠しきれない櫻井よしこら高市早苗陣営
まともな選挙管理委員会が存在するのか疑わしい
幼稚園児に皆見習わなくてはならなくなってきた
牧島かれんXから
有脳進次郎の腹中
無能のオレが総理にだって?馬鹿馬鹿しい。
 ホッとしたよ、これでオレは降りられるぞ。
 石破さん、あんたなんで辞めるのよ助けて」





2025.9.25 NHK 
石破茂首相が国連総会で討論演説
これだけの人物を輩出しながら
引きずり下ろす自民党の無智慧
国連創設以来最高国連演説
このまま外相兼務、次期政権でも
外相になればよい。過去最高表情。
まともな人物達で政権運営を望む。

参考
当講座記事NO.417から
2025.8.6 中国新聞
「核戦争のない世界」「核兵器のない世界」
「恒久平和」の実現に全力を尽くします。

太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨あつまれり
太き骨は先生ならむそのそばに小さきあたまの骨あつまれり

    「国守りて山河なし」
     「核武装つばものどものなれのはて」






2025.9.25 テレビ朝日





2025.9.24 共同通信
統一協会問題の質疑、言及なぜないのか不可思議。
改憲問題、裏金脱税党体質、対米従属財務省支配、
能登・ガザ・ウクライナの具体的質疑言及もなし。
抽象的議論することに双方予め合意していたのか。
この中でひとり選べというなら林芳正しかいない。
                     (当講座編集人)





2025.9.24 kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.9.23 FNNプライムオンライン
2025.9.20 於 小豆島草壁本町交差点





2025.9.23 佐藤章さん
自民極右党員に媚びる総裁選出馬者
戦前極右思想をぬぐいきれない党是
すなわち統一協会とかわらない思想
統一協会裏金脱税を完全に排せるか





2025.9.23 産経新聞
産経新聞がまともな統一協会記事
政党「国民の力」を「自民党」と
読み替えれば記事の内容が際立つ。
日本当局も韓国当局につづくべき。
政権交代改革できれば可能となる。

参考
2025.4.13 アベマニュース
上から天正宮、天勝殿、天苑宮

当講座記事NO.381、394から
2025.3.25 佐藤章さん

2025.2.18 佐藤章さん
異様な精神体系のフジ日枝体制
統一協会=産経新聞=フジテレビ=日枝久
=安倍晋三=安倍晋太郎=岸信介=文鮮明
=合同結婚式広告=国葬司会フジ女性アナ

1992.8.12 産経新聞掲載意見広告
第15回日本レコード大賞最優秀新人賞曲






2025.9.23 毎日新聞

参考
2022.11.6 毎日新聞
勧君金屈卮 コノサカヅキヲ受ケテクレ
酌不須辞 ドウゾナミナミツガシテオクレ
花発多風雨 ハナニアラシノタトヘモアルゾ
人生足別離 サヨナラダケガ人生ダ
(于武陵『勧酒』、井伏鱒二訳)

2025.9.23 デモクラシータイムス
明煕眞氏への質問を重点に置くべきであり、両脇の
辛淑玉・升味佐江子氏は自己アピールしゃべりすぎ





2025.9.22 聯合ニュース
「きょうの深夜、逮捕収監される覚悟で来られましたか」
「アニョ」
「ウェヨ」
「マザームーンは嘘つかない、天宙から守られているよ」
「だったらなぜこんなことに」
「神様から与えられた試練よ」
「厳しい神ね」
「タヨナジー」
「こんな紙箱つくってみたんですが」
「アンデヨ、王の紐がないじゃない」





2025.9.22 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹

きょうの松田江の長浜

参考
当講座記事NO.396から
  松田江の長浜から富山湾.立山連峰
 2023.12.5   中央が劔岳  右に立山      
   撮影   氷見市 木偶乃坊写楽斎さん

 渋谿をさしてわが行くこの浜に月夜飽きてむ馬しまし停め
 大伴家持(万葉集巻19・4206)
 布勢の水海(氷見市の十二町潟)の遊覧から
 国府(伏木)への帰途、渋谿(雨晴海岸)の
 手前の松田江の長浜で、風光絶佳の月景色に
 家持一行は、馬の歩みを暫く停めて堪能した。
 
 珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦に月照りにけり
 大伴家持(万葉集巻17・4029)






2025.9.21 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹 植樹681年
微かに熟した銀杏の匂いがします

写破離





2025.9.20 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市
ちょとずつ黄色い葉が増えてきました





佐藤章さん農政につき質問(56分すぎ)
漕ぎ手多くして船海に沈む
さら問いを拒む司会者、出馬者の姿勢は質疑の
大事さ、論議の重要さを皆目理解できていない。
操り人形を祭神とする神輿船は漕ぎ手が多くて、
重すぎてどこの海に沈んでゆくのか分からない。

2025.9.20 佐藤章さん、質問映像あり
「ああやっぱりね」になりはしないか

五木ひろし『霧の出船』
森昌子『なみだの棧橋』





2025.9.20 TBS
  シマウシの悲涙
「親からもらった大事な体にこんなの塗られて
 ハズカシー。蚊さんも来なくなってサビシー」
「ソレジャー牛権侵害で訴えてはいかがですか」
「その前にシマゴヤから開放してチョーダーイ」
「ブービー・イグノーベル賞の受賞だったのね」
「この苦悩、モディに伝えてくれたらウレシー」





2025.9.20 共同通信





2025.9.19 毎日新聞
日本政府、米従属非独立国家慚愧恥辱表明
パレスチナ国家承認国(出典 時事通信)

2023.10.28 共同通信

当講座記事NO.362、366から

でえごぬ花が咲き 

風(かじ)を呼(ゆ)び 嵐が来た 


でえごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た 

繰り返す くぬ哀(あわ)り 

島わたる 波ぬぐとぅ(如)

ウージの森で あなたと出会い 

ウージの下で 千代にさよなら 

島唄ぐゎ 風に乗り 

鳥(とぅり)とともに 海ゆ渡り 

島唄ぐゎ 風に乗り 

届けてたぽり 私(わんく)ぬ涙(なだ)ぐゎ 


でえごぬ花も散り さざ波が揺りるだき 

ささやかな幸しは うたかたぬ波ん花(ばな) 

ウージの森で 歌った友(どぅし)よ 

ウージの下で 八千代を去り 

島唄ぐゎ 風に乗り 鳥とともに 海ゆ渡り 

島唄ぐゎ 風に乗り 届けてたぽり 私の愛を

 

海よ 宇宙よ 神よ 命よ 

このまま永遠に夕凪を 

島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 

島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 

島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 

島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を






2025.9.19 佐藤章さん

日本国憲法の趣旨理念を弁えない独裁政治指向応答
軍国日本を目指す宣言ではないか。ごまかしの論理、
かつ、考えが古すぎる。これでは日本を背負えない。
高市氏は会見終了間際に経歴詐称を明確に否定する
発言をしたが、これを改めて再調査すべきと考える。
詐称が明らかになれば今度こそ議員辞職は免れない。





2025.9.19 聯合ニュース
 「よしっ、もうあとひといきだ」
   韓国ドラマ『砂時計』ウソク検事を髣髴させる勢い
   日本の政党党員にも統一協会員がたくさんいるはず

2025.9.19 ハンギョレ新聞
絹布の包みの飾り紐に「王」の刺繍が

2025.9.19 ハンギョレ新聞社説

2025.9.18 朝鮮日報





2025.9.18 TBS

印象薄い林芳正構想
これではだれが総理になっても財務省内閣。
このままでは自民党・日本政界瓦解の兆し。

厚顔無恥無知蒙昧の自民党議員の動きだが、
この兆しは新たな政権再編への好機となる。
トランプが統一協会批判、パレスチナ国家
承認に転じれば、この好機はさらに早まる。
  広瀬道貞著
『補助金と政権党』
  (朝日文庫、1993)

以下参考
当講座記事NO.407、401、393、390から

次の動画でも『補助金と政権党』を紹介
2025.5.20 佐藤章さん
相撲部屋と化した自民党
石破茂首相の江藤拓農水相の温存は、
自民党議員は地方議員も含めて全員、
農家からのタダ米闇配給享受の証左。
この温存は、石破は参院選に敢えて
自民大敗を意図している証左とみる。
と、記したところで「更迭」の報が。
佐藤さんの言に石破が耳傾けたのか。
落選に怯える議員の悲鳴も聞こえる。
江藤発言はわざとだとも考えられる。
江藤後任は石破が兼務するしかない。
              (当講座編集人)

2025.5.21 日刊スポーツ
進次郎潰しか 国政選挙前後の日本政治予測
進次郎構文でコメ高騰の引き下げを諮るのか。
減反政策や農林中金問題に踏み込められるか。
純一郎も夢見る進次郎首相の目はもはやない。
石破はやっぱり自民党解体をもくろんでいる。
護憲、対米独立、財務省・厚労省と対峙する
政治主導による消費税廃止、これが石破茂の
新しい政治、政権、政党づくりの骨子である。
この石破構想に賛同する議員が新たな政党を
創設するか、あるいは各議員が党籍を残した
ままひとつの政治連立与党を結成してもよい。
これに非賛同の議員が野党結成の運びとなる。
                 (当講座編集人)





2025.9.18 ハンギョレ新聞社説
逮捕された権性東国民の力国会議員
「鶴子オモニといっしょに入りたい」





2025.9.18 kyouseiさん
当講座記事NO.319から

小を積めば即ち大と為る.『報徳記』富田高慶1856  

二宮尊徳翁曰く
「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。
 小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず
 できぬものなり」 
   読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎
        ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える
        薪を負いて名定まる
        損得から尊徳の世へ
           朱買臣 金次郎の先輩
           荘助  朱買臣の恩人

参考





2025.9.17 チェン・スウリーさん解説・考察
映画『スケアクロウ』
  サン=テグジュペリ著 
『星の王子さま』
 河野万里子訳
(新潮文庫、2006)
 李卓吾「朱子学否定の童心説」
 大公孫樹 
2025.9.17 木偶乃坊写楽斎さん撮影









2025.9.17 朝鮮日報
「そのお姿は文王朝を廃絶するということでしょうか」
「これから普通のおばあさんになるから笑って許して」
「あの立派な加平大宮殿はこれからどうなさいますか」 
「あんたにあげるよ」






2025.9.16 佐藤章さん
総理に絶対にしてはいけない国会議員

その危険性をあおるさらなる危険人物
石破降下で喜びはしゃぎ、かつ高市を支持する西田昌司、
山田宏、青山繁晴、櫻井よしこ、WiLLら台湾有事好戦派





2025.9.15.16 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
あらゆる事象における価値判断を高める努力
権威に頼らない
自分を失わない
2025.9.15 雲に隠れる立山連峰  富山湾  氷見海岸

2025.9.16 大公孫樹  樹齢1344年
いずれも木偶乃坊写楽斎さん写す









2025.9.14 日刊スポーツ
てなもんや政治、三度笠総理でいいのか
 あんかけの時次郎「政治がポエムでセクシーなのも
            あたりまえだのあたりまえ」




2025.9.14 韓国聯合ニュース
次回出頭しなければ逮捕の可能性





2025.9.14  kyouseiさん
当講座記事NO.319から





2025.9.13 BBC
容疑者は銃を持っていたかどうか、持っていた
としてゴルゴ13級の腕を持っているのかどうか。
トランプ襲撃のときと酷似している事件である。
この容疑者が本当に犯人かどうか分からないが、
「保守」と「リベラル」に分断させたい者達の
意図によるものだと考えられる。ただ「保守」
「リベラル」といってもその定義や内実は曖昧
であり対立や区別できるものでなく、そもそも
保守だリベラルだという言葉を使うこと自体が
間違いであると考えている。私は保守主義者だ、
自分はリベラリストだと名乗ることもおかしい。
右、左、中、極右、極左なる言葉も同様である。
カーク氏とトランプの考えが一致してもいない。
カーク氏のネタニヤフ批判が被狙撃理由と見る。
いずれこの問題は改めてまた取り上げてみたい。
                (当講座編集人)
このあとの映像からは至近距離で撃たれたように見える

参考
当講座記事NO.348から
2024.7.14 AFP
 トランプ茲に在り 逆転への右こぶし

トランプ狙撃事件の真相はまだ藪の中だが、
ゴルゴ13に似た狙撃手がトランプの右耳を
かすめるように狙ったのではないだろうか。
誰の依頼であるにせよ真の狙撃手は自らの
意思でかような判断を下したのではないか。
それはゴルゴにもできなかったことである。
何故そうしたか彼の心中を知る由もないが。
              (当講座編集人)





2025.9.12・13  kyouseiさん
当講座記事NO.319から
雨に濡れる大公孫樹
2025.9.12 木偶乃坊写楽斎さん撮影





2025.9.12 女性自身
高市か進次郎かという「地獄の選択」をする自民党
そもそも一体何処からこの名前が湧き出てくるのか。
前年の無能落選者同士が総理総裁になりたがる今際。
この無能政治家を持ち上げる評論家擬諸氏の断末魔。
唯一まともな石破を降ろして日本をどうしたいのか。
裏金脱税改憲好戦靖国統一議員を復活させたいのか。
自民党の党員と支持者を統一協会員で占めたいのか。
畢竟国民が首相を選ぶという国民主権の基本を喪失。
何故こんな哀れな理不尽が生じ通るのか解明を急げ。
その真の理由を、全国会議員は正義と勇気をもって
国民の前に訴え明らかにして国民とともにたたかわ
なければ未来永劫にわたってこのようなことが続く。
                    (当講座編集人)

参考
当講座記事NO.311から



2025.9.11 木偶乃坊写楽斎さん撮影
写破離





2025.9.11 時事通信
国民の存在を忘れた自分のためだけのこの顔ぶれ
「あずみちゃん、この体制で自民と連立しようや」
「握ったものは離さない。これが世渡りの極意よ」
参院選敗北の責任をとるのは誰? 自民より酷い
真ん中に野田と安住がいるようでは話にならない
野田自ら辞める、あるいは辞めさせられないのか
この日本社会を良くしようという気骨は皆目なし

「白から赤へ 赤から青へ 心を変える紫陽花の
「希望を捨てるな どこからだって 出なおせる」





2025.9.11 佐藤章さん
  「秋霜烈日」の真逆を歩んだ東京高検検事長時代
  伊藤栄樹著『秋霜烈日』
(朝日新聞出版、1988)

  包拯「寒芒正色」

 林則徐「海納百川 有容乃大」


新浪剛史氏の母校翠嵐高校校訓・校是「大平凡主義」
神奈川県立翠嵐高校ウィキペディアから
  大平凡主義を校訓・ 校是としている。これは、
初代校長の瀧澤又市の教えた一節「偉大な平凡主義」
からきており「名誉や地位などばかり利己的に求めず
市井の偉人となって世の中のために尽くそう」という
考え方である。

瀧澤又市が教えた福井県立大野中学校の卒業生
酒井與郎さん執筆
瀧澤の創った「大平凡主義」校風が感じられる

八田は佐渡中学校長や旧制新潟高校の初代校長となり、
名物校長として知られた。瀧澤や斎藤もそうであった。
こうしてみるとこのある種自由な気風は旧制高等学校
出身者たちによって醸し出されていたように思われる。
特に寮歌をうたい騒いだ学生生活を送った人物たちが、
日本において最もまともな人間であったと思えてくる。
今の学校長にはとうていかかる気風は望むべくもない。
新浪氏にも「大平凡主義」が届かなかったようである。
新浪氏がサントリー会長を辞したのは、同社にとって
同氏をもう必要としなくなったからという側面もある。
同氏は同社からの解任の上で事後処理をすべきである。
                   (当講座編集人)





2025.9.11 毎日新聞
志ある与野党を超えた新たな石破国民政権はありうる
志なき社会撹乱目的世渡り上手議員は排除されていく

2025.9.10 毎日新聞
戦争で奪われた女学生の青春

参考
当講座記事NO.348、418から
特攻兵の出撃を見送る知覧高等女学校の生徒たち
(1945.4.12 撮影 毎日新聞 早川弘)





2025.9.11 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
きょうの大公孫樹
2025.9.11 木偶乃坊写楽斎さん撮影






2025.9.10 佐藤章さん
『壁の外側と内側』を製作した川上泰徳さんに聞く

2025.9.10 CNN

2025.9.11 田中宇の国際ニュース解説

2025.9.11 毎日新聞
左から舟山康江、阿部知子、岩屋毅、伊勢崎賢治各氏
阿部知子「岩屋さん、あんたならやれるんでしょ」
岩屋毅「トホホホホ、この撮影だけで勘弁してよ」





2025.9.10 撮影 木偶乃坊写楽斎さん
きょうの大公孫樹 植樹681年 氷見市





2025.9.9 kyouseiさん
当講座記事NO.319から
写破離
きょうの大公孫樹  植樹681
2025.9.9 木偶乃坊写楽斎さん撮影
「樹」-卒業制作-  金沢美術工芸大学4年 青木春美





2028.9.8 田中宇の国際ニュース解説
トランプと習近平は林芳正の能力をかっている。
 1951.9.8 中露の反発もかった桑港講和条約調印
  同日この調印直後に日米安保条約も調印された
  以来中朝露との真の平和交渉は閉ざされたまま
  



2025.9.7 NHK
残念なニュースである。自民は自ら滅びの道を
歩むことになった。石破の支持が上向いてき
がゆえの財務省、裏金脱税議員らの焦りの結果
と思われる。石破は辞めることで政界の大刷新
に舵をきる選択をしたと思える。悪いニュース
ではない。様々な見極めのためわざとここまで
石破は粘ったと見る。石破の残りの任期はまだ
充分にある。水面下の石破の能力が発揮される。
                (当講座編集人)
    月食表明
  「ちょっと早かったけど、これから面白くなります」

参考
当講座記事NO.348から
地元鳥取県八頭町和多理神社で並々ならぬ決意を語る
祭神 佐留陀毘古
   進次郎が総理だなんて世も末だよあほらしい
   「ミャクミャク」総理じゃ政治をなめてるよ

 犬山城上空の皆既月食
 2025.9.8 3:46 中日新聞.野村和宏記者撮影

 写破離
 2025.9.8 木偶乃坊写楽斎さん撮影





2025.9.7 木偶乃坊写楽斎さん撮影
きょうの大公孫樹  樹齢1344年  
国指定天然記念物  1926年指定  氷見市

   きょうの富山湾と阿尾城





2025.9.6 木偶乃坊写楽斎さん撮影
写破離


きょうの富山湾 氷見海岸から
 海越しの
岳と唐島
   写真の中と右外側をクリックすると拡大できます。


    当講座記事NO.208から
  西田幾多郎作

    天地(あめつち)の 別れし 時ゆ

     よどみなく ゆらぐ

    海原 見れど 飽かぬかも

 

   打ちわたす 大海原に 夕日入り

      漕ぎ行く船は

     見るに さやけし

 

  大伴家持作 

  立山(たちやま)の雪し消(く)しも

       延槻(はひつき=早月)の

  川の渡瀬(わたりぜ)鐙(あぶみ)

  浸(つ)かすも


  『万葉集』巻第十七

   (立山の雪が消えていくらしい。

   早川の渡り瀬で、馬の鐙が水に

   つかている。)


208 哲学の時代へ(第2回)

367 富山湾の秋、唐島を釣る放物線

371 白鳥飛来、寒ブリ宣言






2025.9.2 チェン・スウリーさん解説・考察

参考
当講座記事NO.311から
男が男の心情を察する珍しい歌
「あんたらもうええかげんにしなさいよ」


当講座記事NO.265から







2025.9.1 kyouseiさん
当講座記事NO.319から



 
        
2025.8.31 kyouseiさん
当講座記事NO.319から            

参考
他人の犠牲にならない生き方
他人を犠牲にしない生き方
  アイン・ランド著『水源』
  藤森かよこ訳
(ビジネス社、2004)







以下の記事は当講座記事NO.413に続く














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424. 来たる時代への提言(18)

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307. 職人の心意気 -「技」の文化 -

 【2023年7月3日配信】    手作りへのいざない       -「技」の文化-          縫い針のひとはりに込める夢          敦賀市 宮岸 かなえ           てのひらに落ちる雨滴が灯をともす          鹿児島市 井上 治朗                     器(うつわ)  器への思い                        九谷焼絵付師  宮保 英明         用という約束の形を提供しながら、その 形の中でどれだけ新鮮な自身の感覚を保ち 得るか、どんな可能性を引き出し得るか、 自身を試す姿勢で器と向かい合いたい。  自意識による変身、習慣のタガをはずし、 本来まったく自由に扱える創作表現への自 意識を、材質としての焼きものにぶつけた い。  盛られる料理に好かれる器。使いよくて 楽しくて、ついつい使ってしまう器。見た 目に静かで、しかし強い存在感を持ち、素 直に語りかけてくる。そんなものを心がけ てつくりたい。 みやぼ ひであき 20歳から絵付けをはじめる。 1950年石川県白山市生まれ。 石川県加賀市日谷(ひのや)在住。 日谷川をはさんで両側に民家と山が並ぶ。 谷間の村・日谷の向こうには人はいない。 宮保家の裏もすでに森である。 仕事をするのにいい場所をさがし歩き、 1984年の夏、白山市から引っ越してきた。 「ときどき熊が顔を出す」と妻の文枝さん。 小社発行・『北陸の燈』第4号より 撮影・八幡スタジオ 当講座記事NO.21、249再掲 当講座記事NO.223、「職」に関する記事から     芭蕉布ムーディー綾番匠くずし 平良 敏子   鋏 川澄 巌  文駒縫(あやこまぬい) 竹内 功   匠  足立区が誇る「現代の名工」    当講座記事NO.269、「世界屈指の技と清ら」から   流し猫壺 河井 寛次郎      「祖父寛次郎を語る」鷺 珠江さん     当講座記事NO.280、「湯の人(4)」から        (天径7.5cm×高さ7.5cm)    ...

224. 天と地をつなぐ「おわらの風」

【2022年1月22日配信】   大寒           七尾市 石島 瑞枝             雪解けの春風を待つ坂の町               秋風 (2023.9.3)            横浜市 髙祖 路子    夜流しの音色に染まる坂の街                         鏡町地方衆、先人のご苦労をしのびその息吹に応える夜流し .  今町のおわら .      2023.9.3 最終日、西町青年団最終おわらの舞い .                               撮影 木偶乃坊写楽斎さん         〈参考〉                               越中八尾おわら風の盆               「深夜の夜ながし」      日本と日本人が失くしてしまった、  奪 われてしまった温かい心情、 郷愁  --それらを求めて各地から 数多の  見物者 が、 魅入られたかのように、  取りもどす か の ように八尾へ と 足を  運 ぶ の だろうか。  高橋治と石川さゆりの『風の盆恋歌』  の影響が大きいとも八尾ではいわれ  て いる。言葉と 歌の 力のすごさか。  事実、この 歌 の前と後とでは、風の  盆訪問 者 数に圧倒的な差がある。  紅白で、「命を賭けてくつ がえす」  と、着物の 袖 を 強く 握りしめ 揺さぶ  り ながらうた った 「くつがえす」の  一語の中に、日本の 歌手 として歩ん  できた 石川さゆりの、 自 らの心の奥  底にある深い 懐 いをも 包んだ 全 情念  が 込め ら れて い る。  旅人の多くが八尾に滞在してい る中、  わずかのさすがの通だけが、おわら  本来 の良 さ が漂っている深夜の夜流  し の、 後ろ姿を見ている。個性 ある  いで たちもすばらしい。  おわらは見せるものなのか、見られ  るこ とを意識すらせずに心ゆく まで  自ら楽しむものなのか。あるいはま  た、…… …… 高橋治と 石川さゆりは、  諸々のことを考える、見直すための  たいへ ん な「契機」 を 与 えて くれ た  ので ある 。    個人的な所感を...

328. ふるさとなまり

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319. 何者でもない者が生きる哲学  

【2023年11月4日配信】         考えることがなぜ大切なのか     小を積めば即ち大と為る. 『報徳記』富田高慶1856    二宮尊徳翁曰く 「励精小さなる事を勤めば大なる事必ずなるべし。  小さなる事をゆるがせにする者、大なる事必ず  できぬものなり」     読書のすすめ 背負い歩き考える二宮金治郎          ロダンの『考える人』よりもりっぱに思える         薪を負いて名定まる         損得から尊徳の世へ             朱買臣  金次郎の先輩             荘助   朱買臣の恩人 哲学の時代へ(第14回)                                        以下の文はkyouseiさんという方のnote にある文です。偶然みつけ共感するものが ありこれまで何度か勝手にその文を紹介し てきました。どこのどなたかまったく存じ 上げませんが、またお叱りを受けるかもし れませんが、本日掲載の文をご紹介します。 (当講座編集人)            本当の哲学とはなにか            note での投稿も長くなった。 連続投稿 が 370 を超えたようだ。そんなことはどう で もい いことだが、ぼくはこれまで 「哲学」 だと 思って書いていた記事は、「本当に哲 学 な のだろうか」と思うことがよくある。 皆の言う「哲学」は、「○○哲学では…」 と 難しい話をよく知っている。 ぼくはというと、思考を治療的に使って 現 状の維持、回復を狙うものだ。 「何が不満か」「何がそうさせるのか」と いった答えを探すものだ。だから「治療的 哲学」と銘打っているのだが、はたしてそ れは哲学なのだろうかと思うこともある。 ぼくの哲学は「結果が全て」であり、再 現 性も求める。結果が出ないとすれば、や り 方がまずかったとすぐに修正する。自分 自 身を実験台にして確かめるのだ。 難しい話を好まないのは「使えない」 か ら だ。使えないものは真理ではないと 考え て いる。 だからといって、ぼくの視野が広いか とい えばそうではなく、個人という狭い世 界観...

275. スポーツを文化に

【2022年10月10日配信】      「学生野球考」         慶應義塾大学野球部監督   前田 祐吉                              史上最高演技    中国・張博恒(左)と台湾・唐嘉鴻   唐 「こんなのもらっちゃったよオレ」   張 「よかったらオイラのもあげるよ」   唐 「そっちのは錆びてるみたいだね」   張 「ほんとだ。だったら交換してよ」   唐 「ならオレのも持ってけよ」            石原裕次郎『錆びたナイフ』   史上最高選手      勇気ある発言   「オンニ、ここで記念に一緒に撮りましょ」   「オレは笑いをこらえるが、笑って何が悪いんだ」    台湾、中国、日本、コロンビア  体操鉄棒4選手      葉隠・武士道を覆す号泣                       「サード!もう一丁!」「ヨーシこい」 と いう元気な掛け声の間に、「カーン」と いう 快いバットの音がひびくグラウンドが 私の職 場である。だれもが真剣に野球に取 り組み、 どの顔もスポーツの喜びに輝いて いる。息子 ほどの年齢の青年たちに囲まれ、 好きな野球 に打ち込むことのできる私は、 つくづく、し あわせ者だと思う。  学生野球は教育の一環であるとか、野球 は人間形成の手段であるということがいわ れるが、私の場合、ほとんどそんな意識は ないし、まして自分が教育者だとも思わな い。どうしたらすべての野球部員がもっと 野球を楽しめるようになるのか、どうした らもっと強いチームになって、試合に勝ち、 選手と喜びを共にできるのか、ということ ばかり考えている。  野球に限らず、およそすべてのスポーツ は、好きな者同志が集まって、思いきり身 体を動かして楽しむためのもので、それに よって何の利益も求めないという、極めて 人間的な、文化の一形態である。百メート ルをどんなに早く走ろうと、ボールをどれ だけ遠くへカッ飛ばそうと、人間の実生活 には何の役にも立たない。しかし、短距離 走者はたった百分の一秒のタイムを縮める ために骨身をけずり、野球選手は十回の打 席にたった三本のヒットを打つために若い エネルギーを...

365. 瓊音(ぬなと)のひびき

 【2024年10月5日配信】   縄文の調べ 第二楽章 .    白山に秘められた日本建国の真実      追悼    長野県 中野市  文明アナリスト   新井  信介         共振する縄文の心・翡翠の 波形       -泰澄の白山開山の意味-                                                                               白山は縄文時代からの山として人々の信 仰を集めてきた。六千年前、日本列島では、   お互いの命の響きを正確に伝え合う共振装 置としてヒスイを発見し、大切に身に着け 出した。その信仰の中心に最も響きの分か る女神を選び、ヌナカワ姫と代々呼ばれ続 けた。太古の時代から白山の存在は、北の 日本海と南の太平洋へと流れ行く命の水を 分け恵む特別な水分(みくまり)の山だっ た。そんな日本列島に憧れ入植した人たち から、命を産み育てる力はイザナミと呼ば れ、人々はこの力を、水そのものと同一に 見ていたのだ。                           一方で、国や統治体のことをイザナギと   呼んだ。これらは陰と陽のように表裏を成   し、この二つの力がこれまでの日本国を導   いてきた。しかし令和が始まった今、日本   国というこの統治体は人々の幸福よりも経   済の発展を重視し、マネーの追求に明け暮   れ、その結果多くの問題と疑問と苦痛を人   々にもたらしてきた。そして今、かつて経   験したことがないような、先行きの見えな   い不安が日本人と社会を覆っている。                               さらに今、縄文から続く六千年来の人々   の覚醒が静かに始まった。                                    白山には三つの入口がある。一つは加賀   から入る道で、...

381. 混迷する現代と統一協会(2)

 【2025年2月26日配信】        親友ヨッチにささげる手記          -最期まで友情を信じて-                  石川県河北郡津幡町                 書店員 22歳  酒井 由記子  人は、どんな人と巡り合うか、どんな本 と出会うかによって人生が決まってくると、 ある作家が述べていたのをふと思い出す。 私にとってはまさにそうであった。出会っ た人達も書物もとても大きな影響を残し、 忘れられない出来事となっていったのであ る。   一、高校生の頃  今から六年前(1977年)、私は金沢 二水高校の二年生であった。いや二年生と いうより吹奏楽部生というほうが適切であ るほど私は部活動に情熱を注ぎ込んでいた。 みんなでマラソン、腹筋運動をしてからだ を鍛えあげ、各パートごとでロングトーン をして基礎固めをなして、全員そろって校 舎中いっぱいに響きわたるハーモニーを歌 いあげる。それは、先輩、後輩、仲間達の 一致によって一つの音楽をつくり出すとい う喜びを存分に味わった私の青春時代の真 っ盛りであった。ただ残念なことは、部活 動に熱中すればするほど勉強のほうはさっ ぱり力がはいらなかったことである。中学 生のときは、「進学校にはいるために」と いうただそれだけの目的で受験勉強ができ た。しかし、いざ高校にはいってみると、 また「いい大学にはいるために」と先生方 が口をすっぱくして押しまくる文句に素直 になれなかった。勉強する本当の意味が見 出せなかったのである。その頃から、私は 人間は何のために生きるのだろうかという ことまで突っ込んで考えるようになってい った。  父母が書店を経営しているため本は充分 にあり、書物を読むことによって答えを見 出そうとした。私の強い求めに応じるかの ように一冊の本が転がり込んできた。クリ スチャン作家である三浦綾子さんの『あさ っての風』という随筆集であった。聖書の 言葉がそこに登場しており、それはズシリ と心に響いたのである。その本に魅せられ て三浦さんの自叙伝も何冊か読み進めてい った。しだいに私の魂は、人間をはるかに 越えた大いなる存在があることを感じてい った。確信までは至らなかったけれども、 それらの本...

303. 教え子を再び何処へ送るのか

【2023年5月25日配信】           マスクをめぐる学校との苦闘                   千葉県 今野 ゆうひ  17歳                          2019年。新型コロナウイルスが突如 として私たちの生活に現れました。何もわ からないまま政府に舵をゆだね、ウイルス の災いとして ”コロナ禍” は四年目に突入し ました。 当時中学三年生だった私の日常も  “コロナ禍” によって一変しました。  外出自粛、一斉休校、ソーシャルディス タンス、マスク、消毒...   それら政策を半ば面白がりながら、20 21年まで三年間、流されて過ごしました。  人との接触をなるべく避けながらいかに 楽しめるか。マスクをしていかにおしゃれ をできるか。いつしか私たちの生活は“コロ ナ禍”ファーストへと姿を変えていました。  2021年、高校一年生になった私も“コ ロナ禍”ファーストな高校生活を送っていま した。  その年の夏、母と私は新型コロナと全く 同じ症状を発症。病院に行っても薬がない ので PCR検査などはしていませんが、あの 症状は確実に新型コロナだったと思います。 その時母と、“コロナ禍” ファーストな生活 をしていても感染はするし、普通の風邪と 同じように治るということに気づきました。  もちろん個人差はありますが、なぜここ まで徹底して感染源を特定したり外出制限 をしたりするのか、その時からじんわりと 疑問が生まれます。  経験は人を変化させますね。  そんなこんなで私と母は、自転車に乗っ ている時だけ。から始まり、すこしずつマ スクを外すことにしました。  ある日、母と一緒に近くの大きめのスー パーで買い物をすることになります。 「注意されるまでマスクしないで入ってみ るわ」  正直遊びの部分もありました。ちょっと 面倒くさくなっちゃったのです。強い意志 もないただのチャレンジだったので、何か 言われたらすぐ付けるつもりでした。  ところが、なんかいけちゃったのです。 一時間弱いたものの、誰にもなんにも言わ れず買い物終了。  なんということでしょう。今までやって きたことはなんだったんだと思うほどあっ けなくチャレンジは成功。今思えば、この スーパーで何か言われていたら、この文を 書く...

261. 知られざる歴史「海に消えた布引丸」

【2022年7月19日配信】       アジア連帯への熱情            金沢市 山口 隆重                     日本の重心富山県沖、大陸から見た日本         みんな仲良く        (富山県作成)                      久慈あさみ『ブンガワン・ソロ』 .            兼六園近くの小立野台に建つ紫錦台中学 校、ここはかつて旧制金沢第二中学校があ ったところだ。  今から40年ほど前、大正二桁生まれの この旧制二中卒業生を主なメンバーとする 十数人が、「二十一世紀を語る夢の会」な る親睦会をつくった。  親睦会といっても酒好きの彼らは、この 夢の会発足前からも、毎夕仕事帰りに各自 それぞればらばらに市内の片町や香林坊の 居酒屋、小料理屋で顔を合わせ、夢の会を 開いていたのだが、そこでは国政や県政、 社会、教育、海外情勢などあらゆる時事問 題、身近な話題をだれに遠慮することなく 忌憚なく熱く語り合っていた。  彼らの多くは定年間近のサラリーマンで、 県庁、市役所、郵便局、学校、新聞社、専 売公社、電電公社、国鉄、労働組合などに 勤めていた。若き日、戦場を体験した世代 である。彼らは多くの友人や親、兄弟たち を失っていた。戦争否定は言わずもがなの 彼らの共通認識であった。また、高学歴で ありながら「長」の付く要職を拒んだ人た ちでもあった。東大、早稲田、慶応を出て いようと彼らは平社員、平教員を貫いた。 満鉄退職後、県庁に勤めていた人もいた。  居酒屋で彼らとよく顔をあわせていた私 は、なぜか彼らに可愛がられて、いつの間 にか親子ほども歳の離れた特別会員となっ てしまった。私は旅行代理業をしていたこ ともあって年に数回、「夢の会懇親旅行」 を企画、担当し、彼らを日本各地の名所へ 案内した。  このメンバーの中に、林政文の孫の林さ んという方がいた。林さんの父は林政武で、 第4代の北國新聞社長だった。祖父が第2 代社長の林政文である。  なお、初代は政文の実兄の赤羽万次郎で あり、3代目は政文の義父・林政通である。  林政武は昭和18年(1943年) に亡くなり、 同社の経営は林家から離れた。赤羽家、林 家は長野県松本市出身だった。   明治26年(1893年) 8月5日、金...
         柿岡 時正
         廣田 克昭
         酒井 與郎
         黒沢  靖
         神尾 和子
         前田 祐吉
         廣田 克昭
         伊藤 正孝
         柿岡 時正
         広瀬 心二郎
         七尾 政治
         辰巳 国雄
         大山 文人
         島田 清次郎
         鶴   彬
         西山 誠一
         荒木田 岳
         加納 韻泉
         沢田 喜誠
         島谷 吾六
         宮保 英明
         青木 晴美
         山本 智美
         匂  咲子
         浅井 恒子
         浜田 弥生
         遠田 千鶴子
         米谷 艶子
         大矢場 雅楽子
         舘田 信子
         酒井 由記子
         酒井 由記子
         竹内 緋紗子
         幸村  明
         梅  時雄
         家永 三郎
         下村 利明
         廣田 克昭
         早津 美寿々
         木村 美津子
         酒匂 浩三
         永原 百合子
         竹津 清樹
         階戸 陽太
         山本 孝志
         谷口 留美
         早津 美寿々
         坂井 耕吉
         伊佐田 哲朗
         舘田 志保
         中田 美保
         北崎 誠一
         森  鈴井
         正見  巖
         正見  巖
         貝野  亨
         竹内 緋紗子
         滋野 真祐美
         佐伯 正博
         広瀬 心二郎
         西野 雅治
         竹内 緋紗子
         早津 美寿々
         御堂河内 四市
         酒井 與郎
         石崎 光春
         小林 ときお
         小川 文人
         広瀬 心二郎
         波佐場 義隆
         石黒 優香里
         沖崎 信繁
         山浦  元
         船橋 夕有子
         米谷 艶子
       ジョアキン・モンテイロ
         遠藤  一
         谷野 あづさ
         梅田 喜代美
         小林 ときお
         中島 孝男
         中村 秀人
         竹内 緋紗子
         笠尾  実
         前田 佐智子
         桐生 和郎
         伊勢谷 業
         伊勢谷 功
         中川 清基
         北出  晃
         北出  晃
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         濱田 愛莉
         伊勢谷 功
         伊勢谷 功
         加納 実紀代
         細山田 三精
         杉浦 麻有子
         半田 ひとみ
         早津 美寿々
         広瀬 心二郎
         石黒 優香里
         若林 忠司
         若林 忠司
         橋本 美濃里
         田代 真理子
         花水 真希
         村田 啓子
         滋野 弘美
         若林 忠司
         吉本 行光
         早津 美寿々
         竹内 緋紗子
         市来 信夫
         西田 瑤子
         西田 瑤子
         高木 智子
         金森 燁子
         坂本 淑絵
         小見山 薫子
         広瀬 心二郎
         横井 瑠璃子
         野川 信治朗
         黒谷 幸子
         福永 和恵
         小社発信記事
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         秋山 郁美
         加藤 蒼汰
         森本 比奈子
         森本 比奈子
         吉村 三七治
         石崎 光春
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         前田 佐智子
         中野 喜佐雄
         八木  正
         堀  勇蔵
         家永 三郎
         広瀬 心二郎
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         菅野 千鶴子
         海野 啓子
         石井 洋三
         小島 孝一
         キャリー・マディ
         谷本 誠一
         宇部  功
         竹内 緋紗子
         谷本 誠一
         酒井 伸雄
163、コロナ禍の医療現場リポート
         竹口 昌志
164、この世とコロナと生き方を問う
         小社発信記事
165、コロナの風向きを変える取材
         橋本 美濃里
166、英断の新聞意見広告
         小社発信記事
167、ワクチン接種をしてしまった方へ
         小社発信記事
168、真実と反骨の質問
         小社発信記事
169、世論を逆転する記者会見
         小社発信記事
170、世界に響けこの音この歌この踊り
         小社発信記事
171、命の責任はだれにあるのか
         小社発信記事
172、歌人・芦田高子を偲ぶ(1)
         若林 忠司
173、歌人・芦田高子を偲ぶ(2)
         若林 忠司
174、歌人・芦田高子を偲ぶ(3)
         若林 忠司
175、ノーマスク学校生活宣言
         こいわし広島
176、白山に秘められた日本建国の真実
         新井 信介
177、G線上のアリア
         石黒 優香里
178、世界最高の笑顔
         小社発信記事
179、不戦の誓い(2)
         酒井 與郎
180、不戦の誓い(3)
         酒井 與郎
181、不戦の誓い(4)
         酒井 與郎
182、まだ軍服を着せますか?
         小社発信記事
183、現代時事川柳(六)
         早津 美寿々
184、翡翠の里・高志の海原
         永井 則子
185、命のおくりもの
         竹津 美綺 
186、魔法の喫茶店
         小川 文人 
187、市民メディアの役割を考える
         馬場 禎子 
188、当季雑詠
         表 古主衣 
189、「緑」に因んで
         吉村 三七治 
190、「鶴彬」特別授業感想文
         小社発信記事
191、「社会の木鐸」を失った記事
         小社発信記事
192、朝露(아침이슬)
         坂本 淑絵
193、変わりつつある世論
         小社発信記事
194、ミニコミ紙「ローカル列車」
         赤井 武治
195、コロナの本当の本質を問う①
         矢田 嘉伸
196、秋
         鈴木 きく
197、コロナの本当の本質を問う②
         矢田 嘉伸
198、人間ロボットからの解放
         清水 世織
199、コロナの本当の本質を問う③
         矢田 嘉伸
200、蟹
         加納 韻泉
201、雨降る永東橋
         坂本 淑絵
202、総選挙をふりかえって
         岩井 奏太
203、ファイザーの論理
         小社発信記事
204、コロナの本当の本質を問う④
         矢田 嘉伸
205、湯の人(その2)
         加藤 蒼汰
206、コロナの本当の本質を問う⑤
         矢田 嘉伸
207、哲学の時代へ(第1回)
         小社発信記事
208、哲学の時代へ(第2回)
         小川 文人
209、コロナの本当の本質を問う⑥
         矢田 嘉伸
210、読者・投稿者の方々へお願い
         小社発信記事
211、哲学の時代へ(第3回)
         小社発信記事
212、哲学の時代へ(第4回)
         小社発信記事
213、小説『金澤夜景』(2)
         広瀬 心二郎
214、小説『金澤夜景』(3)
         広瀬 心二郎