306. 夏至の夕陽・沖縄の日
【2023年6月21日配信】
鳳凰と鼓動を交わす草花枝葉
日の入りの鈴の音響く珠洲の海
宮崎市 市来 信夫
ほうおうとひびきをかわすくさはなえだは
ひのいりのすずのねひびくすずのうみ
夕陽
撮影 木偶乃坊写楽斎さん
当講座記事NO.296、297、300、303から
愛するふるさとを死守した珠洲の人たち
震源は、
関電珠洲原発立地予定だった真下である。
あの時関電は絶対安全を毎日唱っていた。
この地震はその関電の嘘を証明している。
絶対危険だったのである。珠洲の人達は、
原発を拒絶し「わが郷土」「日本海」を
守ったのである。「叡智」ある判断をし、
その正しさ賢明さが実証されたのである。
かつ、人類への警鐘を鳴らしたのである。
そしてこの地震のメカニズムは、
一体全体流体どうなっているのだろうか。
また、これから何をどうするのだろうか。
これまでどおりほったらかすのだろうか。
ほったらかすしかすべがないのだろうか。
人知では何もできないということなのか。
神のみぞ知ることなのということなのか。
これでは有史以来何も進歩がないのでは。
気象庁、国家、県の存在意義が問われる。
当てにできないものにはもはや頼れない。
ひょっとして、封印されていた
流体の神々が世直しのため現れたのではないか。
宗像三女神・多紀理姫の蘇りか。
さらに、渟名河姫、瀬織津姫も。
ならば、
今こそ舞い打ち鳴らせ正義と慈悲の流神と共に。
〈参考〉
写真の内側または外側右横を左
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市来信夫さんは、当講座記事の
NO.115でも歌を詠んでいます。
〈追記〉
2023.6.23
市来信夫さんからもう一句寄せられました。
鳳凰を騙る真似鳥波動得ず
2023.6.23 毎日新聞
当講座記事NO.300から
一雫キラリと光り寝覚め床
2023.6.26撮影歌 木偶乃坊写楽斎さん
詩・曲 草野正宗
〈後記〉
夕日の絶景を見る観光スポットはたくさんあると
思いますが、私がこれまでに見た三大スポットは、
珠洲市の高屋町の小高い丘、七尾市の鵜浦へ向かう
途中の道、加賀市の加佐ノ岬の一角です。
偶然出会った場所ばかりです。 (当講座編集人)